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胡蝶をどり日記

2013年8月の日記

8月26日 ヒューストン空港で搭乗待ち

2013年8月26日

今回の140.JPG

二週間に及ぶ中南米公演も無事終了いたしました。

 

チェックアウト.JPG

後半の7日間を過ごしたホテルの部屋ともお別れです…

 

午後からペルーの市内にそびえる古代の遺跡を見学…

                       エクアドル遺跡.JPG

1400年の歴史がある砂製の煉瓦を積み上げて造られている、古代文明の祭壇の名残だそうで…

とにかくペルーは本来砂漠の真ん中に位置する都市なので、砂嵐が凄いんですよ…

 

冬の海を見渡すレストランでペルー最後の食事を…

冬のエクアドル海.JPG

岬の右端に見える十字架は、先々代のロマー法王がペルーを訪れた記念に建てられたものだそうですよ…

何しろ冬の海は暗くて寒いです…

 

深夜11時のフライトでアメリカのヒューストン空港へ。

只今ヒューストン空港のラウンジで、5時間のトランジット…

             ヒューストン空港朝の胡蝶.JPG

ヒューストンは小雨模様です…

ラウンジからこのブログを更新しています…

あと18時間程で真夏の浅草に…到着の予定です。

 

8月26日 感動の暁月夜

2013年8月26日

今回の中南米公演の締めくくり会場、ラウニオン総合運動場の控室…

とても寒いです…

午後3時から、日系人の有志6人の皆さんが胡蝶の振り付けで踊って下さる[暁月夜]の着付け開始。

着付けのモリモリと3時間掛けて完成…

ペルーラウニオン 出番前.JPG

リーダーのエリカさんには、折角ですから胡蝶の黒地の訪問着を着て頂きました!

皆さん大変な緊張…

だって…

                ペルーラウニオン会場.JPG  この会場で踊るんですよ…

もう会場は大変な熱気に包まれています…

初舞台がここなら誰でも足がすくみますよね!

ペルーラウニオン 暁月夜.JPG

でも、本当にしっかりと正確に振り付けを表現して下さいました!

上手の袖で見守っていましたが、胡蝶の方が倒れそうでした…

感動してしまって… 胸が熱くなりました

日本を飛行機で20時間以上も離れた南米の地で、日系の皆さんが胡蝶の振り付けを表現して下さっている…

口には出せない思いが去来して、踊りは国境を越えました…

ペルーラウニオン 皆と.JPG

たった5分間の夢の時間…、3000人の御客様と共有した時間が、この6人の皆さんの良い思い出として刻まれたら胡蝶は嬉しいです!

胡蝶… これでお役御免…

自分の出番の事なんかぶっ飛んでいました… 

いかんいかん… 暁月夜に感動泣きしてる場合ではありませんてん

急いで白塗に取り掛かります…

              ペルーラウニオン移動.JPG

離れの楽屋となっている建物から衣装を着けて移動します…

何といっても広大な施設の建物から建物への移動なので…

長い道のりです…

ペルーラウニオン 人人人.JPG

会場も人人人… 

舞台袖に辿り着けません…

本当に日系人社会が確立されているペールーの姿を実感しました。

黒布に覆われた舞台横の仮設の胡蝶控室。

とても立派すぎて、一時のために勿体ないです…

ペルーラウニオン 宗山流胡蝶.JPG

最後の中南米の舞台に挑みます。

ペルーラウニオン 宗山流.JPG

遥か彼方まで会場を埋め尽くすお客様の怒涛の歓声が耳を突きます

今回の和リーグメンバーも渾身の力を振り切っての演奏を御披露しましたよ…

                ペルーラウニオン (84).JPG

ステージ両脇に設置された畳20枚ほどの巨大スクリーンにアップで顔が映し出される…イグアナ胡蝶

ペルーラウニオン (112).JPG

コンサートスタイルにもビックリしました。

ペルーラウニオン (117).JPG

ペルーの皆様、本当に暖かい拍手を本当にありがとう御座いました。

どっと… 安堵して楽屋に戻りました…

                           ペルーラウニオン (119).JPG

終演は深夜11時でした…

何もかもが日本の感覚と違っていてカルチャーショック…

ステージがあまりにも広大で写真が不鮮明で申し訳ありません。

今日は帰り支度を整えて、のんびりさせて頂き、深夜のフライトで日本を目指します…

 

8月25日 ペルー滞在七日目

2013年8月25日

厳密に申しますとこちらは24日ですが…

昨日からペルーの冬にはとても珍しく陽の光が差していますよ。

とても稀なことだと現地の方に教えて頂きました。

          部屋パソ.JPG

胡蝶の滞在している部屋はもはや事務所と化していますよ…

舞台以外はここでお仕事してます…

膨大なデーターはバックアップ出来ますが、心や想いはバックアップ出来ませんネ!

