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胡蝶をどり日記

2012年5月の日記

5月28日 第13回宗山會

2012年5月29日

昨日の、第13回宗山會の様子をお伝えします。

本当に爽やかな五月晴れの浅草公会堂はおかげ様で3階席までお客様がいらっしゃって下さいました。

朝一番の序開きは長唄の[松の緑]です。

第13会宗山會 松の緑 楽屋 胡蝶.JPG

御祝儀舞踊は黒地の着付けが多いのですが、胡蝶は白地の衣裳にしてみました。 

開演前の緊張が奔ります。

第13会宗山會  梅屋巴社中.JPG

美しい長唄さん、お囃子の皆さんの演奏が始まります。

第13会宗山會  宗山流胡蝶

本来は立ち役の振り付けですが、胡蝶は女形の振り付けで上演です。

そして、急いで着替えて芸妓になりました!

第13会宗山會 花宵祇園賑 (33).JPG

如何です、この色とりどりの綸子の引き着づくしは!

こんな芸妓がゾロゾロお座敷に詰めかけたら… さぞ怖いでしょうね。

第13会宗山會 花宵祇園賑 (34).JPG

江戸の芸者と違い、鬘も独特の丸みを持たせて結っている中高島田なんですよ。

第13会宗山會 花宵祇園賑 胡蝶 お太鼓

特に、後ろ姿に[関西]の雰囲気が出る事が大切なんですよ!

第13会宗山會 花宵祇園賑 蝶ノ介.JPG

ほとんど病気のチャマ太郎。陶酔の芸妓姿です。薄気味がわいい…

第13会宗山會  花宵祇園賑 宗山流胡蝶 芸妓

何しろ、祇園のお座敷の[浮き浮き感]が伝わればいいな~ と思って拵えた演目ですから!

そして恐怖の[夫婦舟]は始まったのであります。

 第13会宗山會  夫婦舟 花道.JPG

最初は真面目に始まった花道の一振り。蝶ノ介さんとの踊りも…

胡蝶になりすました桃ちゃんの登場。

第13会宗山會  夫婦舟.JPG

狂気の沙汰にお客様沸騰。

とんだ三角関係舞踊でしたとさ!

