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胡蝶をどり日記

2011年9月の日記

9月29日 ヨーロッパモードに突入

2011年9月29日

来月、10月16日の静岡県、小山町の国内公演を皮切りに始まる、ヨーロッパ公演の[和芸の祭典]〔和League〕のリハーサルが開始しました。今日は江東区のティアラ江東でのリハ。

今回の〔和League(わ・リーグ)〕は、和太鼓と津軽三味線、篠笛と胡蝶の舞踊とのコラボレーションが実現します。

 ようそろ.JPG

和太鼓演奏の人気ユニット「ようそろ」の、はせみきたさん、岡田寛行さんはそれは気迫の籠った太鼓の妙技で圧倒されますよ!

津軽三味線の廣原武美氏も多くの芸能界の方とも共演されている若手実力派。

篠笛.JPG

笛奏者の山田路子さんの篠笛は、ANA国際線の機内オーディオ番組で放送される程の実力派…といった異色の超豪華顔合わせです。

和League リハ風景.JPG

今日のリハーサルの演奏を聴いただけで、心が高鳴り、感動を覚えました。こんな素晴らしい演奏で踊らせて頂く事の、一種の恐怖も同時に感じた次第…

胡蝶の舞踊は、渋い演目にもとても造詣の深いヨーロッパ圏で、地唄舞の[雪]を舞わせて頂きます。

地唄舞雪胡蝶沖縄国立劇場.JPG また[竹田の子守唄]は琴の演奏に山田路子さんの篠笛で、母性を表現しつつ舞います。

フィナーレでは[きざし]という楽曲に、今回の大震災からの[復興]と[再生]の祈りを籠めて舞います。

いったいどんな仕上がりとなるか…。一気にヨーロッパモードに突入です。

国内では下記の日程で上演となりますので、是非是非お見逃しなく!

wageinosaiten_a4_omote_1_ol.jpg

〜世界が絶賛した日本の伝統芸能が小山町に集結〜

日時 2011年10月16日(日)

開場 12:30 / 開演 13:00

会場 小山町総合文化会館(金太郎ホール)

出演 宗山流胡蝶[日本舞踊]

   ようそろ[和太鼓]

   廣原武美[津軽三味線]

   山田路子[笛]

特別共演 大富士公時太鼓

 静岡県駿東郡小山町阿賀野130 TEL 0550-76-5701

 料金 <全席指定>一般2,500円/中学生以下2,000円 

9月28日 人妻の髪型です

2011年9月28日

本日は第10回、園の会舞踊会。大井町のきゅりあん大ホールでの開催でした。衣裳、鬘、音響、舞台進行を宗山流と龍巳衣裳で担当。特別演目として胡蝶舞づくしも上演。こちらの園の会は、胡蝶が制作のお手伝いを始めたのが、第2回目から…ですから…。9年の月日が流れているんですネ…。 んん…。まだ三十代だったんですっ!

今日の胡蝶は、久々に[夢の浮橋]を踊らせて頂きました。

 宗山流胡蝶 夢の浮橋.JPG

紫地の白鷺の友禅の引き着です。帯は弁慶格子の丸帯を、元禄の一文字に締めています。

これは近松門左衛門の[大経師昔暦]を題材にした、おさんと云う大店の御内儀の役です。

 宗山流胡蝶 おさん 先笄.JPG

髪型は[先笄(さっこう)]という関西風の人妻の髪型です。

後半は縞の芸者に着替えて[下田情話]を踊らせて頂きました。

客席は親衛隊に高知からの熱狂隊も加勢して盛り上がっていました。ご苦労様です!

音響を手伝ってくれた、北見翼と、[大川くずし]の芸者姿も艶やかな扇さん。

 北見翼 扇.JPG

音響、進行、出演と大忙しで桃ちゃんも痩せる?思い…!

 宗山流胡蝶 黒子.JPG

胡蝶は朝から黒子で衣裳の着付けの手伝いと、後見を担当。お疲れさまでした!

