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胡蝶をどり日記

7月24日 台湾、高知から沖縄

2017年7月24日

梅雨も明けまして、いよいよ夏本番ですね。宗山會以降の、六月から御報告をさせて頂きましょうね

 

6月の4日、日曜日には、宗山會の打ち上げを吾妻橋のかに道楽で行いました。

宗山會打ち上げ二次会.JPG

写真は、二次会のゲートホテルです。

胡蝶は一度自宅に戻り着物を脱いで洋服で参加しています。

 

そして翌日5日からは台湾へ

秋に予定されていた千鶴流さんのイベントが来年の1月に延期になりましたが

今から厳しいお稽古始まっていますよ。

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台北の稽古2017 (61).JPG

 

何と、千鶴流宗家、千鶴美扇こと、宗山流光の愛娘…灯里ちゃんと、

千鶴久扇さんのお孫ちゃんもお稽古始でした…

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本当に可愛らしいでしょ

初舞台が楽しみですよっ!

 

そして今回も連日連夜の精緻なお料理…

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下は絶品の、アワビのスープ…

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お昼には広い癒しの空間で、自然派の創作料理を頂戴致しました。

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こちらは市内から離れた素晴らしいスパ施設…

以前に伺った時もこの形で生けられていたのですが

何とも可愛いまん丸のフラワーアレンジメントでしょ。

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お稽古と打ち合わせをさせて頂きつつ…ゆったりとした時間も過ごさせて頂き、

パワーをチャージして参りました。

又8月に伺います。

 

台湾から帰国して翌日には高知に入りました。

何と今年は、私の父親が他界して十三回忌

母が他界して三十三回忌の年回りです。

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現在の私の母と姉とで、二人の法要を父の生まれ故郷であります

土佐の高知で六月の十日に行いました。

 

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高知在住の親戚の皆さんにもお集まり頂き…

賑やかな事が好きでした父もさぞ喜んでいる事と思います。

 

そして胡蝶は、昼間の法事を済ませ、

高知空港から夕方の便で福岡経由沖縄に入りました。

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (90).JPG

6月11日 国立劇場おきなわで開催される

フジサンケイ新聞社主催の舞台に出演する為です。

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (77).JPG

東京からは直接一足先に扇さんが、前日のリハーサルから打ち合わせに入っていました。

要は当日の朝の便で沖縄入りしてそのまま楽屋入りです。

 

今回の出演者の皆さんは、沖縄の流派の方を中心に、大阪からと我々東京から参加させて頂きました。

宗山流からのトップバッターは、扇さんの [北の蛍]です。

沖縄国立 北の蛍 扇 (2).JPG

五月の宗山會で初演した演目ですから、落ち着いて踊っていましたよ。

 

国立劇場おきなわは、宗山會での3回を含め今回で5回目の出演ですので、

楽屋などもよく勝手が分かっていて、とても使いやすいですよ。

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (93).JPG

引き続き胡蝶の [肥後の盆唄~演歌桜]です

沖縄国立 肥後の盆唄 宗山流胡蝶 (22).JPG

本来、肥後の盆唄 はもっと夏らしいスッキリとした

縮緬浴衣の様な衣裳で務める事が相応しいのですが…

2曲目の 演歌桜 との続きを考慮してこの衣裳を選択しました。

沖縄国立 肥後の盆唄 宗山流胡蝶 (38).JPG

帯も大胆に、宗山流の籠文字をあしらったものを合わせてみました。

沖縄国立 (35).JPGのサムネール画像

後半の演歌桜では、肩肌を脱ぎますよ。

 

そして休憩を挟んで要の [風の盆恋唄]です

沖縄国立 風の盆恋唄 宗山流要 (40).JPG

この演目は、夏になると上演したくなります。

胡蝶の中でも夏の演目としては最も頻度の高いものです。

 

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (86).JPG

そして、三人で [ 大江戸浅草花太郎~深川マンボ ] を御披露させて頂きました。

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (89).JPG

 

沖縄国立 花太郎 マンボ (9).JPG

 

今回も伝法院正恵も撮影に駆けつけてくれましたよ…

 

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (92).JPG

沖縄名物 オリオンビール で乾杯!

 

 

沖縄フジサンケイ 宗山流胡蝶 (91).JPG

 

諸々御報告も御座いますが…

次号にて暴露させて頂きます。

7月5日 第二十回 宗山會 其の二

2017年7月 5日

   梅雨の台風が日本列島を縦断して行き…

蒸し暑さだけを残してまいりました

皆様、体調を崩されていませんか…

 

引き続き二十回記念の宗山會のご報告をさせて頂きます 

胡蝶は中盤で相原ひろ子さんの新曲、[花一凛] を初演いたしました。

六月の胡蝶舞踊講習会の課題曲として振付させていただいた作品です。

 

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この曲は昭和に活躍された市丸さんの生涯を歌にしたものです。

中に[天竜下れば]が入っていって、

粋な中にきっぱりとしたところのある

市丸さんを忍ばせる構成になっています。

 

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そして門弟のの皆さんの熱演は続きます写真左から、胡要さんの [保名幻想]

長身の特徴を生かした、姿の美しい仕上がりでした。

 

真ん中は宗山流蘭さんの [嵐峡] です。

早間の部分の細かい振りに苦戦した作品でした。

裾引きの衣裳を着けて、本番はしっかりと踊抜きました。

 

そして、宗山流蝶香さんは [千姫] です。

美空ひばりさんのお芝居の劇中歌として発表された曲ですが

大阪城の落城の雰囲気をとても良く表現した一曲です。

 

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相原ひろ子さんの [華の宴] に続いて、

長唄の生演奏による[元禄花見踊]の華やかな演目を御披露したのは

写真右の宗山流巽さんと、

久々の出演となる宗山流錦さんとの息の合ったゴールデンコンビです。

 

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こちらは、今回宗山會に初めて賛助出演して頂きました忠兵衛の藤村流家元 藤村藤之輔先生と、

梅川の香月流家元 香月寿々先生の [恋の大和路]です。

台詞回しも素晴らしく、場内からはため息が漏れていましたよ。

御出演、感謝致します。

 

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龍乃流後継、龍乃嵯紀菜 事、皆様御存知の宗山流蝶今回は、

五瓣の椿 を題材に創作した[くれない椿]に挑戦です。

私が個人的に好きな曲目なので、宗山會では比較的

皆さんが上演してくれています。

 

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裾引きに振袖、振り下げの帯で長い刀を扱う振り付けが見せ場です。

 

そして今回、宗山流翔さんの演目、大和楽の[雪の降る街を]を胡蝶が相手役を勤めさせて頂きました。

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皆さんが良く御存知の[雪の降る町を]の詞章を大和学の素晴らしい演奏で構成した曲から、

胡蝶がイメージを膨らまして創作させて頂きました。

宗山流翔さんは、ドラマ性のある作品に毎回取り組まれています。

昨年の[恋の菅笠]のお夏とは、ガラリと変わった役に今回も挑戦です。

 