どんなに世の中がデジタル化しても[芸]はデジタル化出来ないから、価値があるんですよ!

 

リハーサルの合間に、日本食レストラン、[トシロウ]に伺いました…

ペルーとしろう昼食.JPG

凄い湯呑… 日本のイメージなのでしょうね!

もはや、まったりしてしまて…ペルーボケです…

             ペルーの蕎麦.JPG

十日振りのお蕎麦…

プチ感動…

頂戴して…絶句…

乾麺ですっ… 自分の我儘に呆れますが… 

残念です

 

そしてペルーと日本友好のイベントのリハーサル。

ラウニオンリハ.JPG

今回の中南米公演最後のイベントです。

会場は先日ご紹介させて頂いた、ペルーでの日系人の拠点ともいえる、ラウニオン総合運動場です。

                           巨大ステージ.JPG

巨大体育館に設営された、巨大コンサートステージ。

この体育館、ただの体育館ではありませんよ… この仮設ステージで、御客様3000人収容できる規模なんですよ…

全てが日本と規模が違うんです… 良くも悪しくも…

地元バンドの方の演奏による[暁月夜]に皆さんが踊ります…

ラウニオン前夜.JPG

このステージは胡蝶は指導兼、着付け等のスタッフですから… ちよっと気が楽ですっ。

精一杯お手伝いさせて頂き、成功を祈ります!

 

これから本番の会場入りです!

本番の様子は又ご報告いたしますよ!

8月24日 国会議事堂で...

2013年8月24日

ペルー滞在6日目となる…昨日は又しても早朝白塗でした。

寒い寒いペルーの朝、ホテルの部屋の洗面所の大きな鏡の前を化粧前に仕立てて支度しましたよ。

午前中から、ペルー政府主催の国交140周年記念式典がペルー国会議事堂で行われました。

何とその政府主催の公式行事の場で踊らせて頂く事になってしまったのです。

 

ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶.JPG

物々しい警備のペルー国会議事堂…

                   ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶3 (3).JPG

銃を所持した警備員さんの人垣を会場に進みます…

歴史を感じさせる重厚な貴賓室… 場違い感が凄すぎです…

ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶 西村康稔 (4).JPG

 

太鼓、三味線の演奏に引き続き、御祝儀舞を御披露してから、何とスピーチ。

胡蝶、真面目なスピーチは門外漢でそんな大それたことはチヨット…

     ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶 西村康稔 (1).JPG

取材陣の多さも凄まじい議事堂内では、議長を始めペルー政府の重鎮がゾロリと顔を揃え、日系人協会への長年の功労者への表彰式等の式典が続いていました。

ペルー国会議事堂生中継.JPG

その様子を含め生放送でテレビ中継されている有様です…

こんな雰囲気の議事堂… とっても踊りにくそうで…

緊張と、足元絨毯と…

議員の皆さん、式典に引き続いての両国友好の乾杯…

                     ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶 西村康稔 (2).JPG

恐るべし高級赤ワインをお昼から片手に、我々の演目を見つめます…

ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶 西村康稔 (5).JPG

場違い感を全身で受け止めつつ… 何とかスピーチ

ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶  (7).JPG

『…ペルーと日本の国交140周年という記念すべき政府主催の式典と云う記念すべきこの場で、日本の芸能を御披露させて頂きました事は、私共にとりましても、一生の素晴らしい思い出と似りました。今後とも益々、両国の文化交流、友好関係の絆が深まる事を祈念しております…胡蝶…云々…』 でした… ホッ…

終演後

ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶  (8).JPG

在ペルー日本国大使館の特命全権大使も今日もお越しくださいました。

                            ペルー国会議事堂 宗山流胡蝶 西村康稔 (9).JPG

皆安堵の表情で…

左から在ペルー日本国大使館の特命全権大使、福川氏、和太鼓奏者の小泉謙一さん、歌の加藤さわさん、国賓特使として来られた内閣府副大臣の西村康稔氏、胡蝶、ペルー日本経済委員長のルイス女史、和太鼓奏者の響道宴さん、津軽三味線の山中信人さんです。

ペルー国会議事堂前.JPG

何とか大役を終えて、国会議事堂を後にしました…

ほっと一息です…

 

ホテルに戻って白塗を落として、遅めの昼食に歌の加藤さわんと、モリモリと出かけました。

                 サラダとサンドイッチ.JPG

胡蝶はもちろん生ハムのイタリアンサラダにバルサミコ酢です!