眉が無い上に、汗だくで顔が光っていて不気味ですね! 失礼しました。

明日はドイツ公演の打ち合わせ、リハーサル開始です!

一杯やって気分転換に夜の浅草に繰り出しますかっ! 

9月27日 全員で病院へ!

2011年9月28日

昨日は、午前中に来月の要、扇の出演舞台の打ち合わせに鶴見へ。

イベント主催者の篠原氏と舞台の下見、打ち合わせをさせて頂きました。

 横浜付近.JPG

昼食は見晴らしのいい横浜のホテルにて。曇り空の横浜の景観は、港町ならではの見晴らし!

横浜の打ち合わせを済ませ、一路京浜東北線。大宮にて、英邑流の皆さんと先日の清流会、久喜会の打ち上げ。

しゃぶしゃぶの[木曾路]に集合。反省会ならぬ、宴会…!

何と、[東京だよおっ母さん]で共演させて頂いた英邑秀冶さんは、その後体調を崩されて入院。楽しみにしていた昨日の打ち上げには、残念ながら欠席されました。出席者一同で色紙に寄せ書きをして、全員で病院へ!

着物姿の一団の御見舞に秀冶さんビックリ! 点滴のおかげで、顔色も良好、声もしっかりとしていらして、今にも踊りだす勢いに一安心!

一日も早く退院なさって、お稽古始めて下さいね!

今日、火曜日は常稽古の一日。

越谷教室から、藍先生の門弟の唐沢真緒ちゃんもお稽古に!

 唐沢真緒ちゃん.JPG

来月地元での発表を控えた[夏恋囃子]のお稽古です。狐のお面を付けていても可憐です。

 夏恋囃子.JPG

めっきり大人らしくなって背も延びました!高校受験真っ最中でも、大好きなお稽古はやってます!

来春の和楽の会[秋元総合学院40周年記念の会]では、また色々な役柄に挑戦です。 お楽しみに!

明日は大井町きゅりあん大ホールにて[園の会]です。胡蝶は[夢の浮橋]を久々に踊ろうかな~っ。

御休みなさい! 

9月24日 猫が秋刀魚を狙う

2011年9月26日

天気予報を大きく裏切って、爽やかな秋晴れの空。

早朝4時に観音様を御参りして稽古場へ。最後の[鷺娘]の仕上げ稽古。筋肉にあまり負担を掛けないように、確認稽古。本番に余力を残します。

 鏡の中の宗山流胡蝶.JPG

化粧も、いつもより白く、濃く塗り込みます。鏡の中の胡蝶、真剣ですねぇ~

猫が秋刀魚を狙うような目付きですっ。

 国立劇場楽屋 .JPG

国立劇場の楽屋は独特の落ち着きがあるんです。本格的な構造の楽屋は廊下から一段上がる小上がりになっていて、次の間付きです。入り口と、中の部屋との二枚暖簾を掛けられる劇場らしい造りです。

宗山流胡蝶 楽屋暖簾.JPG

御贔屓の皆さん、宗山流門弟会の皆さん、出演前に楽屋に陣中見舞いに来て下さいました!

出番前、下手の廊下の大鏡の前で精神統一。

毎回これで最後になるかも… との思いで挑みます。

鷺娘出番前 宗山流胡蝶.JPG

真っ暗な中での[置き唄]は長唄の杵屋直吉さんの名調子が冴え渡り『妄執の雲晴れやらぬ朧夜の恋に迷いしわが心…』セリ下の奈落で緊張はマックス。

温度管理の行き届いた国立大劇場、檜の所作板に雪が降り積もり、滑る事ったら…。

何とか30分の大曲、踊らせて頂きました。

鷺娘終演後 宗山流胡蝶.JPG

何度踊らせて頂いても、まだまだ未熟な胡蝶。落ち込みます…。精進させて頂きます。

舞台面の様子[舞台写真]は後日掲載させて頂きますね!

