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胡蝶をどり日記

2012年1月の日記

1月29日 日本の雅

2012年1月30日

土曜日のリハーサルに引き続き、昨日は[秋元総合学院創立40周年記念・日本の雅]が草加のアコスホールで開催されました。本来の[着付け舞い]に加えて宗山流越谷教室としての発表の場でもあります。冬晴れの富士山を望む、かつら、衣裳、化粧の控室。 

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幕開きの[菊の宴]の姫の[引き抜き]の着付けをしている学院長事、宗山流藍。重いんです、この刺繍の衣裳の二枚重ねの上に、お対の打ち掛けを着るんですから!腕なんか上がらない重量です。本来歌舞伎の女形[男性]の体力で着こなす為に考案された衣裳を、女性が着用するんですからねっ!

 菊の宴黒子 宗山流扇.JPG

開演前の舞台上では扇さんが小道具の念入りなチエック!塗りの三方の上に菊花を奉書紙で飾った[献上菊]が乗っています。[長寿]を願う[重陽(ちょうよう)]の節句の飾り花です。

緞帳の表からは満員の御客様のどよめきが聞こえてきて、緊張の一瞬。

胡蝶も黒子で扇さんと引き抜きをさせて頂きます。

 菊の宴 宗山流藍 胡蝶.JPG

獅子の艶やかな姿の宗山流胡要。[大口袴(おおぐちばかま)]という能の衣裳の袴で、『何故こんなに巨大なの…』というほど仰々しい扮装です、ちなみに、狭い廊下は横ばいに蟹歩きしないと通れない程の幅をとるんですよ。[龍虎の舞]の勇壮な舞台に圧倒される客席。胡要さん、立派、素敵でした。

宗山流胡要 龍虎の舞.JPG

何と言っても今回の人気者、7歳の冴ちゃん![京の四季]で初舞台。一生に一度の初舞台!良く出来ましたよ!登場するだけで客席がどよめきました。『お人形さんみたい~っ!』

 京の四季 宗山流 冴ちゃん.JPG

芸者姿の宗山流薫。[白鷺有情]を踊る姿です。紺綸子のすっきりとした衣裳がよく似合ってます。

 宗山流薫 白鷺有情.JPG

舞台袖では、出演を待つ緊張のひと時に桃が乱入。癒し桃。後列左から、宗山流錦、もみじ、薫!

 宗山流錦、もみじ、薫、桃.JPG

越谷教室の指導講師を務める要と司会の安斉さんです。宗山関連ではお馴染の[美声]です!

 宗山流要 和楽の会 越前竹舞い.JPG

立ち役の[北の漁場]に挑戦したのは唐沢志津江。棒を扱い飛び回る、大変にスタミナを必要とする演目です!

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胡蝶は墨絵の龍の衣裳で[すみだ川慕情~飢餓海峡]を御披露。あまりに裏方仕事が忙しく慌てて化粧したので、いい加減な顔。眉も左右微妙に形が違います。愛嬌愛嬌…

和楽の会 墨絵衣裳 宗山流胡蝶.JPG

バラエティーに富んだ盛り沢山の演目から、胡蝶は今回は控えめの出演。ほぼ黒子に徹しました。

 恋紅葉 金澤恵美.JPG

蝶ノ介門弟の金澤恵美、二度目の[恋紅葉]はしっとりと落ち着いた雰囲気で…。裏方や車の運転等、色々と手助けしてくれる心強い方です。

宗山流 細井千絵 狐の嫁入り.JPG

[狐の嫁入り]には秋元総合学院の皆さんが、嫁入り道中に参加。花嫁は宗山流藍門下の細井千絵ちゃん。古風な黒地友禅の振袖に角隠しが印象的。

和楽の会ロビー 宗山流胡蝶.JPG

最後は総踊り[隅田川ぞめき]で華やかに送り出しとなりました。顔が疲れている胡蝶。

今月は、お正月にもかかわらず、何かとハードな毎日でした。 

1月27日 一見劇団ここにあり!