世の中を追われた貧しい二人は…雪の巷をさまよい歩き、あの世へと旅立ちます。

 

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昇天した二人の魂は、美しい来世に舞います。

極上の演奏と共に、一生懸命踊らせて頂きました。

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何と、若柳禄寿先生も応援に駆け付けて下さいました。

いや~っ 緊張したなぁ~

 

20回記念宗山會  若柳禄寿.JPG

 

宗山流葵さんは、長唄の名曲 [菖蒲浴衣] を華やかに御披露致しました。

前半は、濃紫のしっとりとした菖蒲の衣裳で…

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途中で衣裳を引き抜いて、粋な白地の衣裳になりました。生演奏での舞台も数を重ね、

本当に安定感のある舞台でした。

毎回、歌謡曲から古典迄、幅広く様々な演目に挑まれています。

久喜の清流会も今から楽しみですね。

 

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どうしてこんな表情が出せるのでしょうね。桃ちゃんの [城] です。

大道具に負けない押し出しのこの貫禄。

圧倒的な存在感です。

 

そして今回、蝶ノ介さんは [風雪流れ旅] に取り組みました。

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時代織物の切り継ぎの衣装です。

笠も年季の入った物をあえて使用していますよ。

最近ゴルフ三昧で、飛び回っているので稽古不足が気になりましたが…

何とかかんとか… やり過ごしていましたよ。

今後に期待… といった処でしょうか。

 

今回も台湾から駆け付けてくれた千鶴流宗家、千鶴美扇事、宗山流光の [雪舞の宿] です。

 

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何と以前より18キロも痩せて…妖艶な舞台を勤めあげました。

モノトーンでまとめたコーディネートです。

 

そして今回、[北の蛍]に挑んだ宗山流扇…森進一の名曲ですね。

しなやかな海老反りなど、肉体を駆使して演じる1曲なのです。

胡蝶、要 と踊って参りましたが、

本当に踊りはそれぞれの個性が出る処が楽しいですね。

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要さんは、新内の [玉菊灯篭] に挑みました。こちらは、一昨年胡蝶が初演させて頂きました。

長身の演者に遊女玉菊は、良く合った演目です。

新内節独特の世界観ですね。

 

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こちらは名古屋から御賛助出演して下さった瑞鳳澄依 二代目家元です。

今回は、長唄の珍しい演目で、[日本武(ヤマトタケル)]を御披露下さいました。

 

20回記念宗山會 瑞鳳澄依.JPG

格調高く神話の世界を、流麗な長唄の演奏に乗せて表現されました。

本当に珍しい演目ですので、お客様も興味深々でしたよ。

 

そして今回の企画演目で、勇壮な獅子を御披露して下さったのは花柳琴臣さんです。

広く日本の美しさをアピール出来る演目として、胡蝶の海外公演などのプロデュースをして下さっている

高久さんの企画発案で上演致しました。

 

20回記念宗山會 花柳琴臣 獅子.JPG

 

そして後半では、写真左の、宗山流藍さんの[政調博多節]から[長崎ぶらぶら節]

落ち着きと貫禄のある舞台でした。お客様から、『いつ迄もあんな風に立派に踊れて見事ですね…』

との声を沢山頂きました。

胡蝶も頭が下がります。

 

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写真右は宗山流雅さんの [唐人お吉物語]です。

毎回、歌舞伎や新派を題材としたお芝居ふうの演目を数

多くご披露下さっています。今回は、下田の芸者お吉を熱演されました。

古典舞踊の経験の長い雅さんの、安定感のある舞台でした。

 

 

胡蝶はフィナーレ前に、昨年他界された蝶吉さんの、

最後の舞台の演目となった大和楽の [雪折竹]を追善演目として上演させて頂きました。

 

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黒縮緬地に雪持ちの笹と梅、千両の裾引きです。

帯は黒繻子の如源の丸帯を角出しに締めました。

 

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比翼には江戸茶地の格子を重ねてみました

今回は、腰のしごきに赤縮緬じに麻の葉の染疋田をアクセントにしてみました。

浮世絵の小村雪岱の雰囲気を意識しています…

僭越ながら…

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蝶吉さんを偲びつつ、丁寧に舞わせて頂きました

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そして下の巻は、ガラリと華やかに代わって

五月の季節にふさわしい大和楽の [藤むらさき]を

要、扇、光 の三人で上演致しました。

 

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私のこの曲に対するテーマはずばり、『繪のような…』でしてた

これは踊り全てに言えることでしょうが

特に今回はこれを強調した形の振り付けにしました。

少しは御覧頂いた皆様に伝えることが出来たでしょうか…

演者だけでは無く、振り付けをした私自身も

精進を重ねて参りたいと存じます。

 

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そしてここからは大詰めです。宗山流総出演の 長唄 [俄獅子] から

一気にフィナーレ迄盛り上げて参ります。

 

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大和楽の [江戸まつり] は、宗山流幹部師範の藍、雅、巽 さん三人による

江戸芸車の夏祭りの風情を描いた作品で

宗山流 の最も得意とする世界観です。

 

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暗転幕の中ではフィナーレの総踊りの支度が進んでいます。花道の幕外で

[やくざ若衆祭唄]を御披露して下さったのは

特別出演の千川流二代目家元 千川貴楽さんと

花柳琴臣さんの贅沢な顔合わせです。

 

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午前十時半からと開演で九時間にわたる長期戦…

ようやく千穐樂に漕ぎ着けました

 

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最後の締めは、先代の大和楽の家元、大和久満先生が

浅草の花柳界の為に作曲された[新さわぎ]を、

特別にお許し頂き宗山流で上演させて頂きました。

今回は、本家の大和楽に加え、女流の長唄の皆様とのコラボの演奏で、

箏曲も入り、この上ない素晴らしい演奏になりました事も

重ねて感謝しております。

 

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大和楽の家元、大和櫻笙さんとの千穐楽の一枚です。

今回の第二十回記念 宗山會に御来場賜りました皆様

裏方スタッフの皆様

演奏の皆様

そして、大輪の花を添えて下さいました御賛助出演の皆様

宗山流門弟会一同、心より感謝

さ申し上げます。

遅れ遅れのブログがようやく宗山會の分迄掲載させて頂きました。

 

 

ただいま7月8日の午前1時15分

本日開催の [胡蝶をどりらいぶ] 浅草九劇 二日間公演

これから朝風呂に入って搬入、楽屋入りです。

お蔭様で、二日間三回公演とも札止め御礼となりました。

こちらも重ねて感謝申し上げます。

心よりお待ち申し上げております。

それでは行って参ります。

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6月21日 第二十回 宗山會 其の一

2017年6月21日

五月に開催させて頂きました第二十回記念の宗山會の御報告させて頂きます。

何と今年の宗山會は早朝から爽やかな皐月晴れに恵まれました。80%の確率で

雨になってしまう胡蝶ですから、本当にうれしかったですよ。

 

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五月にちなんで藤の裾模様を揃えて着用しました。

序開きは、二十回記念にちなんで 

[廿歳寿祝賀金襖]  (はたちことほぐいわいのきんぶすま) 五景、

 

