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胡蝶をどり日記

2012年4月の日記

4月24日 雨の大入り木馬館

2012年4月26日

本番前日の深夜の稽古も終わり、花形と[古都乃竜也さん]と浅草の寿司屋さんで芝居談義。

当日はもちろん[雨]…!

今回のお芝居は[大江戸の鬼]という、昨年の11月に日本橋劇場で上演した物の再演です。

 大江戸の鬼 序幕.JPG

胡蝶は街道筋を荒らす、女道中師…という生き馬の目を抜く役処。田舎から出て来たお人好しの[古都乃竜也さんの役]の金を奪い去ります!

後半は、女擦りの足を洗って[踊りの師匠]になって暮らしています。亭主は江戸を騒がす義賊[大江戸の鬼]です。一見好太郎座長が勤めます。

舞台袖 大江戸の鬼 宗山流胡蝶 一見劇団.JPG 因果は巡って、今ではすっかり、役人として出世した元の田舎者に救われる…という人情芝居でした!

 大江戸の鬼 木馬.JPG

舞踊は、黒地友禅の引き着に紺金欄の丸帯で[ささ舟]からスタート!

胡蝶 ささ舟.JPG 儚い世界感の演目ですが、衣裳は華やかにしてみました!

宗山流胡蝶 ささ舟.JPG

髪型は、最もオーソドックスな[潰し島田]です。

ささ舟 宗山流胡蝶.JPG 昼の2曲目は島倉千代子の名曲、[すみだ川]でした。台詞はもちろん胡蝶が言いますよ!

納戸鼠の地色に千鳥の衣裳です。普段は黒の芸者の衣裳で踊る事が多いのですが… たまには気分を変えて!

隅田川.JPG

そして座長と[裏町夫婦草]を相舞踊で初演。

 裏町夫婦草 一見劇団 宗山流胡蝶.JPG

胡蝶は立ち役で御一緒しました。照れます。照れるどころじゃ御座いませんでした。

夜の部の舞踊は、縞の着物で[さざんかの宿]

お龍.JPG そして真っ赤な桜の友禅の衣裳に夜会巻きで[恋は女の命の華よ]です!

 恋は女の命の華よ.JPG

森昌子さんの名曲ですね。

それにしても派手な衣裳です。よくも恥ずかし気も無く着てます。46歳、胡蝶!派手すぎます!

そしてなんと桃ちゃんの飛び入りならぬ、飛び道具出演で[梅川]ならぬ[桃川]

桃川 宗山流桃 木馬館.JPG 鬘が[忠兵衛]のちょん髷(袋付き)で衣裳が遊女梅川!

何の事は無い、顔が男で衣裳が女という[変態演目]の決定版です!

 大受けで、桃ちゃんの木馬館初出演の夢は叶いました!

そして、花形の古都乃竜也さんとは[浪花恋しぐれ]を、これも初演!

浪花恋しぐれ 宗山流胡蝶 古都乃竜也.JPG

桂春団冶を題材とした、都はるみさんの曲ですね。

芸人の女房らしく黒繻子襟の縞の普段着です。芝居っ気が大切ですからね、こういう演目は!

 浪花恋時雨.JPG

台詞を二人で言うんですが、アドリブがおっ可笑しくって…!

吹き出してます。

 宗山流胡蝶 染の丸帯 お太鼓 浪花恋時雨.JPG

帯結びは、もちろん胡蝶の愛するお太鼓。

昭和初期の、塩瀬の友禅の染め丸帯です。いい味でしょ!

送り出し 一見劇団.JPGのサムネール画像

とりあえず、お昼から雨にもめげずに大入りの、賑やかな一日でした。

毎回一見劇団さんとは本当に楽しい舞台を踏ませて頂き、感謝致します!

翌日の常稽古に引き続き、高知公演の下浚い…。仕込み山盛り。

次回は高知公演の様子をお知らせいたします! 

4月22日 送る寂しさ、祝う楽しさ...