  

9月23日 紗袷せの半襟

2011年9月23日

いよいよ明日は、[鷺娘]本番。生まれてこの方、9回目の鷺娘ですが…何度演らせて頂いても恐怖感は薄れませんね。道成寺とは違った恐怖感なんですよ。道成寺は大曲ですが、鐘に対する恨みの思いだけを一曲通していて、各段ごとの踊りは[テーマ別]のように区切って演じて行くのですが、鷺娘は登場からラストまで一気に踊り通す…といった構造になっているんです。

 鷺娘衣裳 宗山流胡蝶.JPG

これは、白無垢を引き抜いた後の赤の衣裳。6年前に明治座で上演の折に作った衣裳です。胡蝶は色数を控えて、白鷺と雪柳を白とグレー、それに刺繍の銀糸だけで仕上げてもらいました。色数を使い過ぎるとかえってごちゃごちゃして、野暮ったくなってしまうのでキッパリとした仕上がりになるように誂えました。刺繍も手間は掛りますが、手刺繍にしてもらわないとミシン刺繍では仕上がりが重く、固くなってゴワゴワな衣裳になってしまうんです。

 鷺娘自前衣裳 宗山流胡蝶.JPG

帯は黒繻子に金銀の刺繍の雪輪です。艶々な黒繻子によく映えて可愛いでしょ!これも手刺繍の為、ものすごく時間が掛って、踊る前日に仕上がってきた事を思い出します。衣裳を観ていると、その時その時の思い出が蘇るんです。

鷺娘半襟 平金.JPG

鷺娘前段の半襟は特殊です。赤縮緬に、[平金]といって金糸を作るための金の和紙をそのまま平たく刺繍した半襟[お染やお七等、娘役の可憐な役に使用する襟]に紗を掛けるんです。そうすると、白無垢の時は何となく白っぽく見えて、衣裳を引き抜いて赤になった時は、襟も紗越しの赤が浮き上がるんです。紗袷せの半襟だと思って下さいまし!

 鷺娘 紗掛半襟.JPG

長年培われた歌舞伎の衣裳の工夫です。昨日の夜中に胡蝶が襟を掛けました。実は胡蝶の衣裳の半襟は全て自分で縫うんですよ!襟芯の堅さや、微妙な具合、秘密があるんですっ…!

 胡蝶の台金.JPG

それからこれが胡蝶の[台金]の鬘の土台です。[胡蝶の和もの部屋]で御紹介した、[旧の鬘]です。ごつく見えますが今回の[鷺娘]は特に古風に演出していますから、昔ながらの歌舞伎の鬘で演じます。この銅板で打ち出した土台に、羽二重に植えた毛を張って鬘が出来ます。東京演劇かつらの親方が直々に合わせて下さった台金は、なかなか乗せられませんよ…。ここまでがかつら職人の担当。ここからが床山さんの手に渡って結い上げとなります。床山の木下師も気合が入ります。今回は前半の鬘の中高島田に掛ける[赤縮緬]にも、特別注文で雪輪を銀箔で散らせてみました!

仕方無い、お風呂に入って寝ますか…。ん~、眠りが浅さそう…

明日、国立大劇場でお会いしましょう! 

9月19日 自己満足の世界

2011年9月19日

川越での昨日の舞台。演劇グラフの取材、胡蝶の劇団乱入日記は[劇団駒三郎]さんにお邪魔しました。ほぼぶっっけのお芝居は昼夜ともドキドキでした。

夜の部の舞踊、[お梅]は新派の明治一代女を題材にした演目です。[明治一代女]は特別な思い入れのある演目の一つです。

 明治一代女 赤大名 宗山流胡蝶.JPG

印象的な赤と黒の大名縞の衣裳は[赤大名(あかだいみょう)]といって、新派の名優、花柳章太郎先生の考案されたものです。これは、雪の降りしきる浜町河岸の舞台に番傘を差してたたずむ姿が印象的です。この場のお梅は、前差し等、余計な簪は差さずに、殊更にシンプルな潰し島田がかえって艶やかです。コテコテと飾り立てるのは胡蝶は苦手。