2012年1月28日

一見劇団の皆様、お疲れさまでした!

あの2時間の台詞劇を、一晩の稽古でよくあそこまで仕上げられました。今朝の2時迄のリハーサルでは、本番どうなる事やらと案じられましたが…。本当に良く上演しましたね!

高田馬場 安兵衛 好太郎.JPG

好太郎座長の[安兵衛]、凄い! 

派手さの無い筋立てを笑いを交ぜつつ御客様を物語の世界に引きこんでゆく実力。

 竜也 早変わり.JPG

花形、竜也さんの早変わり、三枚目が殊更におっ可笑しくって…

一見劇団ここにあり…を見させて頂きました。

 堀部ほり 宗山流胡蝶.JPG

胡蝶は柄にもない武家娘。おっ可笑しいでしょ!

 決闘高田馬場 一見劇団.JPGのサムネール画像

ひとり巨大な武家娘の堀部ほり…。 恥ずかしかった…っ!

でも、鬘だけは一級の結い上がり。

宗山流胡蝶 元禄島田.JPG

宗山流胡蝶 元禄島田正面.JPG

[元禄島田]の初々しさと清潔感は幹男師ならではの出来栄えに、胡蝶の怪しい娘も救われました。感謝。

 IMG_0254.JPG

長屋の面々を演じる皆さんも、日頃にも無い[ガッチリ台詞芝居]にド緊張気味!

好太郎座長、花形の竜也さんに至っては、寝不足になる程の膨大な台詞。初演、初日のとっても良い緊張感は二度とない処女性がみなぎって、今日御来場の御客様だけが味わう醍醐味。

もちろん、平日にも関わらず大入りの客席は、お芝居の熱気をそのまま舞踊ショーに持ち込んでヒートアップ!

 大江戸花暦 竜也.JPG

[大江戸花暦]の総踊りから開幕。盛り上がってましたよ…

胡蝶は雪の降りそうな季節にちなんで、明治一代女の[お梅]を踊らせて頂きました。

宗山流胡蝶 明治一代女 赤大名.JPG

 御挨拶胡蝶.JPG

十時近くまで延長の舞台も最後まで熱い声援に彩られ、浮き世の憂さを忘れる時間を御客様と過ごさせて頂きました。

 胡蝶と益子さん.JPG

親衛隊の益子さんとの一枚!嬉しそうでしょ!胡蝶もいつも元気を頂いてます。

 一見劇団送り出し 高田馬場.JPG

一見劇団の皆々様、今日も有難う御座いました!又御一緒させて下さいね! 

1月27日 稽古終了深夜2時過ぎ

2012年1月27日

昨日は常稽古。5月の宗山會に向けての演目を稽古するやら、今週末の[和楽の会]の演目を浚う人やらで、皆さん…結構真剣モード!

 宗山流蝶吉.JPG

今週末の[寿吉原俄]の仕上げ稽古をする蝶吉さん。吉原の新造ですから、前結びの柳が特徴的です。とても古風で良いですよ!

そして、何と何と、深夜11時からは、十条の篠原演芸場で本日のお芝居、[決闘高田馬場]の稽古。

 一見劇団稽古.JPG

特選芝居とあって、大道具も全て新規に誂えて、やたらと気合入ってます!

台詞を読み合わせる一見劇団の皆さん、真剣です!

 篠原大道具.JPG

それにしても、本当にセンスの良い大道具です!

凄まじい台詞の演目です。座長の安兵衛、良いです。胡蝶は許嫁となる[堀部ほり]と云う武家娘でちよっと登場します。どんな事になりますやら… お稽古が終了したのが、今しがたの深夜2時過ぎ…

今、浅草到着。明日の稽古というより、今日の稽古がやっと終わりました。

胡蝶は[お梅]と[湖畔の宿~雪幻花]、そして一見劇団の皆さんと[大江戸花ごよみ]を踊らせて頂きますよ!