第13会宗山會 金澤恵美 舞春秋.JPG

楽屋を訪れた恵りんの母上。そっ、そっくり過ぎます、この親子。

はるばる岡山から観にいらっしゃいました。

そして舞台は[お吉]に差し掛かります。

第13会宗山會  お吉 宗山流胡蝶.JPG

大好きな鴉の引き着です。15年前に誂えた衣裳ですが、月日が経った方がいい味が出ます。

衣裳は新しければ良い… と云う訳でもないんです。

帯は[お吉]の名にちなんで、[吉菱つなぎ]の中筋の塩瀬の丸帯です。

第13会宗山會  千川流二代目家元 千川貴楽

大道具さんが舞台を飾り込んでいます。後見を朝から晩までして下さっている紋付き姿の千川流二代目家元 千川貴楽さんです。

胡蝶とは国立劇場の歌舞伎俳優養成所の同期生だったんですよ。長~いお付き合いです。

第13会宗山會  後のお吉 宗山流胡蝶 .JPG

後のお吉は哀れです。下田港の朧月夜です…

うらぶれた感じが一番大切です。

第13会宗山會  北の鷗唄 宗山流桃.JPG

桃ちゃんの[北の鴎唄]は、客席に降りて…

大人気でした。

胡蝶はその間にひと風呂浴びて、素顔に黒紋付で後見です。

第13会宗山會  紋付き後見 宗山流胡蝶.JPG

恥ずかしいこの姿。去年のイランン公演以来のシヨックな恰好です。

第13会宗山會  緊張の引き抜.JPG

緊張の引き抜きです。

第13会宗山會  混ざってます.JPG

開幕前に遊んでます。お囃子連中に混ざってます。

ふざけております。

第13会宗山會  蝶ノ介 華の宴.JPG

第13会宗山會  蝶ノ介.JPG

[華の宴]の宗山流翔、蝶ノ介の舞姿です。胡蝶、ふざけている場合ではありません。

第13会宗山會  宗山流蝶吉 鷺娘.JPG

そして立て続けに[鷺娘]の後見。宗山流蝶吉、渾身の舞台です。

第13会宗山會  鷺娘 蝶吉.JPG

後見も凄い手数です。

第13会宗山會  鷺娘 蝶吉 剣の山.JPG

それにしても、大曲を踊りきった蝶吉さん。素晴らしかったです。

体力、感服します。

第13会宗山會 肥後の盆唄 宗山流扇.JPG

そして扇さんの[肥後の盆唄]は久々の再演。情念を舞います。扇…魅せます。

第13会宗山會 宗山流要.JPG

要は[夕顔情話]をこれまた久々の御披露。夏の宵闇に艶やかな立ち姿。

第13会宗山會  俄獅子.JPG

要、扇の二人立ちの[俄獅子]は明治座公演以来、7年振りの上演です。

ぴったりと息の合った二人でした。

扇さんは一人立ちで数年前にも踊っています。宗山流は[俄獅子]が大好きです。

宗山流藍、宗山流胡要の親子共演。相原ひろ子さんの唄に乗せて、[道中伊勢参宮]です。

第13会宗山會  伊勢参宮 宗山流 胡要.JPG

美しい立ち役、髷も良く似合って素晴らしい夫婦振りでした。

英邑流家元 英邑秀 鐘.JPG

門弟会の個人演目締めくくりは宗山流秀[英邑流家元 英邑秀]の大和楽[鐘]です。

凛として格調高い仕上がりは流石の出来栄えでした。

そして今回の大喜利演目は[菖蒲浴衣]です。

第13会宗山會  菖蒲.JPG

急いで再度の白塗りをして衣裳を着ました。

第13会宗山會  菖蒲浴衣 集合.JPG

揃いの縮緬浴衣の引き着で集合写真。

第13会宗山會  菖蒲 蝶ノ介.JPG

立ち役の衣裳はこのとうり。粋でしょ!

第13会宗山會  隅田川ぞめきチーム.JPG

こちらはラストの[隅田川ぞめき]のメンバーです。若干何名か舞台袖に行ってしまって…いません~

第13会宗山會  菖蒲浴衣 宗山流胡蝶.JPG

第13会宗山會  菖蒲浴衣.JPG

季節感あふれる[菖蒲浴衣]を上演することが出来て嬉しいです。

第13会宗山會  フィナーレ.JPG

いよいよラストは[隅田川ぞめき]で締めくくりです。

御賛助出演して下さった家元の皆様、相原ひろ子さん、大輪の花を有難う御座いました。

そして、遠方、離島からもお越しくださったお客様全てに感謝致します。

簡単ですが今年の宗山會の様子をお知らせさせて頂きました。

又、劇場ロビーを胡蝶蘭で埋め尽くして下さった皆様にも感謝致します。

 胡蝶蘭.JPG

こちらは一見好太郎座長、古都乃竜也花形からの見事な胡蝶蘭で~すっ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月27日 これから楽屋入り

2012年5月27日

宗山會がこんなに清々しく晴れのお天気なんて…何年振りでしょう!

昨日、一昨日と二日に渡った舞台稽古も何とか治まりました。

宗山流 首抜き衣裳.JPG

正面ロビーには、今回の大喜利演目[菖蒲浴衣]の総をどりの為に新誂した縮緬浴衣の衣裳。

宗山流の定紋を[首抜き]に染めて、裾には浪の花に宗山流の江戸文字の朱印です。

鐘 英邑流家元 英邑秀.JPG リハーサルで大和楽の[鐘]を踊っている、宗山流の母、宗山流秀[英邑流家元、英邑秀]です。

松羽目ならぬ、[桜羽目]に破風を下ろして、能仕立ての舞台面にしてみましたよ!楽しみです。

宗山流 巽.JPG

こちらは、引き抜きを終えた[かしく道成寺]の宗山流巽さん!

粋な演目が良く似合います!