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宗山流要翠さんの名披露目口上から開幕です。

舞踊とは違って、口上は独特の雰囲気です。あまり人様の前でセリフを喋った事の無い新名取の宗山流要翠さんも

緊張しつつではありましたが、立派に口上勤められました。

まさに開口一番です。

外題にあるように[金襖]の大道具の前で御祝儀の演目が五段続きます

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相原ひろ子さんの歌声に乗せて[寿松竹梅]をすっかり貫禄の付いた惠が勤めます。

黒地に御主殿模様の振袖引きを着用しています。帯は、矢の字に結んで格調高く…

 

そして、胡蝶、蝶ノ介、要、扇にて [青海波] を…

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朝は、お客様も構えて御覧になっているので、なおさら緊張しますね。

 

そして、猛特訓した蘭さん、凛さんの二人による[牡丹獅子]

お稽古の段階でなかなか二人で息が合わず、本当にどうなることかと思いました。

胡蝶が入院する前の1月からお稽古に入っていたのですよっ…

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今回も二人にとって良い経験になったことと思います。

 

そして五景の締めくくりは、倭の [秀麗の舞い] でした。

 

20回記念宗山會 宗山流倭.JPG

 

裾を引いて薙刀を使っての振りなどは、衣裳と小道具の扱いがとても難しい演目です。

白地に瑞雲と鳳凰を夏の薄物に織り出した [常盤衣] を着用しています。

宗山流では比較的よく上演する演目の一つです。

 

紅梅流から宗山會、清流会でもお馴染みの山谷弘佑君。

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今回は、憧れの赤大名の衣裳を着て [明治一代女] を御披露して下さいました。

今年の四月から社会人としてのスタートです。

お勤めと舞踊の両立で頑張って頂きたいですね。

 

そして、今回初の宗山會への御賛助出演となった、香月寿々也さん。

 

20回記念宗山會  香月寿々也.JPG

黒紋付で [黒田節] を御披露下さいました。

今後とも色々な形で共演したいですね。

 

宗山流の面々も、熱の籠った舞台が続きます。

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写真左から、宗山流凛の [おわら恋情] 

夏の風情をしっとりと表現した1曲です。

中央は、宗山流薫の [二人静] です。

重たい衣裳ですが、立ち座りもスッキリと鮮やかに踊られていました。

年々若返りますね…

驚くべき舞踊パワーですね。

 

写真右は宗山流環の [黒髪] です。相原ひろ子さんの曲に長唄の黒髪をアレンジして加えました。

黒縮緬の羽織を使っての振り事がとても印象的です。

舞踊では珍しい[丸髷]に結っています。

 

そして中盤戦の問題演目[品川心中]は落語を題材とした演目です。

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舞台は、品川のとある岡場所 [ 廓 ]です…

ずっと板頭(いたがしら=売れっ子、筆頭女郎)を張ってきた桃演ずる お染。

寄る年波(?)には勝てず、板頭とは名ばかり。次第に客足も減り、

目前に迫る紋日(華やかに着飾って見栄を張る日)に必要な金を用立ててくれそうなパトロンもない。

勝気な女だけに、恥をかくくらいならいっそ死んでしまおうと決心したが… 

一人より二人の方が、心中と浮名が立ち死に花が咲く…

適当な道連れはいないかと見回すと…目に止まったのが貸本屋の金蔵…

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心中の相手に選ばれたとも知らずにノコノコと廓にやってくる貸し本屋の金造は、

立花志十郎さんが特別出演で演じて下さいました。

相変わらず最高出来たよ。

 

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要、扇の遊女の殴り合いも…

それはリアルで迫力がありましたよ。

 

リアルと云えば、終始うどんを食べまくっている遊女樽山 の惠リンが印象的です。

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いよいよ無理心中を持ちかけるお染

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とうとう二人は川に身を投げるのでした。

廓は大騒ぎにになります。

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ところが、一人死にきれずに川から浮かび上がってしまうお染ちゃっかりと自分だけ生き残ります。

そして、今後も面白おかしく生きて行こうと心に誓うお染

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哀れな姿となった金造が運ばれてきます。

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戸板運びにおつき合い下さいました香月寿々也君

蝶ノ介との初のお笑い参加に困惑気味でした。

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こんな宗山會に1次日も早く馴染んで下さいね。

いつもの事ですから。

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胡蝶は一枚、綺麗っぽいのを撮っておきました。

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何と引き続き特別出演の演目が…長唄の[供奴]を御披露して下さいました花柳琴臣さん

品川心中に続いてでは、余りにも踊りにくかった事と存じます。

 

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キレの良い足拍子で圧倒的な一幕でした。

 

次回に続く

5月22日 夏日の三社祭

2017年5月22日

第二十回記念の宗山會を目前に控えて…今年も江戸を代表する三社禮大祭が開催されました。

宗山流本部稽古場も浅草寺の境内内の一角に御座いますので…

お蔭様で、若輩ながら蝶ノ介、胡蝶共々祭礼の役員の末席に名前を連ねさせて頂いております。

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本来でしたら宗山會一週間前という事もあり、諸々の支度やお稽古でお祭りどころでは無いのでしょうが…

そこは江戸っ子の心意気です!

毎年、宗山會の支度の手を一旦止めて…

三日間のお祭りモードに突入しております。

 

これは、16日木曜日の前夜祭のお座敷。浅草芸者の組踊という、三社祭ならではの華やかな企画です。

夕方からのお稽古を、不謹慎にも扇さんに任せて…

蝶ノ介さんと翔さんと伺って参りました。

今回は、浅草の芸者さんが宗山衣裳部の帯を御用命下さいました。

浅草中の芸者さんが4組に分れて様々な踊りを披露するとても華やかな組踊です。

このお座敷の主催者は、友人のみかんママです。

 

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観音裏の料亭 瓢庵 のお座敷です。何と、今年も大和樂で、美声を御披露下さる大和美世潯さんもご一緒でした。

 

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何と二次会もエキサイティングしてしまいまして…

浅草の花柳界で午前様やらかしました

 

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赤ワインの御陰で記憶が御座いません。

とんだ前夜祭になってしまいました。

 

そしていよいよ土曜日の連合渡御です。連合渡御とは浅草四十四ケ町の百台に上る御神輿が

観音様の裏に一堂に集まり、三社権現様でお祓いを受けて、

各町会に戻っていくという華やかな渡御です。

 

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とは云うものの、29度に手が届く夏日に恵まれ…

まさに夏祭りそのものです。

恵まれたと申しますか…見舞われる… と言った方が的確でしょうね

 

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この一週間ほど曇り空が続いていたのですがお祭りになった瞬間に夏日が到来しました

担ぎ手の皆さんの盛り上がりと言ったら素晴らしかったですよ。

 

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浅草公会堂前の胡蝶のリサイクル着物店の前での一枚です。

 

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そして日曜日本番は午前中から要、扇、胡蝶の三人は恒例の白塗りに取り掛かります。