2012年4月23日

20日の金曜日、浅草の東本願寺にて殿のお通夜。つづれ屋の社葬となりました。

午後の3時には殿の御自宅で納棺、式場へのお見送りも立ち会わせて頂きました。

 殿のお通夜.JPG

あまりの悲しさに目も腫れてグチャグチャな顔の胡蝶。

殿の祭壇の前で最後のお別れの記念の一枚を正恵に撮影してもらいましたよ。

殿の御棺にはチャマ[蝶ノ介]の書いた殿の似顔絵と胡蝶からのお手紙を入れて頂きました。

実は翌日は蝶ノ介さんの大学時代の同級生の海川さんの結婚式。[二度目の…]

どうしても殿のお葬式に出席できないため、お通夜でお別れでした。悲し過ぎます。

殿、安らかにお休み下さい。

そして昨日、朝一番で髪を結って殿の葬儀の本願寺を礼拝して、新幹線で名古屋へ。

何と華やかな結婚式会場に到着。喪服を出したり、訪問着を出したり… 忙しいったら!

 婚礼.JPG

胡蝶、[人前式]なる婚礼は初の参列。神主さんも牧師さんも不在の、親戚、友人の見届ける中での結婚の誓いなんです。

人前式会場.JPG

現代的というか、シンプルと云うか…。それでも幸せな海川さん!

海川婚礼 宗山流蝶ノ介 胡蝶.JPG

今流行の[歳の差婚]そのものに、蝶ノ介さんと同級生の海川さんデレデレ!

まるで加藤チャンペッ!

海川さんは大手の建築会社勤務。実は大学時代蝶ノ介さんと某大学の[建築課]卒業です。

宗山流の初代赤坂稽古所も、現在の浅草の稽古所も海川さんのお世話になって工事して頂いたものです。

 歳の差婚については胡蝶はノーコメントとさせて頂きますが! 

まずは目出度し目出度しと云った処で!

海川婚礼.JPG

披露宴では御祝儀舞をひと差し御披露。相原ひろ子さんの[大慶の舞い]です! 

胡蝶も歳甲斐もなく着飾って、恥ずかしいですね。

披露宴の御料理は胡蝶のダイエットを気遣って、特別メニューの[野菜づくし]

ベジ婚礼料理.JPG

何から何まで、[御精進]でした。野菜の蒸し物に野菜スープ!

ダイエット婚礼.JPG

こうなると、[野菜づくし]も見事!といったこだわりの別メニュー!

もちろん他の皆様はお肉、お魚の高カロリーメニューがやまもりでしたよ!

お気遣い有難うございました!

夕方の新幹線で名古屋から浅草に引き返して、週末の高知公演の衣裳の支度。

今日は朝から新宿の京王プラザホテルで開催された、着物イベントのゲストで踊りとトーク。

 片平一子着物イベント 宗山流胡蝶.JPG

場内300人前後のお客様の99%がお着物姿のイベント。華やかでしたよ。

 扇さんも、連日のお稽古、音響の仕込みにもめげずに、今日は胡蝶のお付きです。

 胡蝶 ヒルトン.JPG

着物トークも絶好調の胡蝶は、またもや言いたい放題。

殊更のお太鼓.JPG

殿の、旅立ちをお見送りして、新たな旅立ちを祝福して。泣き笑いの自分自身に戸惑いつつ…。

これが、森羅万象の[摂理]なのですね。

送る寂しさ、祝う楽しさ… の果てに…、

やはり、人間の営みは菩薩様の慈悲におすがりしているんですね。

命ある限り、全力でつっ走って行きましょうね。

今夜は9時から、明日の、木馬館のお稽古に行って来ます。 

4月17日 殿、旅立ち

2012年4月17日

胡蝶の尊敬する方であり、胡蝶の最高齢のお友達の殿[佐野久治]さんが今朝、5時頃に旅立たれました。

先週順天堂病院にお見舞いに伺った折りは、お話しもさせて頂き一安心していたのですが。

先ほどご自宅に戻られた殿にお会いして来ました。

穏やかで、寝ている様…、とはああいう事を言うのでしょう。まだ頬も柔らかく艶々していらっしやって、ダンディーな面影は変わりませんでした。

70歳を過ぎてから大病をされて胃を全摘出されたにも関わらず克服され、90歳を越されても美味しくお酒も召上がっていらっしゃいました。

 殿94の誕生日.JPG

昨年の6月2日には[本来は5月生まれ]殿を囲んでお誕生日もお祝いしましたね。

殿94才のお誕生日.JPG

あの晩も本当に楽しく過ごして頂いて、逆に胡蝶が元気を頂戴しました。

 殿三社 桃.JPG

三社祭での殿。正恵と桃ちゃんも!