夫婦舟 桃.JPG

何やら起きそうな桃ちゃんのリハーサル。

大道具そのものが、もはや不自然で怪しい飾り。

お楽しみに!

宗山會衣裳部.JPG そして、引き抜いた衣裳を、本番までに縫い合わしている衣裳部の着付けさんたち。二日間縫いっぱなしの、着付けっはなしで… お疲れ様です!

 本番当日の今日は、早朝4時に目覚めて、入浴。

八百万[やおよろず]の神仏に今日の成功をお祈りしつつ楽屋入りです!

 

  

5月24日 いよいよ宗山會

2012年5月24日

今月22日、何と東京スカイツリーと同じ日に誕生日を迎えましたのが、チャマ事、宗山流蝶ノ介。

 宗山流蝶ノ介 53歳誕生日.JPG

昨晩は一日遅れの誕生日を祝いました。御満悦のチャマ。御歳、?歳

 宗山流蝶ノ介誕生日 向島豆腐料理はせ川.JPG

[左から桃、扇、胡蝶、コッシー、チャマ、要、正恵、恵リン]

向島百花園の正面入り口に程近い、豆腐料理の[はせ川]に集合です。

向島はせ川 宗山流.JPG

民家を改造して造られたお店は、本当に落ち付いた素敵なお店でした。

胡蝶、蝶ノ介ダイエット中の為にあえて豆腐料理。ヴィンテージドンペリにて乾杯!

シャンパングラスでなく、ワイングラスだったのが少々…[ひどく] 残念! 

楽しい一晩でした。

さて、宗山會の下準備もピークです。衣裳部は山盛りの仕込み真っ只中。

華の宴 立ち役衣裳 宗山流.JPG

先日新誂して出来あがって来た元禄衣裳の立ち役。綸子に白と納戸を[締め切りぼかし]に染めて花の丸友禅に刺繍をした豪華版です。翔さんと蝶ノ介が着用、御披露目の新誂衣裳です!

華の宴衣裳.JPG 女の衣裳と対に誂えてこのとうりです。

この衣裳の上に、黒地の刺繍の引き抜きを被せます。

鷺娘 傘づくし衣裳.JPG

こちらは蝶吉さんの[鷺娘]の後半の傘づくしに着用する衣裳。

浅葱に雪持ちの梅に鷺が飛んでいます。六回も衣裳を変えるので体力勝負の大曲です。

特に蝶吉さんは身体が細い為、身幅も全て細く仕立て直しです!

雪持ち柳引き着.JPG これは宗山流雅さんが[雪の山中]で着用する縮緬の雪持ち柳の引き着です。以前胡蝶が着用して高知公演の

ポスターにも使用した大好きな衣裳です。胡蝶は[雪持ち]の柄の衣裳が大好きなんです。

祇園衣裳.JPG

これは、宗山會の朝の企画演目[花宵祇園賑]で宗山流礼[桂希流二代目家元、桂希礼]が着用する綸子の薄鴇の引き着に、華やかな[箔一丁]の丸帯を数色乗せて選んでいます。[箔一丁] とは地色に対して、金糸だけを使用して大きな柄を大胆に織り出した帯地の事です。

宗山流衣裳部は、この[箔一丁] の丸帯を沢山所蔵しているので、今回の企画で使用します。

祇園の芸妓には要、扇、礼、遊、胡蝶と、チャマが飛び入りしての華やかな関西花柳界メドレーです。

江戸芸者との衣裳の決定的な違いは、着物の生地。江戸は縮緬、関西の芸妓は綸子に[箔一丁] なんです。

衣裳も帯も、鬘も徹底的に[祇園風]に拘った、何とも言えない、[はんなり]感をお楽しみ下さいね!

朝一から飛ばしますよ、宗山會は!

 

 胡蝶スープ.JPG

これは、胡蝶のダイエット作戦の[特製野菜スープ]をとっている処です。

大きなずんどう鍋に大量の野菜を入れて造ります。

毎日中身を変えてこしらえて飲んでいます。利きますよ、胡蝶スープ。

宗山會までもう一息です! 