胡蝶は夕方の本社神輿の渡御迄は黒地の将棋の駒の、滝の白糸の衣裳でした。

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舞台と違って、炎天下の太陽光線の下での白塗りは…どの様に見えているのでしょうね。

日焼けも含めて

恐ろしを御座います。

 

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帯幅いっぱいに染め上げた橘右之吉さんにお書き頂いた

江戸駕篭文字の塩瀬の丸帯をお太鼓に締めていますよ。

舞台の滝の白糸では白の博多献上の昼夜帯を引っ掛けに締めるのが決まりですが…

お祭りですからアレンジして着用しました。

 

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蝶ノ介さんが来ている縮緬浴衣は、私どもの浅草西町会の役員のおそろいです。

縮緬に風神雷神が本友禅で施されたとても贅沢なもので、

今は亡き、銀座つづれ屋の佐野会長がデザインされたものです。

浅草の各町会の役員さんはこうやって贅沢に思い思いのお揃いを染めているんですよ。

江戸の粋ですね。

 

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胡蝶が持っているのは三社様の、本社神輿二之宮の御幣です。

御祭礼ではこれはとても大切なものとして扱われています。

後に写っていますのが二之宮です。

 

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白装束の皆さんは二之宮の町内の渡御の前ぶれ、触れ太鼓を肩に担ぎながら打つイケメン軍団です。

早朝5時の宮出しからさぞやお疲れの事でしょうね。

ちなみに今年の我ら西町会の本社神輿の渡御は予定を大幅に遅れての

5時過ぎからの引き渡しでした。

 

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本社の渡御に合せてお祭り見物の皆さんも物凄い人数になって参ります。

伝法院正恵の姿も見えますね。夕方になって少し日が陰ったからとはいえ、

その熱気と云ったら凄いものです。

 

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こうして今年もどっぷりとお祭りに使った三日間で御座いました。

 

さあ今日からいよいよ宗山會、二十回記念公演に向けて

ラストスパートです。

皆様、御来場出来心よりお待ち申し上げております。

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5月8日 杉並清流会

2017年5月 8日

風薫る最高の季節を迎えましたね

そして私はと申しますと、このゴールデンウィークも例年通り…

宗山會の制作と印刷物の発注、そして膨大な意匠の仕込みに明け暮れておりました。

 

今回も遅れ遅れになっています、3月25日に開催致しました

清流会杉並会の御報告をさせて頂きましょうね。

今年も六十番の御出演を頂きまして華やかに開催をさせて頂きました。

 

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毎回ご参加して下さる紅梅流の山谷弘佑君…

何と、無事大学を卒業して就職も決まりましたよ。

そして、清流会当日が学校の卒業式と重なってしまい…

出演は無理かと思われたのですが…

朝一番開幕に[龍虎の舞]を踊ってくれました。

そして卒業式へと旅立って行かれたので御座います。

本当におめでとう御座いました。

五月の宗山會でも大活躍して下さいますよ。

皆様お楽しみに。

 

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そして今回、十年ぶり以上に久々の [恋は女の命の華よ] を再演した倭…

逆に云うと、中学生の頃にこんなにませた演目を踊っていたのかと思うと驚きですね。

今後も数を重ねて踊っていって欲しい演目です。

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そして、藤色の芸者の艶姿は清流会杉並会実行委員長

西荻舞浩事、宗山流の親衛隊長も勤めて下さっている杉田浩子さんです。

今年は、[風流江戸の月]を御披露しましたよ。

毎回毎回安定感が増して、年齢不詳ですね。

百歳迄を取って頂きましょう。

 

 

そしてなんと私は、一月のは楽の会、入院手術以来…

初めての舞台復帰となりました。

前半の清流会では、立ち役で[花の生涯]を上演させて頂きました。

 

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なにかと体力的なフアンもありましたが…

何と云っても、背中の手術後の傷が退院後二週間の為…

まだ腫れも引かず、少し熱を持って腫れていたので…

ですから最初は袴を履かせて頂いて傷口に直接帯が当たら無い形での扮装とさせて頂きました。

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皆様の御陰で何とか復帰の一幕を…勤めさせて頂きました。

 

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こちらも杉並会には三回目の出演となる藤村流家元 藤村藤之輔先生です。

爽やかなキレのある[峠越え]を御披露して下さいました。

又お弟子さんとの相舞踊も見せて下さいましたよ。

藤村先生も五月の浅草公会堂の宗山會、御出演下さいます。

 

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そして大御所、巴流家元 巴舞翔先生です。

もう長いお付き合いになりますね。

だって、宗山流創流以来のお付き合いなんですよ。

こちらも全然変わらずに年齢不詳です。

舞踊家は実年齢を何処かに捨てて来しまうんですね。

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そして、春ノ桜流家元 春ノ桜流光祥先生です。

こちらも毎回、大勢のお弟子さんと共に清流会を支えて下さっていますよ。

感謝しております。

 

そして後半は[胡蝶演歌舞踊の世界]

今回は、胡蝶が退院後間も無いという事で…

[秘密の胡蝶舞踊講座]を幕開けにさせて頂きました。

何の事は無い、横で胡蝶がペラペラと勝手な事を喋りまくって

踊りの基本等レクチャーさせて頂き、

要と扇に様々な表現を体力を使って踊って頂くというシステムです。

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いいなぁこれ…

これなら年をとっても…

足腰が弱っても、口が達者ならいけるなぁ~

などと不謹慎な事を企む胡蝶で御座います。

 

小紋 宗山流胡蝶 銀杏返し .JPG

中盤戦は、口でばかり踊っているわけにはいきませんので

小紋の井桁の裾引きに着替えさせて頂いて…

[しのぶ]を踊らせて頂きました。

実は、背中の手術後の位置が

丁度お太鼓枕に当たる位置なのです。

特に胡蝶は帯を低く締めるのが嫌いなので…

角出しと云えども、他の方よりは上の位置に締めるのです。

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でも本番パワーって凄いですね。

もう傷が痛いとかとか、心配だとか

そんなことどうでもよくなってしまいますね。

何とか無我夢中で勤めさせて頂きました。

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扇さんは [お吉花無情]を…

この衣裳は、鴉と白鷺の群鳥図で、別名[鳥戦(とりいくさ)]と云う柄です。

仇っぽくて、洒落てるでしょ!

