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胡蝶をどり日記

2011年3月の日記

3月27日 [第12回宗山會]

2011年3月27日

昨日[出演情報]にもアップさせて頂きました、5月開催予定の宗山流本会、第12回宗山會のちらしを掲載させて頂きます。

宗山流一同、開催に向けて心を一つにして稽古に励んでおります。何卒お引き立てを賜ります様お願い申し上げます。 

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3月21日 [舞踊地図]

2011年3月21日

今日はお彼岸のお中日だと云うのに雨。

亡き親友[豊殿(豊田さん)]のお墓参りに稲荷町のお寺へ。

豊殿は、今でこそ当たり前のようになっていますが、日本で初めてアメリカから[ネールアート(付け爪)]の本格的技術を持ち込んだ方です。日本初のネールサロン青山[ネールバンク]の創始者で、現在の[ネールアート]の礎を築かれた方です。お人好しで無欲な豊殿は、その後無頓着が仇となり、従業員に会社を乗っ取られてしまうと云う憂き目にあわれました。胡蝶がショーステーシで踊っていた頃から、チャマ[蝶ノ介]ともども大親友で家族同様にお付き合いしてきましたが、昨年癌で早逝されました。豊殿は愛称。豊殿の生き様も壮絶で[栄枯盛衰]を生で見せつけられました。

昨日、浅草の花[三社禮大祭]の中止が発表になりました。そして昭和63年から毎週続いてきた教育テレビの[芸能花舞台]も3月で終了。また、胡蝶とも大変ご縁の深い[邦楽と舞踊]も今月号を持って戦後間もなくからの歴史を閉じて廃刊。

今回の[東北関東大震災]とともに、大きな時代の変貌を身に染みて感じます。今まで当り前のようにあった舞台が無くなる事により、抜け殻のようになっている自分を、もう一人の胡蝶が見つめています。

前だけを見つめ続けて突っ走ってゆく[パワー]を維持し続ける事は難しいですね。[不老長寿]の薬にも匹敵するでしょう。

私は何を目指して[踊る]っているのか? その答えを探すために[踊っている]のです。そして見えない[道しるべ]を求めつつ、舞台という地図を書き残して参りました。[気力]と[胡蝶の舞踊を楽しみにして下さる方]だけが頼りです。今後も[舞踊地図]を書き続ける事が出来るのでしょうか…。

以前にも書かせて頂きましたが、舞踊専門誌、[邦楽と舞踊]の中野社長には胡蝶は語り尽くせぬ御恩があります。その中野社長のご逝去により廃刊となる[邦楽と舞踊]を思い返すと、胸がつまり落胆の極みです。先日お葬式でお別れをしたばかりですのに、[邦楽と舞踊]廃刊とは、二度も悲しいお別れをすることになってしまいました。

中野社長の思い出として、昨年の宗山流15周年記念興行のプログラムにお寄せいただいた[御挨拶]文を[胡蝶よもやま対談]のページに記載させて頂きます。

思えば宗山流も15年の節目にこの様な大災害と共に大きな時代の変貌を経て、[新たな明日に向かってスタートしなさい]との教訓なのかもしれません。

鬱々とした雨の[春分の日]です。 

3月20日 如源の[昼夜帯]

2011年3月21日

今日は先週中止になった月例舞踊講習会の振替えをさせて頂きました。

課題曲は[木曽路の女]です。手拭いを使ってのシンプルな振り付けですが、御嶽山を望む景色が目に浮かぶように表現してほしい曲ですね。

 木曽路講習会①.JPG

さすがにこんな時ですから、今日の講習会はいつもの半分くらいの参加でしたが、踊りへの熱い思いが伝わりましたね。後半は、[新・東京音頭]の講習。こちらには、親衛隊の皆さんも加わって下さいました。稽古場で大きな輪になって、皆さん手慣れたものです。あんなに賑やかに輪踊りして、ご近所は『こんな状況下の中…、何だろうかしら…、』と思われていた事でしょうね!