5月20日 三社祭本社神輿御渡

2012年5月21日

いよいよ三社祭本番。今日は三社権現の御霊(みたま)を乗せた本社神輿の御渡(とぎょ)です。よく、新聞やニュースで話題になる、三社祭の[お神輿事件]は、まさにこの[本社神輿の御渡]をめぐって勃発しているのです。全国の神輿好きにとっては、三社の本社神輿を少しでも長く担ぐ事が自慢なので、いわゆる[神輿の奪い合い]が大変な騒動になってしまうんです。

H24三社祭 ]

朝の8時から白塗り開始。小々眠たい胡蝶… 

H24三社祭 太鼓.JPG

本社神輿の御渡を告げる前触れの太鼓を迎えます。

 午前10時、我西町会に本社神輿[今年は三之宮です]が渡って来ます。

我々、西町会の白塗り軍団[宗山流胡蝶、要、扇]も、こうして三社祭に参加させて頂いて10年になります。

今年は、例年にも珍しい程の[お祭り日和]で素晴らしい晴天!

 H24三社祭 蝶ノ介.JPG

いよいよ三之宮が浅草公会堂前に差し掛かり、物凄い人の波。

 H24三社祭 怒り蝶ノ介.JPG

チャマ[蝶ノ介]も、人波の整備に[怖顔]で威嚇。いつも神輿付近では[シサー顔]のチャマ!

H24三社祭  本社御幣.JPG

町内神輿の[御幣]と違って、宮神輿の御幣は凄い重さです。

H24三社祭  浅草辻屋 御主人.JPG

どおですすか、この貫禄!さすが浅草の生き字引。西町会副会長の辻屋さんのお父さん。

御幣を持つ形も決まってます。素晴らしい晴れ姿でした!

H24三社祭 宗山流胡蝶のサムネール画像 新仲見世に掛ります。 宗山流の名入れの大団扇は、祭礼部長の松本さんのお父上が寄贈して下さいました。

各町会の本社神輿の御渡の持ち時間は40分厳守です。綿密にリハーサルも…

よく宮入が2時間近く遅れたりするのは、この町内送りが遅々として進まない事から起きてしまう現象です。

皆、渡したくないんですよ。

 H24三社祭  (37).JPG

神官様を乗せた[神馬(しんめ)]の可愛い事ったら…

朝早くから宗山流泉さんもお友達とお祭り見物に!

三社祭親衛隊.JPG

もちろん親衛隊も一緒に練り歩いて、三社祭を満喫!

本社神輿を隣町会に無事渡して町会事務所に挨拶。

H24三社祭 西町会婦人部 宗山流 西町会婦人部の皆さんと記念写真。[右手前から、コマチヘアーの岩崎夫人部長、舟和の社長、和田屋さんの女将さん、モンジャ焼き六文銭のママ、左端は辻屋の正恵!]

この後、胡蝶、恵リンと着付けさんは車で、茨城県の境町中央会館へ…

若波流の舞踊会への特別出演です。

 若波会特別出演 宗山流胡蝶.JPG

滑り込み、2時過ぎの出番に間に合いました。

トークを挟んで約25分の舞台も無事終了。

浅草に戻って宗山會の衣裳の仕込みです。 

5月19日 続・近況報告!

2012年5月20日

御無沙汰いたしまして、本当に申し訳ありません。でも、申し訳が、あるんです。

忙しいというのではなく、激過密なのです。

27日に控えた宗山會本番を一週間前にして、江戸浅草の三社祭が昨日から始まりました。

宗山會の長唄演目の下浚い、最終稽古を終えて三社祭りに突入。

宵宮発進 (2).JPG

昨日は[宵宮(よいみや)]と呼ばれる、お祭の前夜祭。

浅草公会堂前に六カ町の御神輿が勢揃いします。

浅草公会堂前…と云う事は宗山流の稽古場の正面でもあります。

夕方五時の発進ですが、まだまだ陽が高い時間です!

 スカイツリー 神輿.JPG

西町会神輿が、開業目前のスカイツリーを背にして夕暮れ時の雷門通りを颯爽と渡御します。

昨年は震災の影響もあり、三社祭は自粛、取り止めでしたから、今年の祭禮は凄い気合です!