本当によく遊んで下さいました。沢山の楽しかった思い出が次から次へと思い出されます。

殿 佐野久治つづれ屋会長 宗山流胡蝶

椿山荘のディナーショーに来て下さった一昨年の殿。

長岡の花火大会にも御一緒しましたね。

殿作 静御前.JPG

 胡蝶の静御前を殿がペン画で描いてプレゼントして下さいました。

 殿作 胡蝶蘭.JPG

殿の御自宅の玄関に飾ってあった胡蝶蘭のペン画も、胡蝶がじっと見ていたら、それを覚えていて下さってプレゼントして下さいました。殿はさすが戦後日本の呉服商の草分けとしての天分で絵心がおありでした。浅草西町会の祭礼の揃いの友禅の着物の[風神雷神]のデザインも手掛けられました。

殿 佐野久治 三社祭 神酒所.JPG

本当に、戦前、戦中、戦後の激動期を、現在の日本の呉服業界のトップとして支えられた殿。

[銀座つづれ屋会長。元全国呉服協会会長。陛下より叙勲]

いつも戦後の闇市の話や、それはそれは昔の貴重な楽しいお話しを聞かせて下さいました。

殿、本当にお疲れさまでした。胡蝶は殿とお知り合いになれて、本当に幸せです。

浅草をこよなく愛され、西町会の守り神だった殿。心より御冥福をお祈り申し上げます。

佐野会長と.JPG

そして何時までも胡蝶の心の中でお手本として生きていますよ。

94年の御生涯でした。 愛してるよ、殿!

涙を拭いて、これからお稽古に行って来ます。

4月14日 簡単に振り付けたつもりが...

2012年4月15日

一昨日は5月上旬の暖かな一日。

昨日の講習会は三月上旬の寒さに、本降りの雨!

本当に私の舞台、並びに着物を着ている日の雨の確立の高い事… 高いと申しますより[確実]に近いものが御座いますよ。

講習会 桜の花の~.JPG

昨日の胡蝶舞踊講習会は立ち役[男降り]の演目で[桜の花の散る如く]でした。

雨の講習会にも関わらず20名近い参加者でお稽古場はギッシリ。

桜の~ 講習会.JPG

[カメラ目線でふざけてます。皆さん真面目にお稽古してるのに…ゴメンナサイ!]

 胡蝶としては、簡単で見栄えの良いように…、の思いで振り付けたつもりが…とても難しい作品に仕上がってしまったようで…。扇使いの難しい振り付けにもめげず、皆さん立派に習得して下さいましたよ。

講習会に引き続き、恒例の胡蝶の舞踊講座、三回目開講。

 今回の課題[自己の舞踊を客観視]

一、前回のおさらい

一、舞踊の[流派]とは

一、流派の枝分かれ

一、とにかく観る

一、芸は[真似]から

 今回の技術テーマ [腰を入れる ]

でした!

特に[腰を入れる]ことに関しての実技は、結構深く掘り下げて解説させて頂きました。

今回も静岡はじめ、沖縄からも遠路はるばる参加して下さいました。

江戸小紋 胡蝶.JPG

お疲れさまでした!

実は胡蝶、少々ダイエット致しております。なかなか効果は出ませんが気長に取り組みます。

ダイエットサラダ.JPG 夜の御馳走は特製グリーンサラダと、稚鮎の塩焼き。

 ダイエット鮎.JPG

高知公演の製作、いよいよ佳境に入って参りました。演目も昼夜別演目の部分も多々あり、構成が大変です。

今回は久々の[唐人お吉物語]を御覧に入れますよ。前半の芸者姿のお吉と、後半の落ちぶれてからの変わり目に、世の無常、人間の変貌ぶりを感じて頂きたい演目です。

胡蝶 お吉.JPG

気合十分の胡蝶華舞台、高知特別公演です。是非、是非御来場下さいませ!