 木曾路講習.JPG

胡蝶も久々に着物を着たような気がします。

世の中が地震の話題一色の折に、こうして着物を着ることもはばかられる思いでしたが、気持ちを切り替えて帯を〆ました。帯は、以前お芝居の[滝の白糸]の大詰めの[法廷の場]で締めた如源の[昼夜帯]です。

 如源のお太鼓.JPG

これは、浅葱縮緬の長襦袢を洗い張りした生地と、黒繻子を[昼夜帯]にしたものです。

滝の白糸の法廷の場は、裁判の判決を受ける白糸がほとんど客席に背中を向けている、云わば後ろ姿の[お太鼓]が主役と云ってもいい程の場面。捌かれる白糸の悲壮感(ひそうかん)と[水芸人滝の白糸]としての色気などが後ろ姿の[お太鼓]に全て滲み出ないといけません。そんな帯を何カ月も思案して、ようやくこしらえたものです。

もちろん垂れ先は愛する[如源]です。この[如源]が薄暗く重苦しい裁判所の舞台に映えるんです。思い出の帯です。

今年の[三社祭り]中止になりました。 

3月19日 寂しげな東京

2011年3月20日

昨晩は光[千鶴流宗家、千鶴美扇]と御主人の簡さん、簡さんの御両親と台北の繁華街にある「鼎泰豐」で夕食。「鼎泰豐(イータイフォン)」は「小籠包(しょうろんぽう)」が大変有名です。上海料理の[天心]である「小籠包」は薄い餃子の皮のようなものに、様々な食材を包んだり、お菓子を蒸籠(せいろ)で蒸し上げた料理を云います。

 トリフの.JPG

とっても美味、トリフの小籠包。

台湾でも日々刻々と伝えられ続ける日本の災害情報。

大変感動したのは、台湾の番組で生放送の[日本の災害に対する大規模な募金番組]です。

ジュディィオングさんはじめ、台湾の大スターが日本の災害のチャリティーコンサート。番組放送中に目の前で積み上がって行く[義援金]の額。何と胡蝶の目の前で[7億元]越え。最終的に日本円の21億5千万円。涙が出ました。よく台湾は[親日(しんにち)]と云われて久しいですが、本当に心の籠ったチャリティーコンサートには日本への深い愛が溢れていました。

 飛行機から.JPG

今日は早朝のフライトで帰国。

飛行機から撮影した整然とした東京。幽かにスカイツリー。

なにやら寂しげな空気の日本に帰って来ました。

昼から常稽古。三月、四月前半の舞台は全て取りやめになり、茫然。

今年は江戸三大祭り[神田祭]も取り止めが決定。

五月の宗山會はどうなるのか不安な中、一心不乱に振り付け。稽古。

明日は延期になっていた舞踊講習会。参加者お一人でも稽古場の灯は灯し続ける覚悟です。 

3月18日 気掛かりな休暇

2011年3月17日

夜中の2時過ぎに台北の街中にある行き付けのマッサージに。

[台湾式]のマッサージは何が何でも蒸しタオルでの温湿布とオイルマッサージが基本。本場の[台湾式]は日本の[台湾式]の看板の御店とは別物。本当に体の芯からほぐれますよ。

遅めの朝昼食は、光[千鶴流宗家千鶴美扇]と日本にも店舗を展開する、鐡板焼、新濱[てっぱんやきニューはま]

 鐡板焼新濱.JPG

鮑と車海老の鉄板焼き等。

真剣なる舞踊談義をしつつ[新北投(しんぺいとぅ)]にある会員制スパ[硫黄泉]にて。

夕食は[日式](日本式の事)のシャブシャブを名乗っているお店。

 海鮮シャブ.JPG

海鮮とお肉、野菜豊富なとってもヘルシーな[海鮮しゃぶしゃぶ]

日式どころか、こんな楽しいメニューのお店は日本にはありません。日本も逆輸入してほしい[日式海鮮しゃぶしゃぶ]でした。

やはり一日中日本の地震、原爆のニュース一色の台湾。気掛かりで居ても立っても居られぬ思い。食べたり心配したり、お稽古したりニュース見たり、マッサージしたり。消化不良になりそうです。

食後は夜通しの振り付け稽古です。 

3月17日 台湾の夜景

2011年3月17日

昨晩から千鶴流さんの舞台の鬘を二枚と着物等を持って台湾に来ています。

今回の地震の大惨事以前からの予定で、航空券の手配も先月からしていたため、このタイミングで日本を離れる事になってしまいました。普段でしたら、大好きな台湾なのですが、この様な事態の最中で浅草を離れるのはとても後ろ髪引かれる思いでした。