只今の気温、マイナス2°…。熱い湯船に日本酒を1升入れて入るのが、寒い季節の胡蝶流。御休みなさいませ。本日の舞台、お楽しみに! 

1月23日 17年物[すみだ川慕情]

2012年1月23日

一昨日[おととい]の胡蝶舞踊講習会は、17年前の曲、[すみだ川慕情]でした。

実はこの曲、胡蝶が舞踊講習会を初めて、初の振り付け曲なんです。

舞踊歌謡としては、ほぼ純邦楽に近い楽曲で、新舞踊と古典の中間点に立つ、宗山流ならでわの振り付けに相応しい作品として、胡蝶が大切にしている演目です。

雪まじりの悪天候に関わらず、いつもどおりの沢山の御参加を頂き、感謝です。

 すみだ川 講習会.JPG

[すみだ川慕情]はとても繊細でこだわりの振り付けをした作品として、胡蝶も大切にしています!

 胡蝶の仕上げの踊りも、真剣に見守って下さる参加者の皆様!

 すみだ川慕情 宗山流胡蝶.JPG

胡蝶の今日の着物は、御正月にも関わらず、地味に[綿薩摩]の袷せに弁慶格子の帯で、講習会後の講義に臨みます。

何でだろう、何故か華やかな訪問着に興味の無くなってきている胡蝶です…。

今回から始まった[胡蝶の舞踊講座]の内容は、

[新舞踊の位置]

一、日本の[舞踊]の変遷

一、基本は[能]

一、[歌舞伎舞踊]からの独立

一、古典舞踊とは

一、[新舞踊の位置]

今回の技術テーマ

   [振りは言語]

と云った講演内容でした。胡蝶の訳の解らない講義を本当に大勢の皆様が受講して下さいました。

第一回 新舞踊の位置.JPG

次回は[新舞踊]の誕生から発展を胡蝶流に微細に御案内させて頂きます。 

結構シビアで、[胡蝶論]炸裂。いたたまれない舞踊愛好者の方多かったと思うな~っ

何より嬉しかったのは、踊る側の人じゃなくて、日頃客席から舞踊を見て下さっている方が沢山受講して下さった事です。舞踊は、踊る側に[根拠]が必要だし、御覧になる側に[想像力]が不可欠…という胡蝶の持論をお聞き頂いたと云う次第。

次回も[奥深く]語らせて頂きます…。

講習会、講義、終了後は月末に控えた[秋元総合学院40周年]記念の発表会の[振り袖の帯結び]の華やかな舞台構成を胡蝶が演出させて頂きました。胡蝶はまだまだ[着付け]の世界の、華やかな[魅せ方]としては素人です。緊張しまくりました。

和楽の会 振り袖振り付け.JPG

あまりにも美しい[振り袖]の[10人十色の世界]をどのようにして御披露したらいいのか…。胡蝶なりに拵えさせて頂きました。

また、本番を御覧になった皆様からの[辛口]の御指導、御意見をお願い申し上げます。

1月20日 出演速報!

2012年1月20日

急な話で申し訳御座いません!

特選演目合同公演!

月末の和楽の会を二日前に控えた

1月27日[金曜日]に… 

十条の篠原演芸場の一見劇団さんの夜の部に出演致します!昨年11月の合同公演以来二カ月ぶりに御一緒します!

一見好太郎 宗山流胡蝶.JPG

今回は、特選演目の劇団書き下ろし、忠臣蔵外伝の堀部物を痛快に上演!

特選舞踊も加わっての、いつも以上の、パワフルな舞台で盛り上がります!

ストレス解消間違え無しの舞台ですよ!

夜の部の篠原演芸場、是非お遊びにいらっしゃつて下さいませ!