日本の着物ってつくづく良いですね。

 

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そして、[明治一代女]を踊る要の衣裳は地色が特殊です。

利休鼠…から裾にかけて卵色にぼかしてあります 

独特な日本の色なんです。

裾模様は白の立ち梅です。

実はこの衣裳、十二年程前に胡蝶がお芝居の[明治一代女]を通しで上演させて頂いた時に

某大物役者の方が染めさせてお召しになっていたものを拝領したものです。

とても大切にしている衣裳の一枚なんですよ。

何とも言え無い色目ですから…

是非実物を御覧になって下さいね。

 

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夕日の差し込む楽屋の廊下で撮った写真です。

 

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後半は大好きな桜の裾引きで…

三月末ですから桜の着物が堂々と着られますね。

実は胡蝶、無類の桜と龍 好きなんです。

ですから一年中桜の衣裳着ていたいのですが…

まさかそんなことをしたら季節感が無いと云われてしまいそうで

『宇野千代さんは冬でも夏でも、一年中桜の着物を着ていらっしゃいましたよっ』

と声を大にして叫びたいのですが

今回は、[大川くずし]を踊らせて頂きました。

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いいんとか皆様の御陰で、舞台復帰出来ました。

背骨を圧迫骨折なんかしてしまって…

正直申しまして、胡蝶はどうなるんだろうと思っていました…

もちろん思うようには身体は使えませんでしたが、

どうにかこうにか幕を下ろすことが出来ました。

五月の宗山會では、もう少しマシになった胡蝶でお迎えしたいと存じます。

清流会杉並会、御来場の皆様、御出演の皆様本当にありがとう御座いました。

 

今だから申し上げられる重大事件勃発。

本当はお墓に入る迄内緒にしておこうと思った事件が起きたので御座います。

 

それは胡蝶が退院後、初の演目と決めていた[花の生涯]での出来事で御座います。

気持ち良く踊ろうと思って膝を割った瞬間… 違和感が

何と、あろう事か

袴の片方に両足が入っていたので御座います。

こんな芸当は 桃ちゃんの領域で御座います。

私も生まれて初めてと申しますか

一生に一度経験すれば充分と申しますか

恐ろしい思いを致しました。

それも踊りの前半で気付いてしまったので

後半の4分が地獄で御座いました。

何食わぬ顔して踊っている様には写真では見えたかもしれませんが

お客様の中には気づかれた方もいらっしゃって

胡蝶の袴に目が釘付けの方も沢山いらっしゃいました。

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これはその時の衝撃画像で御座います。

伝法院正恵がその証拠写真を抑えていたので御座います。

被害者のプライベートに鑑み、目元は隠させて頂いております。

 

とはいえ、舞台から降りれば何事もなかったように

こんな笑顔で会長やら後援会さんと写真を撮っているあたり

ふてぶてしいとしかいいようが御座いませんね。

この記念写真の時にも袴の片方に両足が入っていたんですよ。

 

内緒のお話でした。

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4月4日 宗山會 二十回記念公演

2017年4月 4日

待ちに待った桜季節。

上野の山も、墨田の土手も満開の桜を一目見ようとお客様でいっぱいですよ。

胡蝶も御蔭様で、間もなく退院ひと月を迎えます。

五月に開催させて頂きます第二十回、宗山會のご案内をさせて頂きます。

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20回宗山会A4チラシ裏_最終差し替え.jpg

 

宗山流は創流22年目を迎えますが、会の開催は20回です。

これは、創流当時は門弟も人数が少なかった為、現在の様に毎年開催する事ができませんでした。

その後、沖縄会なども発足して今年第二十回の節目を迎える事となりました。

一昨年の明治座、昨年の三越劇場を経て、ようやくホームベースの浅草公会堂に戻って参りました。

新た御賛助出演も加わり、フレッシュなメンバーで華やかにお送りさせて頂きます。

 

又ここで一つ訂正が御座います。

チラシの写真、出演者名の印刷漏れが御座いましたので御報告させて頂きます。

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毎回御出演の 宗山流 薫 の写真が記載漏れ致しておりました。

宗山流 薫 は[二人静] を御披露させて頂く事となっております。

出演者ご本人、並びに関係各位には心よりお詫び申し上げます。

ここに改めてご報告させて頂きます。

 

宗山流22年目の挑戦を、是非お見逃しなく御覧下さいませ。

出演者一同心よりお待ち申し立てております。

 

先週胡蝶は、杉並清流会の後術後初めての海外となる台湾のお稽古に行って参りました。

 

台湾の千鶴流さんとのお付き合いも、二十年を超えました。

皆様とは、本当に身内の様な付き合いをさせて頂いています。

3月末とはいえ、台湾はもう20°前後ありますので単衣のお稽古着で充分です。

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今回は、11月にオーケストラとのコラボレーションの合同イベントに臨まれる千鶴流さんのお稽古をさせて頂きました。

今年も何かと、台北のお稽古が多くなりそうで楽しみです。

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また、千鶴流宗家、千鶴美扇事、宗山流光も5月の宗山會にはもちろん出演しますよ。

 

今回はお稽古の合間を縫って、新幹線で台南の町、高雄にワタリガニを食べに行ってきましたよ。

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風格のある台北駅から二時間あまり

距離から言うと東京と名古屋といった処でしょうか。

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胡蝶は初めての台南でした。

本当に台湾は美食の街ですね。

 

このほかにも皆さんとの毎晩の会食は本当に楽しいですよ。

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お蔭様で、術後の体を心身共に癒してくれました。

これで一気に五月の宗山會に向けてパワーアップして参ります。

 

三月の清流会、杉並会の様子は次回ご報告させて頂きます。

3月18日 和楽の会

2017年3月17日

日一日と 春隣… 

私も今日で退院後一週間を迎えました

日一日と、です

 

ご報告が遅れておりました1月29日の 和楽の会 を御案内いたしましょう

今回の和楽の会の会は、この会の前身であります 秋元総合学院主催の

[日本の雅]  45周年の節目の会との華やかな合同開催となりました

和楽の会としては14回目の開催です

 

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今回は唄のゲストとして、相原ひろ子さんをお迎えしました。

秋元総合学院の式典、着付けの舞台に引き続き、胡蝶は [序の舞恋歌]を

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初春を寿いで… 金屏風の前で踊るのは二が引き締まりますね。

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胡蝶は背が高いので、高島田はよけいに巨大に見えてしまいますので

あまり得意では無いのですが…

やはり演目によっては避けては通れぬ格調高い高島田で御座います。

 

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こちらは着付けの部で、親子三代着てつなぐ日本の心

に、桃太郎の格好で出演された学院幹部のお孫さんです。

柴犬に扮した桃ちゃんと場内を沸かせます。

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こちらは今回、新名取の御披露をする越谷教室の宗山流要翠さん

[恋の柳橋] をしっとりと踊られました。

比較的渋い衣裳を好まれる要翠さんです。

越谷教室担当講師の要の門弟としては二人目のお名取さんです。

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もう1曲、[道成寺] も新名取披露演目として上演されました。

今後益々の活躍を期待しております。

五月の宗山會でも本格的な新名取披露をさせて頂きます。

 

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こちらは、越谷教室の若手代表、細井千絵ちゃん…

何と、和楽の会の創設当時から出演をしていますよ。

現在大学生で、学業に踊りに、そしてグルメに青春を謳歌しています。

キラキラ輝いていますね。

こんな頃に戻りたいです!