入場券、まだ御座いますっ! まだ御座いますっ!

A4チラシ表.jpg

是非、是非御来場下さいませ! 

4月11日 速報!一見劇団さんにゲスト

2012年4月11日

突然ですが

よろけ縞 - 宗山流胡蝶.JPG

 

4月23日[月] お馴染の一見劇団さんにゲスト出演致します!

 

古都乃竜也と宗山流胡蝶.JPG

 

[花形古都乃竜也さんと、おさん]

本当に毎回楽しい一見劇団さんとの舞台。今回もやらかしますよ!

 

好太郎座長 宗山流胡蝶.JPG

          [好太郎座長と、長良川艶歌]

昼夜別演目で頑張りますからね。是非皆さんの応援で、昼夜大入りお願い致します!

 

4月23日[月] 浅草木馬館 一見劇団

昼の部12時開演  夜の部5時時開演 です!

4月8日 若扇流舞踊会

2012年4月 9日

早朝からお花見の人の波が押し寄せる、隅田の土手を横目に一路、本日の若扇流舞踊会の会場、船堀へ!

若扇流家元、若扇美和徳先生の日頃からのお優しい人柄が天に届いて、最高のお日和に恵まれましたよ!

まず楽屋入りするやいなや、進行、音源、後見等の打ち合わせと確認。

 舞台袖 の宗山スタッフ.JPG

舞台下手の袖に、交代で化粧する、要、扇、そして析を打つ桃チャン。

安斉夕起子さん.JPG そして司会は宗山會、清流会、胡蝶のディナーショーでもお馴染の安斉夕起子さんが担当。

いつものメンバーにチャマ門下の金澤恵美、下駄娘正恵も手伝ってくれて…! 何とかスタッフ兼、出演させて頂きました!

 宗山流  金澤恵美 舞春秋.JPG

宗山流からのトップバッターはチャマ門下の金澤恵リン。

 宗山流蝶ノ介 金澤恵美.JPG

初演の[舞春秋]は緊張感漂う舞台でしたが…、落ち着いて踊り切りましたよ。

チャマ師匠も満足そうなみの笑顔! 弟子の踊りを観れば師匠が判ると云いますからね!

 胡蝶 黒子 舞台袖.JPG

胡蝶も舞台袖にて出番までは析を打たせて頂きましたよ。[ふざけてワイワイしてました。只居るだけでゴメンナサイ。]

そして急いで立ち役演目[北の漁場]の衣裳を付けました。

 北の漁場 宗山流胡蝶.JPG

こういった着物の脇線を引き上げて前褄下がりの着付けを[東からげ(あづま)]と云うんです。豪快に動き回る役や、時代物の[奴]のような役の着方なんです。

前箱 下締め.JPG

帯は[前箱(前ばこ)]といって、前に結びます。これは胡蝶の好みですが! 

そして胡蝶は、その上から[上締め(うわじめ)]という抱え帯をもう一本締めます。これは下腹に力が入るように締めたものを美化したものです。胡蝶は浴衣地を一寸幅に仕立てたものを[結び切り]に締めています!

 北の漁場 花道 宗山流胡蝶.JPG

結構ハードな演目なので、楽屋でストレッチをしてから踊りましたよ。

登場して早々に花道に出るのですが、長い棒が後ろの壁に当たりそうでヒヤヒヤでした。

 宗山流胡蝶 北の漁場 若扇.JPG

久々の[北の漁場]、何とか踊らせて頂きました。

 宗山流扇 黒子.JPG

黒子を着て後見を勤める扇さん。落ち着いたものです!

[かぐや姫]を踊るのは大沢真由ちゃん。可愛かったですよ。

 宗山流遊 立ち役.JPG

遊さんは立ち役で[男の情話]を再演です。体重41キロ。年齢不詳。謎!

 ねぶた 宗山流桃.JPG

桃ちゃんは[ねぶた、寝豚]を御披露。跳ねてましたよ!