台湾でも終日、[東北関東大震災]はテレビで特集。海外での地震に対する関心の高さに、改めて驚きました。

飛行機から見た台湾の夜景は、停電と節電で暗く陰鬱な東京の空とは対照的に、美しい数多の光に満ちていました。世の明暗を観る思いでした。

空港に光[千鶴流宗家千鶴美扇]が迎えに来てくれました。地震後は、電話連絡のつきにくかった宗山流関連でしたから、胡蝶の無事を心から喜んでくれました。

 再会を乾杯.JPG

まずは、無事な再会を祝って紹興酒。事情説明。

台湾にしては肌寒い12度。

台湾の夜はいつものように、懐かしい人の雑踏とネオンに輝いていました。 

この二日で、宗山會の資料や、振付の整理、高知公演の企画などを練ります。

舞踊講習会・振替日程

2011年3月16日

胡蝶舞踊講習会・振替日程のお知らせ

先日、3月12日〔土曜日〕に開催予定でありました舞踊講習会ですが、皆様ご存じのように、[東北地方太平洋沖巨大地震]の翌日でありました事から延期をさせて頂きました。

つきましては、下記の日程にて3月の講習会を振替開催させて頂きます。

振 替 日 程

3月20日〔※日曜日〕

 2時より [木曽路の女] 三月講習曲 手拭いをお持ち下さい。

4時より [新・東京音頭] 希望者のみ 

受講料\1000 オリジナルカセットテープ \1200

 上記の日時にて開催させて頂きます。尚、事務局と致しましても極力、講習会にお越しの皆さまにこの様な御連絡をさせて頂いておりますが、お電話もなかなか通じず、FAXをお持ちでない方、FAX番号を事務局で把握していない方も多々おられます。何かと講習会の御連絡に不備も御座います事を御理解、御協力頂きたく、※今後は、横の繋がりにて講習の御友人にも確認、御誘い等のお電話、御聲掛けのお力添えをお願い申し上げます。

胡蝶舞踊講習会事務局

〒111-0032 東京都台東区浅草1-39-11二宮伝法ビル4階

電話03(3843)7607 FAX03(3843)1303 

清流会杉並会中止

2011年3月15日

 第20回 清流会杉並会開催中止のお知らせ

入場券を購入の御客様各位 

御出演者・スタッフ各位

この度、皆様御承知の通り[東北関東大震災]の勃発により、東北を中心に国難とも云える甚大な被害が広がっております。それに伴い都内も輪番停電により、交通網の予測不可能な不通、並びに劇場の停電の懸念等、不安材料山積みの中での公演開催は困難と判断致しま した。つきましては非常に残念では御座いますが、3月26日[土]に開催を予定いたしておりました第20回清流会を中止とさせて頂きます。入場券を御購入頂きました皆様方には心よりお詫び申し上げます。

又、 晴れの舞台に向けてお稽古、御準備をして頂いた皆様方には心よりお詫び申し上げます。又、次の機会の杉並会への御参加を頂けますよう伏してお願い申し上げます。

 尚、久喜会、浅草本会に関しましては予定通り開催致 しますのでよろしくお願い申し上げます。

 

       平成23年3月15日

 

大江戸顔見世名流撰 清流会実行委員会

総合プロデュウス・ 宗山流 胡 蝶 

3月15日 速報・京扇会延期

2011年3月15日

東北関東大震災、一連の災害の余波、並びに輪番停電の懸念により、今月3月21日に予定されていました、相模原での[京扇会]さんが、延期と云う事になりました。

3月13日 諸行無情

2011年3月13日

連日、悲しい報道と目を疑うニュースの映像。

[諸行無情]とは正にこの様な世の無常を云うのでしょうね。

私たち自身も、動物や草木、私達の住むこの環境の世界はとどまることなく生まれ、やがて消えていくということを、身に染みて感じました。

狭い日本に住んでいながら、何も手助けが出来ない。ただ思いやる事、奇跡を祈る事しか出来ません。無力です。

こうして無事に生活させて頂ける幸せをかみしめつつ、無心に踊り続けるしかない…、それが今回の大惨事と同じ時代に生きてゆく胡蝶の道です。いずれ舞踊を通して微力ながら、何らかのメッセージをお伝えしましょう。優鬱な週末でした。

昨日、今日の隅田川のほとりは、やはり津波の為に川の水位が土手まで上がった爪跡として、河原の道に河底の泥や木屑が沢山打ち上げられていました。

 今日の猫.JPG

東北の惨状とは対照的に、日向ぼっこの[今日の猫№4]呑気がわいいでしょ!