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こちらは越谷教室の櫻井せつ子さん。

第一回目から出演されています。

着付け舞い、日本舞踊と毎回4曲から5曲の演目に出演されています。

普段とてもおっとりとされたお人柄ですが、

舞台に立つと、その意欲はびっくりする程前向きですよ。

 

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そしてこちらは越谷教室の重鎮、石塚アサ子さんです。

着付け舞いの代表講師としてご活躍でもあります。

五年前の舞台では、本番前日に腕を骨折されたにもかかわらず

立派に[滝の白糸]を御披露されたという気力の持ち主です。

いつも頭の下がる思いです。

 

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粋な権田格子の裾引きに [切り天神]という髪型で [追分くずし]を踊るのは…

秋元総合学院の副委員長として、外部の着付けなどハードな仕事をこなす一方で、

越谷教室のムードメーカーでもある宗山流胡要さん。

実は昨年ご主人をなくされて、とても寂しい時間を過ごされました。

今回は45周年の節目という事もあり、奮起して挑まれました。

 

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定評のある立ち役は [風雪流れ旅]を御披露

色々な事を乗り越えられて、益々学院をもり立てていって頂きたいと思います。

 

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今回遊さんは[大江戸祭り囃子]を…

この演目は昨年の秋の清流会で上演致しましたが、

華やかでウキウキする演目なので

今回の舞台にぴったりという事で再演致しました。

とってもいい笑顔ですね。

 

そして後半の[胡蝶初春に舞う]では相原ひろ子さんとのトークも

凄い身長差ですね。

胡蝶が何処か違う惑星の生物の様ですね。

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衣裳を引き抜いて [さざんかの宿]を御覧頂きました。

新しく織り上げて頂いた白地に雪輪の丸帯ですが写真ではよく判ら無いでしょうか…

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とても清潔感のある繊細な帯におり上がりました

久々に大満足の一本です。

又じっくりと御覧頂きましょうね。

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蝶ノ介さんは お正月にふさわしく、[青海波]を…

昨年何度か踊らせては頂いているのですが…

うる覚えなのかどうなのか…

『毎回初心に帰って…』 等と、清らかな心構えと物忘れを

ごちゃ混ぜに説明しております。

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穏やかな笑顔でご挨拶されているのは、秋元総合学院の学院長であり、

和楽の会の会主、秋元美代子事宗山流藍先生です。

45年の感謝と、未来へ続く夢を客席いっぱいに届けて下さいました。

今後益々の発展を期待しております。

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扇さんは [あぁ…あんた川]を初演致しました。

一月の講習会の課題曲でしたので、いち早く皆様にお見せする事が出来ました。

是非皆さんも挑戦してみて下さいね。

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宗山流越谷教室の講師でもある要さん

今回は、オーソドックスな演目ですが[女の港]を…

こういう基本的にオーソドックスな曲は

上演回数を重ねて、何気無い仕草や

歌詞の行間に込められた心情などを

丁寧に振りに反映させていく事が何より大切です。

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そして今回賛助出演として紅梅流から山谷弘佑君が出演。

勇壮な立ち役の[龍虎の舞] としっとりとした女形を御披露して下さいました。

来月からは就職も決まり、新たな一歩を踏み出します。

三月の清流会にも序幕に出演して下さいます。

皆様お楽しみに。

日本の雅45周年  (561).JPG

 

そして何といってもこの貫禄

桃ちゃんの[北海船]

余裕の笑顔ですね。

和楽の会でも大人気です。

昨年は着付け舞も挑戦致しましたが…

いずれ又見せて頂きましょう。

日本の雅45周年  (392).JPGのサムネール画像

 

フィナーレ前には相原ひろ子さんの格調高い歌声に乗せて

越谷教室総出演で、[千代の舞扇]を

振り返る思い出の中に、とても胸が熱くなりました。

回を重ねること、歴史を重ねること、人生の思い出を紡いでいきます

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本部教室からも加わって[風流水景色]など相原ひろ子さんの名曲メドレーで締めくくりです。

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胡蝶が初めて秋元総合学院のイベントにかかわらせて頂いたのが

15年前の三十周年の時でした。

そこから徐々に[和楽の会]として移行して14回目を迎えます。

毎年毎年欠かすこと無く開催されてきた舞台

出演者一人一人の人生の歴史と共に歩んで参ります

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和楽の会は終演後のお見送りもお客様の楽しみの一つです。

お蔭様で滞りなく千秋楽を迎えました。

出演者一同心より御礼申し上げます。

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と、本来例年通りですとこの後、打ち上げとなるのですが

胡蝶と蝶ノ介は今年に限り、次の予定が御座いまして

打ち上げを失礼させて頂きました

 

長年懇意にしている山中温泉のかよう亭さんの[四十年感謝の夕べ]

にお招き頂いておりましたので、終演後白塗りを落として

駆け付けた次第で御座います。

会場は銀座の[みちば]

料理の鉄人で名をはせた道場六三郎さんのお店が会場です。

山中温泉のかよう亭の上口社長と六三郎さんが同郷であり、

竹馬の友である事から、日頃から深い結びつきのお二人との事であります。

お客様は財界の皆様はじめ、松本幸四郎さん、大和田慎也さん、真野響子さん、

本条秀太郎先生…びっくりする顔ぶれでしたよ…

 

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胡蝶も着物で出席させて頂きたかったのですが

何と云っても、千秋楽の後に駆け付けたもので、

平服で失礼を致しました。

本条秀太郎先生です。

 

そしてこちらは道場六三郎先生

相変わらずお元気で

驚いてしまいますね。

八十代とは思えぬバイタリティーで

10人以上いる板前さんを統率していましたよ。

 

かよう亭イベント みちば.JPG

 

 

 

そして少々日付は前後致しますが、1月の15日に台湾で行われました

千鶴流の忘年会を兼ねた舞踊会です。

日本では1月は新年ですが、

台湾では、旧暦のお正月となりますので、日本の1月の15日は、新年会では無く忘年会なのです。

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すっかり大きくなった千鶴流宗家、千鶴美扇の愛娘

あかりちゃんです。

皆さんと一緒に踊りも踊るんですよ。

 

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こちらは舞台から客席を写した写真です。

台北千鶴流忘年会 (39).JPGのサムネール画像

蝶ノ介さんも一曲御披露させて頂きました。

何とコッシーも応援に駆け付けてくれましたよ。

今年台湾の千鶴流も何かとイベントの多い1年になります。

胡蝶も今年は何度も稽古に通わせて頂きますよ。

 

とりあえず足早に御報告させて頂きました。

退院して1週間、諸々のもどかしさを抱えつつ、

一歩ずつ前進しております。

今日はこれからお稽古…

帯を締めるのが少々心配なので

今日は洋服の上に羽織を着て

ずぼらなカッコでお稽古させて頂きます。

本当にお弟子さんたちには申し訳ないと思っております。

来週25日の清流会杉並会では、完全復活を遂げますので

それ迄は

何卒ご容赦下さいませ。

3月6日 不詳の負傷

2017年3月 6日

胡蝶、負傷の御報告申し上げます… 

それは二月の、寒さ厳しい日で御座いました

蝶ノ介さんが39度越えの高熱…

インフルエンザのB型と診断されました。

拡散を恐れた蝶ノ介さんは、浅草ゲートホテルに籠られたので御座います。

宗山流一同、蝶ノ介さんの流石の御決断に感服致しました…

 

