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胡蝶をどり日記

2月3日 恩師中野義徳さん葬儀

2011年2月 4日

暦の上では春の訪れを告げる[立春]です。

かねてより病気療養中でいらした、邦楽と舞踊社社長、編集長の中野義徳さん[75]が永眠されました。

常に辛口の批評で、舞踊界の名物御意見番。歯に衣着せぬ批評が舞踊界の向上に多大な影響を与え続けた方です。私も折にふれて沢山の教えを頂戴いたしました。本来、新舞踊など相手にしない、コテコテの古典支持者の業界でありながら、常に私の舞台を見続けて下さった中野さん。特に思い出に残るのが、平成18年ロスアンジェルス、日米会館での[事始め]に私が特別ゲストとしてお招きいただいた時。お正月早々、一人で支度をしていた胡蝶の日米会館の楽屋に突然顔を出して下さった中野社長。新舞踊の私が国際的舞台に選出された事を我が事のように慶んで激励に駆け付けて下さったのです。その記事を邦楽と舞踊にも特集して下さったりして、感激でした。地唄舞の[雪]で賞を頂戴した[日本舞踊大会]に推薦しても下さいました。また昨年の宗山流十五周年記念のプログラムにも身に余る原稿をお寄せ頂きました。胡蝶が新舞踊という狭い世界から、[日本舞踊]というステージに開花させて頂いた、大元の足掛かりをお創り頂いた、人生の恩師でした。語り尽くせぬ思い出と教え、エピソードが思い出されます。

 中野さん葬儀.JPG

葬儀は横浜の御寺で盛大に行われました。とても悲しいお別れでした。

午後からは涙を振り切って着物を着換え。

新曲[新・東京音頭]の振り付け映像の撮影です。

要、扇と三人で厩橋のスタジオにて撮影に挑みました!

 新東京音頭撮影.JPG

張り詰めた緊張感の中、三回程で撮影終了。三人がぐるぐると輪踊りを披露。来月にはCD、振り付け映像も発売になるそうです。皆さま宜しくお願い致します。

撮影終了後は稽古場で、週末の[花和会]の演目、[次郎長伝]の初稽古。

私胡蝶の清水の次郎長。要の大政、扇の小政。桃の森の石松、チャマ[蝶ノ介]の次郎長女房、お蝶といった珍なる配役。

 次郎長伝稽古.JPG

必見の舞台です。きっと最初で最後の上演となりますから、是非是非応援に来て下さいね! 

忙しさの中で、悲しみが遠くなってゆく無常をつくづく感じさせられました。

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コメント(1)

中野社長亡くなられたとは驚きました 日々何が起こるかわかりませんねぇ~恩師が逝ってしまったら やはり残された方々は日々羽ばたき一歩ずつ前進して行く事が供養になるのではないでしょうか・・・益々応援します~宗山流ガンバレ!   次郎長伝面白そう・・明日は確定申告の雑用かたずけて6日はゆっくり花和会楽しみま~す{嬉}

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