花柳章太郎先生の衣裳は、比翼 [衣裳に重ねてある裾の重ねた部分] を緑色系に扇の小紋を重ねていらっしゃるのですが、胡蝶は緑色系が苦手なので、渋めの紫地にこぼれ梅の小紋を重ねています。写真では御覧頂けないのが残念。又の機会に掲載させて頂きます。

 叶屋お梅 宗山流胡蝶2.JPG

番傘に[叶屋]とありますのは、お梅の置屋の屋号です。当時は、提灯や傘に屋号を入れる事が当り前でした。[叶屋お梅]を象徴して、浜町河岸の殺し場に、名入れの番傘が凄まじさを演出しますね。

 お梅のお太鼓 宗山流胡蝶.JPG

帯は、これまた決まりの[笑い梅]の中筋という昼夜帯です。琳派の手法で簡略化された梅の花芯が笑っている口元に見える事から[笑い梅]と名付けられています、梅のスマイル模様と云った処でしょうか!独特の微妙な[藤鼠]系の藤納戸という、新派らしい色見に染めます。もちろん[如源]の垂れは命です。[特製の胡蝶を織り出した如源です!]

舞台上で解ける演出の為、昨日は垂れが少々長めですね。

潰し島田の髱[たぼ、後ろ襟髪の事]も、キッチリ締まって、細めの長めが胡蝶の拘りです。胡蝶と云うより、名床山、木下師の技ならではの絶品の島田です。[自信を持って自慢!]

自己満足の世界を踊らせて頂きました!

 駒三郎座長.JPG

座長の駒三郎さんと!

一日有難う御座いました。 

9月17日 ぶっつけ本番

2011年9月17日

残暑どころか、本格的亜熱帯。気象庁のベテラン予報士の方が仰るには、『日本も今後益々、亜熱帯化が定着して、昔ながらの四季が変わって来る… この気候に慣れていくしかない…』との事。唖然。

今月の講習会は[命くれない]です。お稽古場に辿り着く前に汗だくになってしまいました…!

シンプルでオーソドックスに仕上げてあります。

講習会風景 宗山流胡蝶.JPG

異常な残暑にも関わらず熱心に講習を受ける皆さん!

汗で絽の袖が腕に張り付いて、踊りにくくて仕方ありませんでした。

本来なら単衣の時期ですが、あまりの気温に、絽の着物を着てしまいました。

 宗山流胡蝶 亜熱帯.JPG

帯は、絽の染め帯を二重太鼓に。珍しい染めの[如源]です。スッキリと粋でしょ!

来週の[鷺娘]を意識して、五位鷺の帯を締めてみました。

如源 染の帯 宗山流胡蝶.JPGのサムネール画像

美しく純白の白鷺と違い、五位鷺は墨色の羽の素朴な色合いですが、平家物語の第五巻の中で、醍醐天皇の言葉に従って、おとなしく捕らえられたため、鳥でありながら、正五位の官位を与えられたという故事が名の由来になっています。胡蝶の雑談…

明日は、演劇グラフの取材、胡蝶の劇団乱入日記で[劇団駒三郎]に出演します。

昼の部のお芝居は[孝行飛鳥山]の気の強い嫁の役です。夜の御芝手は[八木節やくざ]のなつめ屋女主人の役。今晩劇団の方の御都合が悪いため、カセットテープに台詞を入れて頂き、昼夜二本ともぶっつけ本番になります。どんな事になりますやら…。スリル満点のぶっつけ本番、乞うご期待です! 

頭の中は来週末の国立大劇場の[鷺娘]モードですが… [詐欺娘!] 