と…蝶ノ介さん隔離の二日後… 

もれなく胡蝶も、浅草寺病院にてインフルエンザB型と診断されました。  

申し訳ない事に… 二月の胡蝶舞踊講習会は断念して

扇さんに代わってもらいました…

杉並清流会の鬘合わせも、皆さんにインフルエンザを移してはなりませんので…

お任せいたしました…

タミフル.JPG

お陰様で、胡蝶は タミフルの服用が早く、高熱を免れ、

五日間の安静で済んだのですが…が…

 すっかり胡蝶の体からインフルエンザが抜けた六日目の夜に

事は起きたのです…

下駄娘正恵と快気 [怪奇] 祝いで浅草のお料理屋さんの二階で乾杯…

熱燗少々、赤ワインほんの少々…

インフルエンザ明けで六日ぶりのお酒で足元はフラフラしていたのでしょうね…

帰りに階段の残り三段を踏み外して転倒…

声も出せないほどの強烈な痛みが御座いました…

 

病室.JPG

翌朝、恐れておりました…

入院と相成りました次第…

御茶ノ水の日大病院に…

日大病院 胡蝶.JPG

強打の痛み… くらいにたかをくくっていたのですが…

今回は神仏は御許し下さいませんでした…

胡蝶 入院腕輪.JPG

インフルエンザに引き続き

第八胸椎圧迫骨折…

下のレントゲン写真で、三角に潰れている部分が… 患部です…

 

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涙の手術と成ってしまいました…

不幸中の幸いは、圧迫骨折した部分が、背中の、丁度お太鼓の枕に当たる部分で…

頸椎 [首の骨] ですと、鬘を被るのに支障が出るとの事ですし…

腰椎 [腰の骨] ですと、殊更踊りに支障が出てしまいますから…

入院から二日後、二月二十四日、金曜日に手術決行…

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涙の胡蝶 自撮りです…

 

主治医の先生のアドバイスに従い、胸椎に金属を入れて補強をして頂きました。

全身麻酔で四時間ほどの手術でした。

術後の痛みは…

それはそれは… いい修羅場のお勉強に成りました…

 

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背骨にこの様にブリッジ状態です

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太いビスが打ち込まれておりまする。

やはり、身体は異物の侵入に対して猛反撃…

熱っぽい日が続きました…

 

お陰様で、日いちにちと術後の痛みも和らいでまいりました…

足腰の筋肉が衰えないように、リハビリも開始しましたよ…

 

毎日皆さんが…

美味しい物を差し入れてくださり…

大騒ぎで御座います…

お見舞いの皆様が絶えず…

寂しくありません…

個室ならではの解放感で、お陰様です。

 

吉兆寿司.JPG

 

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二週間以上もお酒を口にしないのは

二十年ぶり ですよ…

これも、神仏の思召しで… 休肝期間をお与えくださったものと思われます…

 

頭の中は、月末の清流会 杉並会

五月の宗山會本会の振付、企画制作、

衣裳部拡張に伴う引っ越しの事でフル回転しておりますが…

ベッドの上でもどかしい時間を過ごしておりまする…

入院胡蝶.JPG

もう数日で退院です。

直ぐに完全復帰致しますよ

 

皆様からの心の籠った御見舞い…

涙涙 感謝感謝 で御礼の申し上げようも御座いません…

 

まずは不詳の負傷の御報告で御座いました…

2月14日 昨年のご報告 其の伍

2017年2月14日

ようやく昨年の御報告、ラストのディナーショー迄たどり着きました。

胡蝶様16年夢舞台_黒_表.jpg

何と今回のディナーショーの会場は、平成十四年に開催して以来、

14年ぶりの浅草ビューホテルです。

地元浅草の会場で何故開催しないの…

というお声を沢山御座いましたが、いつもの浅草では気分が変わらないので…

少々地元を離れて椿山荘やヒルトンホテル、東天紅、八芳園、明治座…

等など様々なパターンで開催させて頂いて帰りました。

今回は久々の地元浅草での開催となりました。

 

開場前には、年末恒例の大記念写真大会

胡蝶夢舞台2016浅草 (1108).JPG

なかなか全員揃うことがなく…

今年はこんな感じです。

 

今回のお出迎えと、幕開きは[大正ロマン]のイメージで

皆さん女給さんに扮していますよ。

胡蝶のお隣は、大和楽の大和美世潯さんです。

三年ぶりにディナーショーに顔を出して下さいました。

胡蝶夢舞台2016浅草 (548).JPG

今回のお出迎えの雰囲気

ちょっと微妙ですが…

ちょっと怖い…

という噂も

第一に考えられる原因は…

白塗りの濃度に対して、洋髪の鬘との世界観の違いにあるのでしょうね。

まるで昔の呉服売り場の[マネキン人形]の様ですね。

まあ、これはこれで、数ある思い出の1ページになろうかと…

 

大抽選会に引き続き、今年のアトラクション

チャマのカラオケショーに花柳琴臣さん乱入

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それはそれは大変な盛り上がりです。

曲目はなんと、[あずさ2号]

それにしてもいつの間にこんなお衣裳…用意しておいたのでしょうね

蝶ノ介七不思議の一つです

 

そして今年のサプライズは、扇さんの隠れ技

キーボード演奏でした。

多彩なかくし芸にお客様もびっくりしていらっしゃいましたよ。

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もちろん桃ちゃんのピコ太郎も…旬を外しません!

 

そしていよいよ本編です

開幕は今年もやはり[道成寺]です。

日本舞踊の世界では [道成寺物] と言われるジャンルを確立する程確固たる位置を占める世界観です。

古典、創作を問わず胡蝶もライフワークにしている分野です。

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年末の締めくくりにはディナーショーのステージで[道成寺]を踊らせて頂く事が多いですね。

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劇場の舞台と違い、臨場感のある会場の雰囲気は独特ですよ。

 

年末の忙しいところ台湾から11月の清流会に引き続き、駆けつけてくれた

千鶴流宗家、千鶴美扇、宗山流光

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人間って1年がかりで20キロ後痩せられるんですね。

脱帽です。

今回は、[雪舞い]を…

 

胡蝶は [雪ぼたん] を

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もちろん客席になだれ込んでいるのは桃です。

だだっ広い客席を縦横無尽に走り回って

お客様とのコミニケーションを楽しみます。

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ディナーショーの会場は最前列から後方の席迄が本当に遠いのです。

ですから、特設の花道を使用して後方のお客様にもじっくりと楽しんで頂けるように演出しています。

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白地の縮緬に鴉を染めた裾引きです。

今回は、[天城越え]と [愛のままで]を御覧頂きました。 

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実はこの日、客席に松井誠さんがご来場になっているので

出演者一同本当に緊張していました。

客席も目が合う程近いお席でしたので…

やりにくかったなぁ~

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こうして全体的な間口で観ると、素晴らしく広い舞台でしょ!