 

■1月27日[金曜日] 夕方6時開演 入場料金\1500

  十条・篠原演芸場 住所[東京都北区中十条2-17-6]

 ※座席の電話予約 03-3908-1874 

1月17日 湯西川と炭水化物の旅

2012年1月17日

東照宮は云わずと知れた、徳川家康公こと、東照権現を祀った日光のシンボル。一日眺めても見飽きる事無く、日が暮れるまで見とれる程の美しさから別名[日暮らしの門]と称される、日光東照宮の陽明門。

 日暮らしの門.JPG

ってな訳で、久々にやって参りました、日光…そして湯西川温泉の旅。宗山流秀[英邑流家元、英邑秀]さんと英邑流さんに御誘い頂き、親衛隊さん共々、蝶ノ介、扇、桃、遊、蘭と共に参加させて頂きました。

 蝶ノ介東照宮.JPG

階段の多い東照宮へは足に自信のあるメンバーで参拝。

 圧倒の日暮らしの門.JPG

裏からの龍、高麗犬(唐獅子です)の精緻な彫刻に圧倒されつつ…

かの有名な三つ猿[見猿、云わ猿、聞か猿]の欄間の下にて胡蝶も聞か猿…

 宗山流胡蝶 聞か猿.JPG

と、そこへチャマ猿、桃猿も参戦!文化財も煙に巻く風情…

DSCF2012.JPG

夕暮れ時の日光の奥座敷、湯西川温泉峡を目指します。

秀先生の御挨拶と共に大宴会開幕!

 英邑流家元 英邑秀 湯西川.JPG

御当地名物??なる、大盃にて

宗山流桃 大盃.JPG 顔色も変えぬ桃! 良い呑みしてます。

酔って候 宗山流扇.JPG

そして[酔って候]さながらの扇! 安定感のある呑みっ振りは流石…

 宴もたけなわ、カラオケやら… 英邑流の皆さんの隠し芸[もはや本芸です…]

 英邑秀栄.JPG

英邑流師範、秀栄さんは手造りの衣裳、マドロス姿で!

金色夜叉から紅の舟唄、矢切りの渡しと衣裳持ち込みの熱の入れよう… どおりで一泊の荷物とは思えぬ膨大な荷物。納得。親衛隊の皆さんも、河内男節を披露して下さいました!

そしてサプライズ企画、秀先生と親衛隊の小林益子さんのお誕生日!

 湯西川お誕生日.JPGのサムネール画像

ケーキを持つのは桃扮します[家政婦の三田]… 妙に似てて怖わっ…

 湯西川宴会.JPG

切り立った雪の山の斜面から谷川を望む旅館。舞台の後ろは天然の雪景色での記念の一枚!

終始大変な盛り上がりの宴会でした!

二日目は、大谷石で名高い[大谷観音]を参詣。

 大谷観音.JPG

昼から蕎麦を肴に熱燗…! 皆さんいける口ですから…

道中の貸し切りバスの車内もワイワイ…ガヤガヤ…

とても賑やかな雪の湯西川温泉と、炭水化物の旅でしたとサ!

目出度し、目出度し…  

1月15日 胡蝶初春舞い初め

2012年1月15日

東京健康ランドのでの[胡蝶初春舞い初め]の舞台。

会場の外は大寒の寒さ。会場内は春の様な温度管理で、衣裳を付けるには少々暑め…

 出番前羽二重.]宗山流胡蝶

白く塗った先から、お白粉が乾燥してカピカピ状態… 乾いて候!

鬘を乗せていない裸の胡蝶、間抜けです。ただのオジサン状態です。怖すぎます。

楽屋となっているお座敷は二部屋を開け広げて使用しているのですが、暖房設備が2台も3台もあって真夏の様。

着付ける二人.JPG 扇の着付けの後ろを手伝う要。赤の襦袢は、御客様には見えなくても、楽屋の鏡前で衣裳を着付けて行く時にテンションが上がる大切な要素です。

ゑり萬白無垢 宗山流胡蝶.JPG

胡蝶は今年の舞い始め、衣裳の着初めに祇園の[ゑり萬]製の綸子の白無垢を着ました。

 お太鼓 白銀文字散 宗山流胡蝶.JPG

丸帯は白地に銀だけで文字散しを織り出したものをお太鼓に締めています。

胡蝶の姿で[津軽海峡冬景色]と[命くれない]を踊らせて頂きました。

 紅花の扇.JPG

格子の小紋の裾引き姿の扇![紅の舟唄]を御披露。大拍手!