 西町会神輿.JPG

美しい宵宮でした。

二日目の今日は、すごい五月晴れ… と云うより夏日。日射病になりそうな晴天のお祭り日和でした。

辻屋さん前にて.JPG 新仲見世の履き物、辻屋さんの前で正恵と、正恵のお姉さんの辻屋看板姉妹の姿です!

正恵が手にしているのは、西町会の[御幣(おんべい)]と云って、お神輿の先導をする大切なものです。お神輿の行く先を清めて、前ぶれの役目をするんです。

 二日目.JPG

とりあえず、暑かったです。

夜は宗山會の衣裳の仕込みをしつつ、明日の支度。

明日は午前中に[本社神輿]の渡御。日本髪で、要、扇も登場です。

午後は茨城の舞台の特別ゲスト出演に飛んで行きます!

  

5月11日 近況報告!

2012年5月11日

十日振りです! 

何しろ過密スケジュールで[胡蝶をどり日記]の更新が出来ずに申し訳御座いません…!

高知公演以降の胡蝶の日々[消息]をざっとお知らせ致します!

高知公演から帰って来た翌日は世田谷の巴流舞踊会[巴会]でした。

こちらの状況は扇さんのブログをご覧くださいね!

そして翌日[5月1日]から気温30°の台湾へ。

千鶴流宗家、千鶴美扇事、宗山流光に待ちに待った女の子誕生!

 千鶴流 朱里.JPG

名前は[簡子晴(ツーチン)]ちゃん!

日本名前は[朱里(あかり)]ちゃんです。胡蝶が名付け親ですよ!

台湾 千鶴流 誕生.JPG かっ、可愛い~ 赤ちゃんて、良い匂いがしますね!

台湾では、日本と交流の深い方は皆さん[日本名前]を持っているんですよ!

ちなみに胡蝶は[フーディエ(胡蝶)]という北京語読みでそのままです!

二日目の午前中はリンパエステへ。

お昼はもちろん巨大フカヒレでした。

 フカひれスープ.JPG

ダイエット中ですからお昼はこれのみ。

色々と打ち合わせ等して夕食。

出産後初の外出、外食となる清美[千鶴美扇]と鉄板焼きの[新濱]へ。

紹興酒.JPG美しい鉄板によく似合う[紹興酒]  胡蝶は紹興酒が大好きです。日本でもよく呑んでますよ。

 新濱 海老.JPG

新濱の海老の鉄板焼きはいつもながらの逸品。

 新濱サラダ.JPGのサムネール画像

とは云っても…減量を意識して、野菜中心ですよ!

夜は宗山會の構想を練りつつ台湾式足裏マッサージへ。熟睡。

翌日は[朝桂食鼚]なる台湾料理店にて千鶴流の皆さんが40人以上参加しての[生誕パーティー]です。

台湾 千鶴流誕生会.JPG

朱里ちゃんの初お披露目に皆さん大興奮!

簡さん[美扇の御主人]の妹夫妻も上海から駆け付けて賑やかに!

 朝桂食楼.JPG

またしても台湾料理の御馳走づくし。

カラスミ 桜エビ.JPG

何より美味しかったのが、もち米のちまきに桜エビとカラスミ山盛りの一品。

御紹介し切れない程の御馳走に、減量中の胡蝶は辛ろう御座りました。

凄い盛り上がりでした。

翌日は帰国です。

 帰国前にやはり台湾料理店にてフカヒレスープと

 台湾ナマコ料理.JPG

ナマコと野菜の旨煮。怖い様な御馳走で、朱里ちゃんに後ろ髪引かれつつ、早々に台湾を離れました。

大相撲切符.JPG

5日は国技館にて五月場所初日を観戦。蝶吉さんが誘って下さった殿[つづれ屋の佐野さん]の御席。

まさか亡くなるとは思ってもいなかったので、殿の御席は空けておきました。きっと一緒に座って観戦していらっしゃったと思いますよ。

 土俵入り白鵬.JPG

美しい白鵬の土俵入り。

向こう正面4列目の良い升席でした。蝶吉さん親子、タイガー夫妻[宗山流の御贔屓さんです]辻屋の御父さん、チャマと二升続きで観戦!