やはり迫力は大切ですから、ステージにはこだわりますよ。

 

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扇さんは久しぶりに [ベサメムーチョ] を再演

宗山流ならではの独特な演出で、真っ赤な衣裳が印象的です。

激しさと女の情念を目に焼き付けますね。

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要はしっとりと [小春] です。

手拭いと帯揚げの扱いがとても難しい演目の一つです。

関西のこの手の演目は、帯の結び方や襟の返し方など、一見芸者に見えるのですが全く違うのです。

[梅川] を代表するように [小春] も遊女なのです。

独特な雰囲気が近松門左衛門の世界を示しています。

 

胡蝶夢舞台2016浅草 (1180).JPG

そして胡蝶はその間に支度を変えて出番前にロビーの金屏風の前で…

旅姿の [お島千太郎] です

千太郎の被っているのは、[吉原被り] と呼ばれる手拭の形です。

新内流しや、道中の雰囲気の演目によく見られます…

胡蝶夢舞台2016浅草 お島千太郎 花柳琴臣.JPG

花柳琴臣さんとの道中物は初めてです。

ディナーショーというステージなので、

楽しいバラエティーに仕立ててありますよ。

肩に力を入れずに楽しんでいただかなくては

日頃の舞台と何ら変わりなくなってしまいますので…

ディナーショーだけのお楽しみです。

 

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新調の桜の衣裳に袖を通しているのは蝶ちゃん…

[憧れ遊び] で蝶ちゃんの独特の世界を舞います。

 

そしてこちらは、琴さん初挑戦の

[大江戸浅草花太郎]

宗山流でも人気の演目の一つです。

さすがに清潔感のあるスッキリとした仕上がりに客席もうっとり

胡蝶夢舞台2016浅草 花柳琴臣.JPG

 

ラストは、先月の清流会でもご披露した

[北斗の星~イヨマンテの夜] です

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浅草公会堂とは違う雰囲気ですね。

大道具のある劇場とは又違った意味で新鮮でした。

大道具というのは直接的にお客様の視覚にその演目の世界観を提示するのです。

それに対してショーステージ等は一、

一定の条件のしつらえの中で、様々な演目を上演して、見ていらっしゃるお客様に想像力で

踊りの世界観を仕上げていきます。

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ラストではすっかりと芸者気分の蝶ノ介さん

年末はお気楽に、蝶子で締めくくりました。

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松井さんとの一枚です。

長丁場ですが最後迄おつき合い下さいました。

御来場の皆様とも気さくに写真撮影に応じて下さり、感謝しております。

素晴らしい年末のプレゼントでした。

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一年間お疲れ様でした。

年末のステージを終えた皆んなの顔は晴れ晴れとしていますね。

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本当にざっくりでは御座いますが、何とか昨年の舞台の御報告を終えさせて頂けました。

日々の忙しさにかこつけて…

なかなか掲載が追いつかず申しわけ御座いませんでした。

 

今年も一生懸命にブログアップさせて頂きます。

次回はお正月の 

日本の雅45周年記念の御報告をさせて頂きましょうね。

 

ちなみに蝶ノ介さんはインフルエンザの B型で…

周りの者への感染を防ぐ為に浅草のホテルで5日間の御籠もり中でございます。

皆様、本当にインフルエンザがはやっておりますのでくれぐれも感染性の様にお気を付け下さいませ。

 

 

2月7日 昨年のご報告 其の四

2017年2月 7日

いゃ~浅草も冷え込んでおりますよっ

 

昨日、は今月の舞踊講習会の講習ビデオ撮影をしました。

2月18日の胡蝶舞踊講習会の課題曲は [雪舞いの宿]です。

今回少々手の込んだ振り付けになってしまいましたが…

挑戦してみて下さいね。

お待ち申し上げております。

 

引き続き昨年の御報告の続きを申し上げましょうね。

清流会の翌日にいざ沖縄へ…

今回は、要と着付けの森崎さん同行しました。

沖縄あしびなー (732).JPG

11月22日に開催された沖縄中部のあしびなー での舞台

沖縄あしびなー (2).JPG

沖縄の宗山流紫教室を中心とした中部の皆さんによる舞台です。

開演時から満員のお客様に囲まれて…

場内はとても盛り上がっていました。

地元の皆さんの合間を縫って

まず中盤戦では、[細雪] を地元のカラオケの先生の歌声に合わせて踊らせて頂きました。

沖縄あしびなー 細雪 宗山流胡蝶.JPG

このような形での上演は胡蝶は初めてでしたので

とても新鮮でした。

裾よけは勿論、胡蝶がこよなく愛する祇園ゑり萬さんの飛び絞りです

沖縄あしびなー (111).JPG

今回はほんのり淡い桜色の地色です。

ただちらりと見えるだけのものなのですが…

胡蝶は子供の頃から、この裾引きの足元にとてもこだわりを感じていました。

五十歳を過ぎた今でも、その気持ちに全く変わりはありません。

病気だと思います。

 

何と、開演に間に合うように東京から伝法院正恵も駆けつけてくれました。

 

歌の出演で、で華を添えて下さった平ゆきさん

沖縄あしびなー (1).JPG

国立劇場に引き続きお付き合い下さいました。

 

沖縄代表師範の宗山流江さんの[長良川艶歌]

沖縄あしびなー 宗山流江.JPG

桜色の衣裳が初々しいですね。

そして、宗山流紫先生の [お吉]

沖縄あしびなー 宗山流紫.JPG

明治座の舞台でもご披露して下さいましたね。

今回は、お弟子さんの化粧から着付け迄…

出番以外は楽屋を掛けずり回ってお大忙しでしたよ。

 

後半は胡蝶の舞いづくし

沖縄あしびなー 宗山流胡蝶.JPG

中部の舞台ですから、胡蝶を初めて御覧になったお客様が多かったと思います。

皆様の目からは一体どの様に映ったのか…

[南国土佐に雪が降る]

胡蝶の大好きな曲です。

 

要は[曼珠沙華]を御披露しました。

沖縄あしびなー 宗山流要.JPG

東京と沖縄では、舞踊の演目にも相当違いがありますが、

今回は、地元の皆さんはじめ、宗山流沖縄支部の皆さんも大勢出演して下さっていましたので、

宗山色が濃く、あまり違和感はなかったようです。

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後半は立ち役に着替えて平ゆきさんの歌声で[伊集ぬ花]を…

そして早替わりで要と [河内男節]を初演させて頂きました。

沖縄あしびなー 河内 宗山流.JPG

東京で一度しかお稽古してきてないのでお互いにとても心配でしたが、

二日前には清流会があったのでとても稽古の時間がありませんでした。

沖縄あしびなー (724).JPG

 

俄か仕立ての上演でしたが何とか無事御披露させて頂きました。

沖縄中部の皆様、紫蝶会、蝶江会の皆様のご協力で楽しい一日となりました。

御来場のお客様も本当にありがとう御座いました。

少しずつではありますが、沖縄で宗山流の舞踊を御覧頂く事が出来て本当に嬉しいです。

 

翌日からはちょっとだけのんびりリゾートです。

 

沖縄あしびなー (759).JPG

 

昨年の回顧録、次回に続きます

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