9月11日 片方が胡蝶の下駄

2011年9月11日

昨日のお稽古風景です。蝶吉さんがお稽古しているのは[寿吉原俄]という粋な演目。

 宗山流蝶吉 お稽古.JPG

本条秀太郎先生の作品です。特に芸者系の粋な演目を得意とする蝶吉さんらしい作品です。

吉原遊郭の新造という役柄らしさを表現する、[両懐手(りょうふところで)]という形で、後ろ体重に決まる件です。

夜、お稽古終了後は今月の講習会の振り付け映像の撮影。

ビックリするほど蒸し暑い一日だったので、夜になっても気温が下がらず、大変でした!

 講習映像撮影.JPG

稽古場で胡蝶を撮影する桃ちゃんです。扇さんは音出しと振り起こしをしています。

今月の課題曲は[命くれない]です。皆さんが踊りやすくなるように振りを改良しながらの作業です。

夕食は、打ち合わせを兼ねて浅草芸者の聖子姐さんとチャマと。

何と、聖子姐さん…、今年の清流会に出演してくれます!胡蝶が口説き落としました…

とっても楽しみです!感謝感謝…  ってな訳で機嫌よく御酒がすすんだ聖子姐さん…

 浅草聖子姐さんの履物.JPG

金太楼鮨でお足元はこのとおり。片方が胡蝶の下駄、片方が御本人の下駄で、カッタンコットンと歩いておいでで御座いました… 

9月4日 第20回清流会

2011年9月 5日

台風の影響も無く、お天気に恵まれた清流会、久喜大会。

序開き[演目の一番幕開きの事]は序の舞恋歌を高島田で踊りました。

 高島田 序の舞 宗山流胡蝶.JPG

この振袖の引き着は、以前[蝶々夫人]で拵えた衣裳です。扇は[百草(ひゃくそう)]という能の扇の図柄です。

次の出し物の合間に、年末のディナーショーのスチール撮影。今年は25日のクリスマスにあたるため、クリスマスらしい色合いでコーディネイト!

 雪輪の帯 宗山流胡蝶.JPG

赤の伊達襟と雪輪の帯が可愛いでしょ!

そして、英邑流の最長老、御歳84歳と思えぬ美しさの、英邑秀冶さんとの[東京だよおっ母さん]です。

東京だよおっ母さん 宗山流桃.JPG

兄の面影に似た学生に扮した桃ちゃん。書生さんらしい帽子は手作りです!

場内の温かい拍手に支えられて、素晴らしい感動の舞台でした。

桂希流二代目家元 桂希礼 扇 .JPG

こちらは英邑流の英邑秀豊さんの雪之丞。女軽業師のお初に扇さん、闇太郎に桂希流二代目家元、桂希礼が御一緒しての華やかな一幕でした。いつも福々しい秀豊さんはとっても周りを明るくして下さいます!

ハワイアン 宗山流桃.JPG

そしてハワイアンの珍妙な桃! 本当のハワイアンの皆さんの次の演目でやらかしてしまいました…。

 西荻舞浩と宗山流胡蝶.JPG

シニョンの鬘の西荻舞浩さん、[女の港]に扮して胡蝶と記念撮影!美人姉妹でしょ!

何と舞浩さん、手を白塗りし忘れて舞台へ…。大丈夫、充分素晴らしい仕上がりでしたよ…。

宗山流要 浮かれ瓢箪.JPG [浮かれ瓢箪]の芸者に扮した要。個性的な臙脂の衣裳を良く着こなしていました。

そして例の[秋草に虫籠]の衣裳に袖を通しました。

秋草絽の引き着 宗山流胡蝶.JPG

ちよっと若造りですかしら…。髪型は、浮世絵風の潰し島田に、透明の蜻蛉の櫛。扇も[彩色秋草の図]を使用しました。

もちろん、打ち上げでも大変な盛り上がり!