憲章披露.JPG 結びの一番は勿論横綱白鵬、安美錦。懸賞が並び過ぎて、何と土俵2週以上。

懸賞旗が多すぎて、折角の仕切りが全然見えませんでした。

時間いっぱい…。まさかの初日、白鵬に土。押し出しで安美錦の金星!

 座布団.JPG

場内騒然… そして次の瞬間座布団の嵐!そして花道を去って行く横綱。

場内放送で『お客様、危険ですので土俵に向かって座布団を投げるのはおやめ下さい…!』の声も空しく、物凄い量の座布団嵐。辻屋の御父さんも、後頭部に二枚直撃。

まさかの初日、結びの一番でした。

 国技館昇り 宗山流胡蝶.JPG

正面入り口右側に、胡蝶からの相撲昇りです!

そして翌日は営業。勝浦のホテル三日月でディナーショーに出演。

滝桜 宗山流胡蝶 ホテル三日月.JPG

御誘い頂いた演歌歌手の美桜かな子さんの持ち歌、弦哲也先生作の[滝桜]にちなんで、季節外れの桜の衣裳ですが!

 宗山流胡蝶 ホテル三日月.JPG

後半は[潮来情話]と[しのぶ]を。

初お目見得の御客様だけに、トークは控えめに可愛く?

鮎の扇 宗山流胡蝶.JPG

扇は[若鮎]です。季節感が大切ですね。

ホテル三日月にて 美桜かな子.JPG 一回目と二回目のショーの合間に美桜かな子さんと、ホテル三日月の社長と三人で!

もちろん入りましたよ、三日月名物黄金風呂。

黄金風呂.JPG

田中貴金属謹製、1億5千万円の湯舟です。

終演が遅かったので、一泊して、朝一番で浅草に帰還。

お昼から、来週久喜での[若波会]の打ち合わせ。

引き続き宗山會の鬘合わせ。

宗山流胡要 かつら合わせ.JPG 如何です、この美しい[袋付き]姿の宗山流胡要さん。

[袋付き]とは、ようは[ちょん髷]のオーソドックスな二枚目の形。

汗をかく程の緊張を味わった胡要さん。大丈夫です…、きっと美しい立ち役が出来あがりますよ!

 桂希礼 かつら合わせ.JPG

引き続き、宗山流礼[桂希流二代目家元 桂希礼]ちゃんも[ちょん髷の刑]に!

泣いてます。泣いても許しません。

床山さんの名誉の為に書き添えておきますが、これはあくまでも[かつら合わせ]で、此処で一番輪郭の美しく映るかつらを時間を掛けて合わせて、改めて解いてからコテで綺麗にクセ直しをして、鬢付け油を引き直して、それから結い込みです。本番は驚くほど美しいかつらに生まれ変わりますよ!

今回は、ラスト演目の[あやめ浴衣]出演の立ち役はじめ、袋付きの演目が多いのであります!

かつら合わせ終了後、夜の8時からは[あやめ浴衣]の合同稽古。深夜迄の特訓。

翌日[5月9日]は朝から大阪松竹で特殊衣裳の打ち合わせ。

 お夏の衣裳.JPG

宗山會で宗山流蝶香さんが着用する[お夏狂乱]の衣裳。黒地の縮緬に百合の素晴らしい振り袖の引き着です。

夕方の飛行機で浅草にトンボ帰り。

予定より一本前の便に乗れたため、一時間の余裕が… そこで美容室でカット。

夜の8時からは要、扇の[俄獅子]の振り付け、強化稽古!

翌日[昨日]はお昼から常稽古。桃ちゃんの振り付けが終わったのが夜10時過ぎ。

その合間に、宗山會の上演台本と、プログラムの構成。

その合間に飲酒。[寝酒]

明日は日本テレビの収録です。

ふう~っ。 又御報告致します。 

5月1日 胡蝶華舞台・高知特別公演

2012年5月 1日

先月の28日に高知県立美術館ホールでの[胡蝶華舞台・高知特別公演]の様子をお知らせさせて頂きましょう!