 浮いた桃.JPG

見たんですっ、本当に桃ちゃんの巨体が浮いたのを…、本当なんですってば!

長崎ぶらぶら節 宗山流扇.JPG 扇さんは[長崎ぶらぶら節]をベージュの個性的な色の衣裳で初演。原作の小説にもある、座敷で沈没船を忍んで相撲好きの芸者が[土俵入り]を踏んで供養する件を振り付けに入れてあるんです。

長崎 宗山流扇.JPG

いきなり艶やかな芸者の扇さんが土俵入りを始めたので理解不可能状態のお客様もいらっしゃった事と存じます…[振り付けの文学性に免じて御理解いただきたく存じますル!]

島田のブンブン 宗山流要 芸者 そして要は、紫の色留袖の芸妓姿で軽妙に[島田のブンブン]をこれまた初演。

なんとこの[島田のブンブン]というお方、島田文六という実在したお人なんですよ。明治時代に、鉄鋼業を起こして大正、昭和、平成と鉄一筋に日本の産業を背負ってきた会社の創業者です。

宗山流要 芸者姿.JPG

戦前の考え方では、祇園や花柳界で遊ぶのは、仕事で成功した人に限られていたんです。無理をしてお座敷に行っても、「いい気分」、「いい調子」には、なれませんらね。『ブンブン』とは、ご身分はいかが?ということであり、「色恋は心」 この歌のブンブンは「心の遊び人」ゆえ、芸者にももてまくったんでしょうね!宗山流でも大好きな、遊び心満載の一曲です! 

そして今日の化粧が気に入らなくて仕方のないチャマ。赤鬼のような化粧にガッカリ。

253.JPG

第一、目も眉も怖すぎ。地色は煉瓦の塀に夕日が当たった様な[赤茶色]で、悪人役の化粧ですよ、コレは!

折角稽古した[酔唄] は粋な二枚目にして踊ろうと意気込んでいたのですが、粋な赤鬼に不快感を隠さぬ怒り様!

粋でスッキリチャマ.JPGのサムネール画像

早く我々のように自分で化粧できるようにまりましょう。顔師さん任せだから赤鬼にされちゃうんですよ![笑!]

あまり可愛そうなので、胡蝶が画像修整整形手術を施した写真も掲載致しましょう。

修正チャマ.JPG

いかにお化粧技術が大切で舞台人の [命] なのかよくお分かり頂けると思います。

ちなみに、修正時間1時間50分で深夜のオペ終了。[某高須クリニックなら…450万円 税金、謝礼別]

宗山流胡蝶 若扇会

[胡蝶舞づくし]では、やらかしましたよ!

最初の一曲[花の向島]はもちろん真面目に。季節柄の演目です。

そしてその時は訪れたのです…

八代亜紀さんの名曲[迷曲?]…[節電唄]とともに、八代桃登場。

トーク 桃.JPG

『節電、発電、節発電、付けてくださいエネファーム!』まるで東京ガスの回し物状態。

八代亜紀さんからも[名誉棄損]で訴えられますよ、きっと!

 八代桃.JPG

これですもの。

若扇流家元様、若扇流の皆様、そして御来場の皆々様、ゴメンナサイ。

立派な舞踊会を[節電唄]と八代桃、八代胡蝶ですっかり汚してしまって…

第31回若扇流舞踊会がこんな形で終わりを迎えようとは…、何処の何方が想像したでありましょうや。

398.JPG

もはや手のつけられぬ暴走振りに若扇流家元の目に涙が…。[可笑しさのあまり泣き笑いという特殊な症状にみまわれたようです]

お客様もすっかり、格調高い第31回若扇流舞踊会と云う事すら忘れ去り、『ガハハ、ガハハ』の爆笑で吉本状態。

もはや[ホラーショー]状態。無法地帯と化した檜舞台。

胡蝶が主催者でしたら、二度と呼びたくない賛助出演。『いい加減にして・ク・ダ・サ・イ…!』

そして気を取り直して若扇流家元、[南部酒~艜]を、よくあの後に真面目なお顔で踊られました。

賛助出演 蝶ノ介挨拶.JPG

賛助出演の家元と御挨拶をさせて頂いているチャマ[蝶ノ介]

いつもの[左から]花和流家元、巴流家元、春ノ桜流家、坂東先生、チャマ。

 若扇先生御挨拶.JPG

最後の御挨拶をなさる若扇流家元。

後ろには、黒子の胡蝶。最後の最後までふざけた胡蝶ですね。

第31回若扇流舞踊会、楽しい一日でした、お疲れ様でした!