 宗山流 金澤恵美 誕生日.JPG

蝶ノ介さんの門弟、金澤恵美の誕生日も一緒にお祝いさせて頂きました!苦労して扇、桃、礼で用意したケーキが光ってます!

 英邑流家元 英邑秀 打ち上げ.JPG

清流会実行委員長、英邑流家元、英邑秀と白練りの残る秀冶さん、二人のおっ母さんを抱きしめる眉無し胡蝶!酔っぱらってます! 

御出演の皆さん、本当に熱の籠った舞台を御披露して下さり、素晴らしい第20回清流会、久喜大会でした。 

9月2日 眉が無くて不気味

2011年9月 2日

昨日木曜日は常稽古。週末の久喜清流会の仕上げ稽古のお弟子さんから、11月の浅草清流会のお稽古をなさる方まで様々です。

西荻舞浩さんは、秋の浅草清流会の特製[ひばりメドレー]の振り付け稽古が始まりました。お楽しみに!

 宗山流蝶ノ介と宗山流葵 稽古風景.JPG

久喜清流会の[明治桜]のお稽古に必死の蝶ノ介、葵さんです!今回で三演目となるだけあって息もピッタリです!

そしてもう一曲、新作の[女さすらい]

胡蝶と一緒に猛稽古です。繊細な表現を分析して踊ります。

葵さんお稽古.JPG

扇一本で[葉書き]や[野菊]を表現する処がポイントになります!久喜の舞台でお見逃しなく。

宗山流蝶ノ介と扇.JPG

お稽古の合間に蝶ノ介と扇さん!

扇さんは音源作りで機材の不調に困惑中!大変ご苦労様です…

お稽古胡蝶.JPG 胡蝶は眉が無くて不気味な風情でしょ! 白塗りの折に楽なので…。蒸し暑くてバテ気味の顔です…

今日金曜日は久喜会の最終の衣裳の仕上げです。

お昼は近所の、長浦で名物の[蕎麦般若]です。これは高野山の般若湯[日本酒]を蕎麦汁に使用してあって、何とも酒飲み好みの逸品。是非、浅草長浦蕎麦に行ってお試しあれ!

長浦の蕎麦般若.JPG

夜は、蝶ノ介、要、扇、桃の確認稽古です… 

9月1日 秋草に虫籠

2011年9月 1日

今日から9月。例年より早く秋の訪れを感じる気候ですね。

7月の高知公演で着用したかった[秋草に虫籠]の絽の裾引きの衣裳が、一月半遅れで仕上がって来ました。友禅の時点で、手が掛り過ぎて間に合わなかったのです。胡蝶が衣裳を染めて頂いている工房は東京に三軒、京都に一軒ありますが、今回は京都の●野で染めました。

 秋草の絽の引き着 宗山流胡蝶衣裳.JPG

夏の衣裳ですから、あえて白地に可愛らしく、子供の浴衣を連想させる遊び心が感じられる様な雰囲気を出して下さいと、図案を意匠しました。

 秋草に虫籠.JPG

[虫籠]も角型と丸型の二種類をあしらってみました。ちゃんとコオロギも入っていますよ!

仕立ては、裾回しを共の友禅で染めて、絽袷せにしてあります。胡蝶の衣裳の仕立ても、信頼している仕立て職人の●塚さんの手によるものです。日本で最高の舞台衣装ばかりを仕立ていらっしゃる方です!

遅ればせながら、残暑の初秋に、9月4日の久喜清流会で着用させて頂きます。

先日、来年40周年を迎える秋元総合学院のイベント、[現在は和楽の会として開催]の打ち合わせが始まりました。来年とは云え、今からの準備です。主催者の宗山流藍さんと、全体の流れを細かく打ち合わせます。二時間の打ち合わせの後、浅草の釜めし、[麻鳥]でお食事。

 浅草麻鳥の雲丹釜めし.JPG

雲丹の釜めしが最高でした! 

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