淡雪の橋 権田格子 宗山流胡蝶.JPG

権田格子の裾引きで洗い髪。[淡雪の橋]を踊っています。

 淡雪の橋 宗山流胡蝶.JPG

何と、御客様のカラオケの歌声に合わせて[女の駅]もぶっつけ上演!緊張しましたっ…

 宗山流桃貫禄.JPG

桃のド貫禄は御覧の通り。座長の風格みなぎってます。どうすればこんな風格が備わるものやら、不思議。[炎]の熱演に客席も炎に包まれました。

 黒芸者 宗山流要.JPG

要の芸者姿。ラストは黒の芸者の姿で[隅田川ぞめき]を御披露。

 宗山流胡蝶 いろは綴り.JPG

夜の部の幕開きは黒の引き着に紺地金欄の丸帯でお正月らしく。[いろは綴り]と[おはん]を久々に踊らせて頂きました。沢山の皆様が、昼夜満員の応援で心から感謝いたします。

15年近く出演させて頂いた船堀の会場もこれが最後かと思うと灌漑ひとしおでした。 

1月13日 久々に拝見した義太夫物

2012年1月13日

久々に歌舞伎見物です。玉三郎さんの新春芝居、[妹背山婦庭訓(いもせやまおんなていきん)]を観劇にル・テアトル銀座へ。要と要の母上と久々に出掛けました!

夜の部の前に銀座アスターにて早めの夕食。

銀座アスター.JPG

銀座通りを見下ろす店内から、夕暮れ間近の通り向こうが見えます!

ル・テアトル銀座の吹き抜けから見事な繭玉が一面を飾って、お正月気分を盛り上げます。

 まゆ玉.JPG

要と純子ママは着物姿で!

宗山流要親子.JPG

玉三郎さんの直筆の[龍]の色紙!

ルテアトル.JPG

今日は歌舞伎の時代物、特に[丸本物(まるほんもの)]という本来人形浄瑠璃の為に書き下ろされた大作、の妹背山婦庭訓という通し狂言。その杉酒屋の[お三輪]という娘の件(くだり)が今日の演目。通しで上演すると一日掛りの長帳場の演目何ですよ。久々に拝見して義太夫物、娘役の可憐さを堪能しました。

明日は今年の[初白塗り]、船堀の東京健康ランドで昼夜2回公演の、胡蝶初春舞づくしです!

今年の舞台開き、気を引き締めて踊りたいと思います!

今回で最後となる東京健康ランドの舞台、お時間の許されます方は是非お遊びにいらっしてください! 

1月7日 新春大間の鮪

2012年1月 8日

宗山流、一年の幕開けです。

宗山流、一年の幕開けです。JPG

黒地綸子に花薬玉の友禅は宗山流門弟会のお揃いの着物です。

宗山流新年屠蘇式 宗山流要.JPG

要、扇と共に新年の一枚!

師範会。名取会。入門順にお屠蘇を御受け頂き、お年賀を頂戴して、今年のお稽古扇を差し上げるのがしきたりです。

宗山流胡蝶 横顔.JPG

その盃の、一指し、一指しに今年の幸多かれを願います。

宗山流屠蘇式.JPG

宗山流のお屠蘇はみりんでは無く、清酒です。見かけによらず呑めない方と、ビックリするほどいける方が極端です!

小中学生、未成年の門弟さんにはジュースで代用します!

宗山流胡蝶と冴ちゃん.JPG

越谷教室、宗山流藍門下、7歳の井原冴ちゃんと! こちらもジーュース組です!