今回で7回目となる高知公演。昨年は入場券が即日完売で、沢山の御客様に御迷惑が掛ったため、今年は昼夜の二回公演となりました!

まずは胡蝶の[序の舞恋歌]から開幕です。

 序の舞恋歌 宗山流胡蝶 高知.JPGのサムネール画像

今回も地元の[ふじ和会]さんが御賛助出演で花を添えて下さいました。

高知ふじ和会 宗山流胡蝶.JPG 昼の部では[ふじ和会]さんのチビッ子ちゃんたちが大活躍。可愛い舞妓姿の小笠原このみちゃん、

小笠原みずきちゃんと、凛々しい[お前に惚れた]を披露してくれた小笠原大地君!

 潮来情話 宗山流胡蝶.JPG

金魚と菖蒲の友禅の引き着で[潮来情話]を久々に踊りました。

自分で振り付けして云うのも何ですが… 難し過ぎます、この踊り。

手が[振り付けが]細かくて多すぎ!

この金魚の友禅… 太り過ぎていてまるで[エボ鯛]みたいな仕上がりでしょ!御愛嬌ですね。

 華の宴 宗山流蝶ノ介 宗山流翔.JPG宗山流翔 相原ひろ子 元禄衣裳

蝶ノ介と翔さんの[華の宴]は、今月末の宗山會に先駆けての上演。

華やかな元禄の衣裳に、意気の合った二人の連れ舞いが、艶やかでしたよ。

 宗山流扇 正調博多節.JPG

昼の扇さんの演目は[正調博多節]です。白地の裾引きに、変わり献上の別織の丸帯です。

曲の頭に[黒田節]を付けて、キリリとした博多芸者の風情が漂います。

宗山流要 曼珠沙華 海老反り.JPG 要の演目は山口百恵の[曼珠沙華]です。二年振りの上演です。

海老反りが… よく反れてます。流石、宗山軟体動物課所属です。

 宗山流胡蝶 佐渡の恋歌.JPG

そして[佐渡の恋唄]は黒紗の笠を被った演出です。

衣裳は黒繻子裏の荒浪の[おけさ]を意識したデザインです。

 佐渡情話 宗山流胡蝶 高知県立美術館.JPG

黒地の衣裳に黒繻子の帯を角出しに締めて、緋縮緬の襦袢が効果的です。

この[佐渡の恋唄]という演目は、元々は立ち役の演目として胡蝶舞踊講習会の講習曲です。

胡蝶は女踊りで表現していますが、振りは裾捌き以外は90パーセント立ち役の振りと同じです。

佐渡の恋歌 洗い髪 宗山流胡蝶.JPG

笠の下は、[洗い髪]で殊更に色っぽく!

洗い髪も色々とあります。当初予定していた鬘とは違ったのですが、かえって今回の形が良かったようです。

鬢をあまり張らずに、スッキリとしたした印象の、粋な洗い髪です。

高知の皆さん、喜んでいただけましたでしょうか… [佐渡もの]の演目。

唐人お吉 宗山流胡蝶.JPG そして[唐人お吉物語]は前半の芸者の時のお吉。いよいよ異人屋敷に奉公に上がります…

後のお吉は皆さんご存じの、ラシャメン呼ばわりされて、世の中から蔑まれる件です。

お吉後半 宗山流胡蝶.JPG

ここがお吉の難しさですね。

お吉は昼夜同一演目ですが、御客様の雰囲気も違うので、出し物の様子もがらりと変わって見えたそうですよ。

同じ事を演じていても、生ものですね。

ラストは、今回のお約束 [北斗の星~イヨマンテの夜]です。

 イヨマンテ 高知 宗山流胡蝶.JPG

胡蝶は再演で誂えた、白地のアイヌ衣裳の[あつし]を着用しましたよ!