真面目にやれよ、胡蝶! スイマセ~ン! 

4月7日 若扇会に出演

2012年4月 7日

明日、4月8日[日曜日]は云わずと知れたお釈迦様の誕生… ではなくて、若扇流主催の若扇会本番です。

毎年4月に開催される若扇会も今年で31回目の開催だそうです。ちなみに胡蝶はこちらの若扇会には17回目の出演となります。音響、後見等裏方も宗山流がお手伝いさせて頂いております!

宗山流からの賛助出演演目は、蝶ノ介[酔唄] 宗山流要[島田のブンブン] 宗山流扇[長崎ぶらぶら節] 宗山流桃[ねぶた、寝豚] 宗山流遊[男の情話] 金澤恵美[舞春秋] 胡蝶[(立役)北の漁場]と[胡蝶舞いづくし]

となっておりま~す! 是非応援に駆け付けて下さいませ!

若扇会 船堀タワーホール 開演10時半 入場無料

 

昨日の夜は観音裏の鮨[久いち]にて翔さんと、チャマと乾杯!

貝と名の花のぬた.JPG

貝と菜の花のぬた。春のな香りが[久いち]ならではの逸品。

 焼きアナゴ.JPG

焼きあなごも繊細なツメ[煮詰めて造るタレの事をツメと云います]の甘みが絶妙です。

熱燗は菊正宗。そして何故か赤ワインに到達!

 小肌.JPG

小さな小肌の握りが憎いでしょ!

今日はお昼からビッシリの常稽古。夜は宗山會の[菖蒲浴衣]の合同稽古です。

明日の舞台は日本晴れになりますように!

[おまけ〔おばけ〕写真]宗山流胡蝶 金魚.jpg

これはチャマが所持していた、胡蝶が29歳、六本木金魚でママをしていたときの超懐かしい写真です。

[お水]の顔してますよね! 体重も現在より10キロ近く軽いですよ。月日の経つのは恐ろしいものですね。

夜な夜な[菊正宗] とあなごでは、この頃の体重に戻れな~いっ!

  

4月5日 高知特別公演の打ち合わせ

2012年4月 5日

昨日までの三日間、高知に行って参りましたよ!

今回は、今月末の4月28日〔土曜日〕に開催の、[胡蝶華舞台]高知特別公演の打ち合わせに行って来ましたよ!桜の開花では日本一早かった高知城の桜。

 桜の高知城.JPG

お城に桜は本当にに合いますね! と云っても桜祭りも先週で終わり、胡蝶が伺った時は[名残りの桜]といった景色でしたが…。『散る花にも、風情があるのぅ~』とは岡本綺堂先生の戯曲、[番町皿屋敷]の青山播磨が、序幕の[山王下の花見]の幕切れの名台詞。散る花にも、風情があるのう… そのものでしたよ!

 胡蝶華舞台 高知特別公演

[胡蝶華舞台]高知特別公演は、胡蝶の父が高知で生まれた事から、父の追善公演[平成17年7月17日小松功逝去]として発足しました。平成18年からほぼ毎年開催させて頂いています。

今年は、昨年に引き続き、高知県立美術館ホールで、昼夜2回公演で開催させて頂きます。愛媛や、大阪からも高速バスでお越し頂けるので、大勢来て下さってますよ!

今回は、昨年東京の[胡蝶演歌舞踊の世界]公演で御披露させて頂きました[北斗の星~イヨマンテの夜]をラストに上演予定。

イヨマンテ 花和.JPG この演目は、高知公演でフアィナル、踊り納めですからお見逃しなく!