宗山流の鏡餅です。

 宗山流鏡餅.JPG

屠蘇盃式に引き続き、長時間の正座の後は、参加者全員による踊り初め、[隅田川ぞめき]です。

舞い初め 宗山流.JPG

今回は御家庭の事情で欠席の方も多くおられました。幸多き一年でありますように!

 新年顔寄せ.JPG

記念写真!冷え切った稽古場に緊張の表情で!

引き続き新年春の総会。今年の数々の催しの詳細や説明、質疑応答…

そして新年大宴会は昨年同様、観音裏の金太楼鮨にて!

金太楼大間マグロ.JPG

何と、金太楼の親方が御披露して下さった、初競りにて落札してきた、大間の鮪。

特に貴重な鎌トロ部分!美しい…芸術です!

宗山流皆に握って下さいました!

新年宴会.JPG

今年も大変な盛り上がり… 楽しい一年になります様に!

胡蝶は生憎、咳がひどく一足先に失礼いたしました。早く治ってほしいです…。

ゴホン…、、、ゲホン…、、、、、 

1月6日 今年のお稽古扇

2012年1月 6日

午前中に今年初の並木藪でお蕎麦。咳は相変わらず止みません…、悲しいっ。

その足でウォーキング。何と浅草橋をせっせと歩いていると、門弟会の瀬川さんと遭遇。新年会前に新年の御挨拶。1時間40分程歩いてマンション到着。

お稽古場の明日の新年会の支度を桃ちゃんと!

平成24年の扇.JPG

これは毎年、新年屠蘇式で宗山流門弟の皆さんにお配りする、今年のお稽古扇です。

毎年デザインを新たに誂えます。

 宗山流角文字.JPG

今年は白貝箔地に[右近(黄色系)]と御粉のよろけ霞に、宗山流の角文字。

この角文字は、以前にも御紹介した江戸文字の総本山、橘右之吉さんに書いて頂いたものです。

御正月配り扇.JPG

熨斗掛けも済ませ、明日の屠蘇式で宗山流の一年が始まります。 

1月6日 一年の幕開け

2012年1月 6日

雪景色の朝風呂に浸かり、遅めの朝食。

雪の山中、かよう亭には2泊。

かよう亭ロビー.JPG

今年も良いお正月を過ごさせて頂きました。

雪景色のかよう亭.JPG

上口社長に金沢まで車で送って頂き、愛する雪のかよう亭を後にしました。最後まで本当にお世話になりました。

雪の山中景色.JPG

一路、金沢市内、北陸の台所、近江町市場へ直行!

この市場は石川県金沢市の中心部にある、主に生鮮食品などの食品を扱う小売店が主体の市場です。名前の由来は[近江商人]が作ったことからその名が付いたようです。

新春近江市場.JPG

何と言っても、北陸は[越前蟹]です。ロシア産ではなく、本物の越前蟹が並びます。

そのまま買って市場内の料理屋さんで調理してもらって食べるのが最高です!

 茹でたて越前蟹.JPG

蒸したての越前蟹。甘みがあって優しい味です。

 近江市場の香箱蟹.JPG

こちらも蒸したての[香箱蟹]…。3月20日で解禁が封鎖。今が旬の季節の味です。

 

清酒[立山]の熱燗で昼間から…!

夜8時には浅草到着。北陸の湯けむり旅でした。

終始風邪気味で夜の咳が少々辛く、残念でした。

一夜開けて早速宗山流新年会の支度。夕方からは和楽の会の打ち合わせです。

いよいよ一年の幕開けです。

  

1月4日 エセ食通連中の論理

2012年1月 5日

山中温泉、二日目の朝。夜明けとともに露天風呂へ!

こちらのかよう亭、かの直木賞作家の高橋治氏が『日本一の朝ご飯…』と絶賛されたことから、[日本一の朝ご飯の宿]としても有名なんです!