宗山流要 イヨマンテ 高知.JPG

 要、扇とは前段の[北斗の星]が結構な大役。

何度踊っても難しい一曲です。

宗山流扇 イヨマンテ 高知.JPG

高知フィナーレ.JPG

 昼の部、無事終了。休憩を含めて2時間半の良い具合の内容です。

夜の部の幕開きは[隅田川ぞめき]から。

隅田川ぞめき 宗山流.JPG                       左から[翔、蝶吉、遊、扇、要]です。

地元の[ふじ和会]さんの幹部の皆さんの演目からスタート。

高知県立美術館楽屋廊下 宗山流.JPG

左からお梅の河島美智子さん、胡蝶、福重裕子さん、そして後ろの背後霊が桜みるくさんです!

皆さんの熱演で、夜の部も素晴らしいスタート!

宗山流胡蝶 新舞踊 道成寺.JPG 胡蝶は[道成寺]からです。

緊張の引き抜き。後見は責任重大のチャマ。

こんな感じです!

引き抜宗山流胡蝶 (2).JPG

引き抜宗山流胡蝶 (3).JPG

引き抜宗山流胡蝶 (1).JPG

 一瞬の出来事でした。無事引き抜き成功に大拍手。

チャマ、ホッッ…。冷や汗。

これで、打ち上げの御酒も喉に通るそうです!

道成寺 海老反り.JPG

 [女さすらい]は季節先取りの[濡れ燕]の引き着です。雨に燕の意匠を[濡れ燕]と云います!

宗山流胡蝶 濡れ燕引き着 女さすらい.JPG

チャマのソロ演目は[酔歌]です。

 宗山流蝶ノ介 酔歌.JPG

前回の[赤っ顔(あかっら)]の汚名を晴らします!

扇さんの[女鬼龍院]は高知の演目。番傘の名入れがこだわりの宗山流。

女鬼龍院 宗山流.JPG

かっこ良かったですよ! もちろん傘だけじゃなくて、御本人もですよ!

南国土佐に雪が降る 宗山流要.JPG 要も高知にちなんだ演目[南国土佐に雪が降る]を御披露。こちらも手慣れたものです。

美しい立ち姿の要でありました。

そっ、そして桃ちゃんの登場。

 土佐の鰹 宗山流桃.JPG

こちらも[土佐のかつお船]という土佐演目。

期待をはずさぬ演出に場内爆裂。[息抜き]と云うより[息継ぎも出来ない可笑しさ]です。

何処へ出しても飛び道具桃、受けてます。

蝶吉さんは[寿吉原俄]を上演。

宗山流蝶吉 寿吉原俄.JPG 吉原の[留袖新造]という、廓風俗の特殊な役です。格調高く、良い味です。

 ふじ和美和 高知日本舞踊.JPG

ふじ和会主のふじ和美和先生も[桟橋しぐれ]で女心を熱演。

本当に皆さんの御蔭で昼夜満員の公演となりました。

高知公演楽屋 胡蝶親戚.JPG 楽屋の廊下で、左から[桜花香升先生、蝶吉さん、胡蝶の叔母のカッチャン、従兄のみどりちゃん、黒地の着物は高知後援会のゆきのちゃん、そして着物の母] 

高知県立美術館 宗山流胡蝶 千秋楽.JPG

東京から、[前列右]いつもの菅舞台監督[桃ちゃんの門弟で桃山流師範]と[前列左]明治座音響部の加羽沢君!

そして地元、高知の皆様、東京、大阪からはるばるお越し下さった皆々様、有難うございました。

話は尽きませんが、先ずは高知公演の御報告まで!

高知から帰ってきて、翌日の巴流舞踊会の様子は、扇さんのブログをご覧ください。何と胡蝶、巴会にカメラを持ってゆくのを忘れてしまって記録写真が無いんです。ゴメンナサイ。

今日は来年の宗山會の抽選。浅草公会堂、もちろん5月25日[土曜日]に決定!

これから台湾です!千鶴流宗家、千鶴美扇事、宗山流光の女の子誕生をお祝いに行って来ます!

 

 

 

 

 

 

  

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