イヨマンテ 宗山流.jpg

高知上陸、最初の晩は、高知ならではの季節の鮮魚[肴]で熱燗。

のれそれ ドロメ.JPG

右側の、まるで葛切りの様な白の半透明の物体は[のれそれ]という平たく細長く透明なものの正体は、穴子の稚魚です。水の妖精と云われる[じゅんさい]の様な粘膜に覆われたその体は喉ごしの良い心太のような淡泊な食感。

そして左側が[ドロメ]です。ドロメは、釜揚げちりめんの生で、土佐の方言でいわしの稚魚のことです。鮮度が良い物ほど体色が透きとおっていいます。泥の中から大きな目だけをキョロッと出している様子を見て泥目…と名付けられたとの説がありますよ!

[のれそれ][ドロメ]とも、早春の南国を代表する海の幸、のれそれが食卓を飾ると、土佐の人たちは春がすぐ近くまできたことを実感し、生命の芽生えの季節を楽しみながら柔らかな心持ちでその味を楽しんだんでしょうね!優しい気持ちの春の宵でした!

翌日は、高知での踊りのお稽古。高知公演の仕上げを拝見。本番に向けてエンジンが掛りますね!

そして夜は鏡川沿いの隠れ家的、某お店。内緒のお店で夕食。昼に日本を縦断していった春の嵐の影響で水嵩の増した鏡川は物凄い迫力。食材にこだわり尽くしたお店のメニューはどれもこれも納得の味。

焼き鯖鮨.JPG 初体験の[焼き鯖鮨]は無口になる程の逸品でした。

 焼き椎茸.JPG

どんこ椎茸を焼いた一品。素材だけで勝負に出た献立に脱帽。

一面のガラス張り窓から鏡川を望む景観に高知の夜を満喫しましたよ!

そして昨日の昼は、以前にも御紹介したレストラン[ボヌール]で島田シェフの味を求めに行って参りました!

オレンジソースのステーキ.JPG 地元の[山北みかん]を使用して造られた特製ソースの和牛ステーキがメインのコース!

何度も申しますが、高知へは[胡蝶華舞台]高知特別公演の打ち合わせ、準備、お稽古に伺っているのであって、決して[グルメ旅]ではありませんよ。本当に色々な支度があるんですから…!

越前情話8.jpg

[佐渡の恋唄]も上演予定ですよ!

そして夕方には浅草に帰還。

週末の[若扇会]の舞台情報もお楽しみに!…胡蝶は久々に[北の漁場]踊っちゃいますよ!

 今日は晴天の浅草稽古所にて、昼から常稽古です。

 

 

 

 

  

4月1日 超大入り立ち観

2012年4月 1日

今日から新年度ですね。昨日の風雨とは打って変わった、春の陽気に気分も爽快ですね!

昨日、3月31日に開催致しました杉並での第22回清流会の御報告を致しましょうね!

清流会は御存じのとおり、宗山流という流派の枠を取り払って、広く舞踊愛好者の皆さんに気軽に御出演して頂ける会として発足した会です。昨日の杉並会も28流派、60曲の演目で上演させて頂きました!

客席は朝から大賑わい。立錐の余地も無く指定席、自由席とも完売の超大入り満員状態!

花の向島 宗山流胡蝶 潰し島田.JPG

胡蝶はお昼過ぎに、[花の向島]を縞の着物で踊らせて頂きました!

宗山流ではよく出す演目なのですが、何と胡蝶は初演でした。桜の季節にぴったりの江戸の演目です。

 花の向島 宗山流胡蝶 舞台袖より.JPG

下手の舞台袖から桃ちゃんが撮った一枚です。上手舞台袖からの照明が… 胡蝶を取り巻く浮遊霊のようでしょ!