 かよう亭朝食.JPG

これも華美なご飯ではなく、超自然派の食材で料理された心づくし。無農薬で栽培された[合鴨米]はやや小振りのご飯粒の美しい炊きあがり。ハタハタはお座敷の囲炉で炙って…

かよう亭焼のり.JPG

炭火で焙じたての手摘みの岩海苔の青さも美しいです。炭火入りの桐の特製箱で…

かよう亭卵焼き.JPG

焼きたての出汁巻きも湯気が立ちます。

かよう亭前で.JPG 9時半からのゆっくり朝食を終え、かよう亭の上口社長の運転、御案内で、雪の石川県立九谷焼美術館へお連れ頂きました。

 九谷焼美術館.JPGのサムネール画像

江戸前期からの幻の九谷のコレクションは見事の一言!

加賀百万石、前田家の栄華の面影が浮かびました。

雪景色の石川県をドライブして下さり、冬の山中を満喫しました!

雪のかよう亭に到着。朝とは打って変わった白銀の世界に感動!

 中庭を望む廊下にて…

 宗山流胡蝶 かよう亭.JPGのサムネール画像

翔さんもこのとおり、見事な雪景色に笑顔がこぼれます!

雪景色の翔さん.JPGのサムネール画像

早速、雪景色の露天風呂へ直行…!

 かよう亭雪景色湯殿.JPGのサムネール画像

日暮れまでこの湯殿に浸っていました。

二日目の夕食は二階の座敷で。24畳敷きに4人ですから… 寂しいと云うか、広々と云うか…

かよう亭二階 (2).JPGのサムネール画像

雲丹のしんじょうに薄皮一枚に美しく切られた蕪(かぶら)が輪島塗の御椀に映えます。

雲丹しんじょう.JPGのサムネール画像

ただひたすらに今夜のメイン、合鴨鍋を待ちわびる胡蝶です!

 鴨鍋待ち (2).JPG

鴨肉はよく[鉄砲の弾]が混入したりしていると[こ、これは猟で捕って来た新鮮な鴨の証しだ…、]等と変な都市伝説と申しましょうか、エセ食通連中の論理が展開されているようですが、これは大間違えだそうで…

鉄砲で撃たれた瞬間に鴨さんも苦しんで身が硬直して血も固まり、そんな鴨肉が美味しい訳が無いそうです。

かよう亭鴨鍋 (2).JPG

かよう亭の鴨さん.JPG

本当に美味しい鴨さんは、夕方空腹で水辺に飛びあがった瞬間に網で下から鮮やかに捕獲。苦しみを感じさせずに瞬時に……するのが絶品の、かよう亭さんの[合鴨鍋]です!

 乾杯胡蝶 かよう亭.JPG

すっかり御機嫌さん胡蝶。オヤジ状態です。

 かよう亭 上口社長.JPG

食後は一階のラウンジにて、2005年物、ヴィンテージシャンパンを頂戴しました。上口社長、何と御歳80を越されていますが、足腰強靭にて背筋ピン。とってもタンディーな文化人です。ただお酒は一滴も呑まれません。お酒を呑まないのに、御酒と御料理のコーディネイトは最高なんでしょうね?

二日目の夜も更けて行きます! 

1月3日 21年の時を経て熟成

2012年1月 4日

何と、雪の白山を左手に拝みつつ、小松空港より一路山中温泉へ!

昨年は予定をしていながら、大雪のため着陸不可能で涙のキャンセルを余儀なくされた、胡蝶の一番愛する温泉、山中温泉郷の[かよう亭]へ!

今回は無事辿り着きました!チャマ、翔さん、恵りんといったいつもの顔合わせ!