癒されました。

昨日、今日は歌舞伎[国立劇場]公演、浅草吉本新喜劇公演、寄席、遊園地等の娯楽、興行がほとんど自粛休業。とても[日本的自粛精神]に同感。[大和魂]の美しさの一端を久々に感じつつ、がむしゃらに追悼ウォーキング。

忍不池亀ドン.JPG

不忍池の亀どんは気持ち良さそうに、これが本物の[甲羅干し]ですね。

今日は一心不乱に16キロ歩きました。立ち止まらずに歩んでいきたいものです!

遅めのお昼の食事は[吾妻橋・藪蕎麦]に立ち寄りました。このお店は元々、看板の通り吾妻橋にあったのですが、区画整理計画の為に、一時現在の[駒形橋]を隅田区に渡った処で営業しています。

吾妻橋藪蕎麦.JPG

大好物の盛り蕎麦です。

明日は三社祭りの[示現会(じげんえ)]についての講義が浅草槐の会(あさくさえんじゅのかい)で行われるとの事で楽しみに勉強して来ます。講師は浅草の扇の老舗、[文扇堂]の荒井修さんです。 

3月12日 宗山流 稽古所

2011年3月12日

早朝から後片付け。一晩中続いた余震で眠れませんでした。

お稽古場.JPG

整然とした稽古場に散らばった胡蝶蘭が目に痛いです。

 胡蝶蘭転倒.JPG

折角の舞踊講習会でしたが、こんな事態の時に歌舞音曲は不謹慎。

割れた鏡.JPG

鏡も割れましたが、何しろ誰も怪我が無かっただけでも幸いです。

東北地方の被災者の皆さんの救助、安否を心から祈ります。 

3月12日 愛するシーサー

2011年3月12日

悲しくて涙が止まりません。

愛するシーサー.JPG

沖縄の名工[名波均]先生作の、本当に本当に惚れこんで手に入れた玄関のシーサー。立ち直れません。

DSCF1689.JPG

珍しく大ぶりな先生の貴重な作品。我が子を失ったような失望感です。 

3月12日 東北地方太平洋沖地震

2011年3月12日

皆さん、ご無事でしょうか?

お怪我はありませんでしょうか?

胡蝶は昨日の地震が起きた時に、湯船に入っていました。

夕方から[新東京音頭]の顔寄せのために、ウオーキングから帰って来て汗を流してから美容室に髪を結いに行こうとしていました。12階のお風呂の揺れ方ったらあなた、もうタイタニック状態。素っ裸であの地震に遭遇したんですよ!

わかります?

エレベーターも停止。玄関は倒れた陶器の傘立てと、家宝の[シーサー]の倒壊により開けられませんでした。

お部屋も御覧の通り

散乱DVD.JPG

舞台の記録映像と台本資料、舞台写真類が部屋中に散乱。

キッチンの食器類もほとんどが木端微塵。

割れた食器類.JPG

九谷も清水も粉々です。

宗山流の事務局も扇さんが駆け付けた処、悲惨な状態。鬘の箱が散乱。

宗山流事務局.jpg

悪夢です。目の前のオレンジ通り商店街の喫茶店[アンジェラス]のウインドも大破。

今日の舞踊講習会は見合わせる方向です。又、状況をお知らせいたします。

皆さま、くれぐれも余震に気を付けて下さい。東北地方のお知り合いとは未だに連絡が取れていない状況です。 

3月10日 三寒四温

2011年3月10日

三寒四温とは本当に良く云ったものです,ね。

雛の節句が過ぎると、桜の開花に向かって寒い日が三日程続いたかと思うと、春の様気が四日程と繰り返しつつ春になりますね。昨日は、[連獅子]に引き続きチャマの[道成寺]をお稽古。その後蝶ノ介さんはお弟子さん[金澤]に[新すみだ川]のお稽古を付けてました!

北風、底冷えのする夜でしたからチャマと金澤と三人で近所の[酔い虎]というふぐ屋さんに直行。

昔ながらのこじんまりとした、カウンターと四人掛けの机が二組。あとは二階の御座敷…といった下町造り。

 酔い虎ふぐ.JPG

熱々燗で乾杯。寒い夜のひれ酒、てっちりは良いですね!

浅草にしては?愛想の良い旦那さんが印象的です。

今日も朝から隅田土手を一周してから上野公園。

 今日の猫№3.JPG

隅田土手の[今日の猫№3]は、片耳の下がったチャーミングニャンコ!可愛いっ!

上野の忍不池では何と都鳥[ユリカモメ]がこんな状態です!

 ゆりかもめ.JPG

胡蝶の手から今日は[かっぱ海老せん]をついばんでます。

白くて人なっっこくて美しい都鳥です。

今日は13キロのウォーキング。夕方から葵さんの[弁天小僧]のお稽古です。

夜は久喜に遊びに行って来ます!