舞台袖.JPG

下手舞台袖では、音響、アナウス、進行、柝等を全て担当する宗山スタッフ軍団の、要、扇、桃、翼です!美しいと云おうか、怖いと申しましょうか…

 杉田浩子 宗山流胡蝶 西荻勤労福祉会館 清流会杉並会.JPG

そして清流会、杉並大会の実行委員長の杉田舞浩さんは[暗夜航路]を世話遊女の衣裳で。とても素晴らしい舞台で、落ち着いてしっとりと表現されていましたよ。

巴流家元 巴舞翔 宗山流胡蝶.JPG

清流会、杉並大会の取りを勤めて頂いた巴流家元、巴舞翔先生です。立ち役で[雪次郎あやめ笠]を御披露下さいました。

清流会に引き続き、特別演目[胡蝶演歌舞踊の世界]となりました!

 宗山流胡蝶 春の雪.JPGのサムネール画像

まずは[春の雪]から開幕。有難いですね… 超大入り満員状態の上に立ち観の方まで溢れていて… 舞踊家冥利につきます!

しのぶ 宗山流胡蝶.JPG 引き続き衣裳を引き抜いて[細雪]です。

 宗山流蝶ノ介 桃 紋付き.JPG

出番を控えた袴姿の二人、チャマ[蝶ノ介]とド貫禄の桃ちゃん。

舞踊と云うより寄席の曲芸師みたい…

宗山流胡蝶 北の蛍 西荻勤労福祉会館.JPG そして三曲目は、先日ブログにアクセスして頂き、コメントを下さってリクエストをして頂きました[北の蛍]を踊らせて頂きました。なるべくリクエストにお応えしてゆきたいです… 勉強します!

 宗山流要 隅田川ぞめき.JPG

そしてこちらは宗山流最古の門弟、宗山流要の芸者姿。

[隅田川ぞめき]を踊っています!

女さすらい 宗山流扇.JPG 紫の艶やかな舞姿は、宗山流の姐御にして侠客の…宗山流扇の[女さすらい]です。

いつもながらキリリとした姿です。

舞台袖の宗山流胡蝶.JPG

次の衣裳変えを素早く済ませて、舞台袖で二人の踊りをチエック! 

胡、胡蝶よりよっぽどしっかり踊ってるっ…。よしよし… 親馬鹿ならぬ師匠馬鹿…

この頃になると[夕方5時過ぎ]…生ビールが恋しくなる胡蝶であります…不謹慎な出番待ち!胡蝶 湯けむり情話.JPGそして…そ知らぬ顔で[しのぶ]し[湯けむり情話]を。

勿論出まかせトークも炸裂しましたよ!

宗山流胡蝶 奥飛騨慕情.JPG

そして立ち役に変わって[もはや性転換]ラストは[奥飛騨慕情]を踊らせて頂きました。

御贔屓さんから造って頂いた江戸小紋の変わり縞の着流しです。

 杉並フィナーレ.JPG

最後の最後まで温かい御声援に包まれて、楽しい舞台を踏ませて頂きました。

今回は17歳の山谷弘佑くんも参加してのフレッシュな顔合わせでお送りいたしました。

 終演後.JPG

千秋楽に緞帳中での一枚です。左端前列が山谷弘佑くんです。身体能力抜群の将来が楽しみな若手です。応援して差し上げて下さいね!

ってな訳で、御出演者お一人お一人の御蔭で、素晴らしい会となった清流会、杉並大会。

皆様、そして実行委員長の杉田舞浩さんお疲れさまでした。感謝致します!

今日は衣裳部の片付けをして、殿[銀座つづれ屋会長、全国呉服協会会長の佐野久治さん]のお見舞いに正恵[胡蝶の親友]と順天堂病院に行って来ました。殿は下町浅草の主であり、我が西町会の守り神。胡蝶も御縁を頂き、折に触れてお友達にさせて頂いている、尊敬する方です。胡蝶の友人の最高齢、95歳なんです!先週から体調を崩されて入院。今日はとても顔色も良く、あれこれとお話しをさせて頂き一安心。いつまでもいつまでもお元気でいて下さらないと。握手した手もつやつやして、可愛い可愛い殿であります。

 初場所殿と.JPG

昨年御一緒した初場所での殿。

写真中央が殿。可愛いでしょ!胡蝶は本当に殿が大~好きなんです!殿、長生きして下さいね。

右は正恵の父上、浅草の履き物の老舗[辻屋]さんの看板パパです! 

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