 かよう亭.JPG

簡素な佇まいの玄関先に門松。けっして華美に見えないこの旅館こそ… 知る人ぞ知る…山中温泉、かよう亭。10室のみのこじんまりとして隅々まで行き届いた超名旅館です。こちらの上口社長、地元山中温泉郷の文化と伝統を守り伝える町の功労者であり、胡蝶の尊敬申し上げる方です。

かよう亭山中惣湯入り初め唄.JPG 玄関奥の板の間では御正月らしく、地元の芸者衆による踊り初め!

[山中惣湯入り初め唄]なる御祝儀舞い。この曲はかよう亭の上口社長が作詞、本条秀太郎作曲[三味線]なんです。

何とこのかよう亭の御主人上口昌徳さんと邦楽界の第一人者、本条秀太郎さんとは大親友。その関係から出来上がったのが、胡蝶も躍らせて頂いている[雪の山中]の名曲。そんな御縁もあるこのかよう亭です。

 湯殿谷川.JPG

夕暮れ前に一っ風呂!裏山まで景観の一つ…、と拘りのお風呂!

落ち着きのある湯殿も最高です。

夕食はお正月、三日の御献立。

かよう亭夕食献立.JPG 御主人手書きの御献立。

 かよう亭御献立.JPG

何と、珍なる古酒とやらを上口社長がわざわざ御給仕。

かよう亭御主人御給仕.JPG

このお酒、その昔、さる造り酒屋が山廃仕込みで造られたお酒があまりにも不出来だった為に出荷されず、5度程度の酒蔵の隅にほっぽらかされていたもの。本来は賞味期限のある日本酒は古い事を良しとする種の御酒ではありません。  と…放置の末…それから21年の時を経て熟成。

…偶然の産物とはこの事!  香り、コク、深みのある味は生まれて初めての味わい。

二百年物徳利.JPG こちらの酒器も、200年を経た江戸期の[加茂徳利]です。寝かせて置くことも、立てて置くとも出来る素敵な徳利も御主人のこだわり。

鰤照り.JPG

冬の越前の[寒鰤]も流石の艶!

 本場越前蟹の雌は[香箱蟹]と云われる冬のみの逸品。

香箱蟹.JPG

繊細な卵を甲羅いっぱいに蓄えて、足の蟹身で包んだ盛り付けの北陸を代表する冬の味覚です。

山中の夜は更けてゆきます!  [つづく]

1月1日 風邪気味の年越し

2012年1月 4日

コレゾまさしく[寝正月]の図。風邪気味の年越しとなりました。

年越し宴会は観音裏の蕎麦料理[丹想庵]にて。チャマ、要、辻パパ、正恵、正恵姉夫婦といったいつもの顔揃え!

胡蝶は昨年末より御土産として持ってきてしまった[風邪気味]というお宝を温存しつつ年越し。

一日床に着き、今年初の夕食は浅草の中華にて。実家から東京に帰ってきた恵りんとチャマにて紹興酒。

 フカヒレ中華.JPG

やや小振りのフカヒレ…、でも見た目より美味しかったです。

実はこちらのお店、今日初めて来てみたんです。御近所なのに知りませんでした…

鮑のオイスター.JPG

鮑のオイスターソースは美しい一品!

 北京ダック.JPG

北京ダックも頂戴しました…。今年こそは自分が北京ダックちゃんに成らない様にせねば…

二日はあまりにも咳と熱が止まらないので休日診療の病院へ行ってきました!

昨晩の紹興酒…百薬の長なるを信じて呑むも…功を奏さずして…咳止まらず…

本当に毎年といっていいほど、年末年始は必ず、一年の疲れが一気に出てきて寝込んでしまうんです。身体は正直ですね…! 

平成二十四年 元旦

2012年1月 1日

謹賀新年.png

年改まりまして、初春の御慶び申し上げます。

今年も皆様にとりまして、幸多き一年になります様に

心よりお祈り申しております。

 宗山流胡蝶 謹賀新年.JPG

そして胡蝶も、より一層芸道に精進を重ねて参ります。

そして今年こそ8キロの減量に成功させて見せますル。

御協力の程ひとえに、御願申し上げますル。 

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