  

3月8日 『鐘は上野か浅草か...』

2011年3月 9日

今朝も言問通りから上野コースでウォーキング。

ポカポカ陽気に猫がたくさん日なたボッコ。

 上野猫.JPG

[今日の猫№2 ] 毛づくろいの可愛らしさったら…、ゴロニャンゴ!

春は目の前ですね!

[助六]で『鐘は上野か浅草か…』と云いますが、上野は[東永山、寛永寺]の鐘、浅草は[金龍山、浅草寺]の鐘を指して云いますが、下町では本当にどちらの鐘も聞こえてくるんですよ!

鐘は上のか浅草か.JPG

ですから、上野忍不池の弁天堂を背にしてのこの写真ですが、かすかに隅田川の向こうのスカイツリーが写っているあたり、『鐘は上野か浅草か…』が忍ばれるようでしょ!

忍不池には美しい[小鷺]の姿も…、いいでしょ、この様子が。

小鷺.JPG

なんて、呑気に10キロのウォーキング。こんなことしてる場合じゃない~っ。

とっとと浅草にとって返して、シャワー。

常稽古です。夕方からは五月の宗山會の長唄演目、[京洛の四季]初の合同稽古開始です。

全員[舞妓]に挑みます。もちろん胡蝶も舞妓発挑戦。チョット怖い。

宗山流、舞妓の平均年齢…? 天文学的事件です。

兎にも角にも超華やかな一幕、[京洛の四季]どのような事になりますやら、お楽しみに! 

3月7日 西荻勤労福祉会館

2011年3月 8日

朝から雪。12階の胡蝶の部屋のベットから勿体なくも寝たまま見えてしまう浅草寺様の大屋根、五重之搭も、薄っすら雪化粧。幻想的ですよ。

今日は今月26日、土曜日に開催する第20回清流会、杉並会の会場となる、西荻勤労福祉会館に打ち合わせに出かけました。杉並会実行委員長の、舞浩さん[S田さん]と同行して、細かい照明等の打ち合わせを済ませました。

お昼は、荻窪、手打ち蕎麦の大暖簾[本むら庵]へ舞浩さんと。

季節の切り蕎麦とは、その季節の旬の素材を蕎麦に打ち込んで[変わり切り(蕎麦)]として出されるメニュー。

今日の切り蕎麦は[芹(せり)切り]でした。

ほんむら庵.JPG

美しい翡翠の色が、清々しい早春の切り蕎麦。

手打ちの不器用な歯触りと、細く繊細な蕎麦は芹の香りと、キリッとした汁との相性が抜群。

もはや武蔵野之國の入り口でもあう荻窪にも、江戸蕎麦の[粋]が根付いていました。

窓から小ざっぱり手入れされた庭に、降りかかる雪を見ながらの[芹切り蕎麦]は御趣向でした。

楽しい第20回清流会、杉並会をお目に掛けられるように、万全を尽くします!

明日からは5月の宗山會本会の、企画演目、[京洛の四季]の合同稽古が始まります! 

3月6日 いよいよ600m越え

2011年3月 6日

いよいよ、世界一の電波塔、東京スカイツリーが600メートルを超えました。

江戸の下町にこの建造物が建つ事が、良いかどうかは別にして…、

今日も朝からウォーキングの胡蝶。隅田の土手から業平へ。

隅田の土手も上野の山も、桜の蕾は着々と膨らんできてますよ!

お花見、楽しみです。

 スカイツリー真下.JPG

スカイツリーの真下です。

デカイ胡蝶が小さくみえるでしょ!

凄い高さに圧倒されます。あまりの巨大さに、写真ではその並はずれた凄さがリアルにお伝えし切れないのが残念。

今日は上野の忍不の池のほとりの自転車のカゴにこんなに可愛いデブ猫チャンが二匹。

忍不池のカゴ猫.JPG

かっ、可愛い~っ! スリスリ!

実は胡蝶、猫好きです。可愛い~っ! スリスリ!

昨日は10キロちょっと、今日は12キロ歩きましたよっ!

『今年は絶対に8㎏痩せる』と皆さんに約束していますから、頑張ります。

午後からは市川流さんと衣裳の打ち合わせ。そして、舞台映像の整理、編集。

宗山會のチラシデザインも始めてます。

久々に夕食は浅草、聖子姐さんと約束してます。 

明日は雪とか、雨とか…、

杉並清流会の会場打ち合わせに行って来ます!

3月4日 新東京音頭御披露目会応募要項

2011年3月 4日

今朝から、二ケ月振りにウォーキング再開。

言問通りから、鴬谷を昇って寛永寺様を通り、上野公園。五条天神から忍不の池を一周して梅の咲き誇る湯島天神へ、

 新派の碑.JPG

湯島天神境内にある[新派の碑]です。

この記念碑は元々、新派劇創立九十年の記念に[昭和52年11月]松竹と先代水谷八重子さんが[旧]新橋演舞場の玄関脇に建てられたものでした。胡蝶も良く覚えてます。その後、演舞場の改築の為、新派とは深い縁で結ばれているこの湯島天神様の境内に移されたものです。新派の名作、泉鏡花の[婦系図]で有名な[湯島境内]も丁度今日のような梅の季節でしたね。

それから下谷を回り早咲きの桜を発見。

 110304_1121521.jpg

稲荷町、実家の[報恩寺]庭に立ち寄って、かっぱ橋から浅草に戻って来ました。8㎞、2時間小々のウォーキングでした。明日もガンバリマス!

東京中日スポーツ新聞社創立55周年記念曲[新・東京音頭]の御披露目発表会が4月28日〔木曜日〕に開催されます。当日は[胡蝶舞踊の世界]のコナーもあります!

歌手の北川大介と竹川美子、音頭の振り付けをした宗山流胡蝶(こちょう)が出演。入場無料。

 ◇日時 4月28日(木)午後6時開演

 ◇会場 江戸東京博物館一階ホール(東京都墨田区横網)

 ◇定員 300人(応募多数の場合は抽選。当選者に4月21日以降、入場券を郵送)。全席自由。

 ◇申し込み はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記し、〒100 8505(住所不要)東京新聞企画事業部「55周年歌謡ステージ」係=(電)03(6910)2509(平日午前10時~午後6時)=へ。またはHP(www.chunichi.co.jp/chuspo/55nen_t/)で申し込み。締め切りは、はがきが4月18日消印、HPが同日午後6時。一人につき応募は一回で。 

3月2日 我が家の御雛様

2011年3月 2日

子供の頃から雛人形が大好きで、美しい京雛に憧れていました。

もちろん家族は男の子の私に、鎧兜しか買ってはくれませんでした。

29歳で初めてチャマに買ってもらった、胡蝶の雛人形です。

 我が家の御雛様.JPG

子供の頃、実家に伝わった京雛の段飾りを見慣れて育ったため、現代物の量産品の雛人形に全く興味が無かったので、どれを見ても気に入りませんでした。[人形は顔が命…、]と云いますが、本当に幼い頃から憧れた古風な顔立ちの京雛の御顔をした、端正なものに巡り合えなかったのです。

京都の古美術商のウインドに、正しく胡蝶が探していた御顔の京雛を発見。ところが、あまりにも古く、着物はボロボロ、髪は抜け落ち…、といった代物。ガッカリ。お店の方に、この手の御顔の雛人形で、もう少し状態の良い物は? と伺うと、何と物凄い御返事がっ。

『この御雛さんやったら、まだ造ってはりまっせ…、この御顔の御雛さんは六角堂の大木さんの物にまちがいおへん。高いやろけど見に行ってみなはれ…』もう、すっ飛んで行きました。

胡蝶の長年夢見た古風な御顔の[京雛]と御対面。中京区六角堂の京雛の最高峰。[有職御雛京人形司、丸平六代目大木平蔵]作のこの人形です。

 古風なお顔.JPG

どうです、この端正な御顔。美しいでしょっ!

お店の方が、胡蝶に『どなたはんの御雛さんどすか?』

すかさず 『わ・た・し・のです…!』 店員さん唖然。

 凛々しい内裏雛.JPG

御内裏様もこのとうりの美貌。子供の頃から見慣れた、古風な御雛様そのものです。

あまりにも高価なものでしたから、とりあえず親王飾り[御内裏様と御雛様の一対]のみをチャマに買ってもらいました。

嬉しかったなーっ。

大木平蔵作.JPG

今後は自力で、三人官女と五人囃子を徐々に買い揃えていくのが夢で~す。

恐怖の胡蝶45歳の雛まつりの感動秘話でありました…。 

追伸※昔は[明治、大正初期くらいまで]御雛様は、弥生三月の節句だけでなく、重陽十月、菊の節句にも飾ったそうで、年に二回飾ったそうです。

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