さすがにサンドイッチはボリュームが凄くて、二切れで充分でした。

 

そして夕方からは、今回の最後のイベントで御披露する、ペルー在住の日系人の皆さんの舞踊のワークショップ。

石川さゆりさんの[暁月夜]と云う曲に挑戦です。

レッスン1.JPG

皆さん、慣れない足使いに戸惑いつつも、一生懸命です。

何といっても2000人以上収容のイベント会場でのお披露目となる為、真剣ですよ!

初日、3時間の特訓…皆さん頑張りましたよ。

胡蝶の左側に居るのが、今回の地元の束ね役で日系4世の与那嶺エリカさん。

琉球舞踊をなさっています。

                   ペルーお稽古 宗山流胡蝶.JPG

永木ミドリさん、雨宮マリアさん、菊川タチさん、石坂 アミさん、川島さんです。

本番が楽しみです!

 

あと五日で日本に戻ります。

日本食、温泉… …

8月22日 ペルー国立大劇場

2013年8月23日

今年で国交140年を迎えるペルーと日本。

現在日系人は5世、6世と裾野を広げ、ペルー国の中でも確固たる地位を確立しています。

特に日系企業のペルーでの経済効果は不可欠となっています。

その国交140周年記念イベントの一端として、文化交流特使として、今回[和リーグ]が日本代表正式招致されました。

まだまだ先進国への道則は遠いといわれていますが、文化の殿堂として昨年完成した、ペルー国立大劇場は、客席数2000を有する4階バルコニー使用のオペラハウス式大劇場は素晴らしいですよ。

ペルー国立大 楽屋入り.JPG

この見晴らし、如何でしょうか

午前9時に会場入りして仕込み開始です。

あまりにもかけ離れた立派な劇場にビックリしましたよ。

            ペルー国立大 リハ胡蝶.JPG

胡蝶のスピーチの件のリハーサル風景です。

こちらは、スペイン語か通用語ですが… 胡蝶は日本語で、通訳さんにお任せです…

ペルー国立大 スクリーン.JPG

大舞台のスクリーンに映し出される画像や、映像では出演者の紹介はもとより、日本の美しい風景や四季折々の自然などが字幕付きで紹介され、終始お客様を楽しませる演出。

これは言葉の壁を越えるためにも大切なことですね。

          ペルー国立大 衣裳仕込み.JPG

胡蝶の楽屋では、毎回毎回丁寧に衣装を手入れしてくれる衣裳方のモリモリが…

本当に心強い海外公演での片腕です。

先日イグアナ大聖堂での洗礼を受けた衣裳さんですよ…

 

開演前のビツプの来賓の皆様のカクテルパーティーに出演者がご挨拶に回ります。

ペルー国立大 大使.JPG

胡蝶の左隣が、在ペルー日本国大使館の特命全権大使御夫妻。

右隣は今回の国交140周年記念式典に出席するために日本国を代表して国賓特使として来られた内閣府副大臣の西村康稔氏。

胡蝶の白塗姿をとても喜んで下さいましたよ… 緊張。

 

初御手合わせのルーチョともパシャリ…

                   ペルー国立大 ルーチョ 宗山流胡蝶.JPG

白塗の胡蝶に…ルーチョの目の奥がこわばつているのが可笑しかったです…

ねっ、ルーチョの目の奥、困惑してるでしょ! 鼻の穴もやや膨らんでます…

初めて間近で白塗は、さぞ恐怖でしょうね… 免疫が無いんですから…

 

いよいよ開演。

                 ペルー国立大 元禄.JPG

胡蝶は元禄花見踊りです。

海外での舞踊上演は、舞台の床の環境がとても不向き。

土足で踏みしめられた舞台で正絹の本衣裳を着用するのは… 最早… 居直ってます!

中途半端に衣装を気にしていては務まりませんし、化繊の衣裳で御覧に入れる客層でもありませんから…

居直ってます…  胡蝶のやせ我慢です…

 

こちらは夏の景での琉球の衣裳です。

ペルー国立大 琉球.JPG

舞台ではこの黄色い紅型の衣裳を脱いで、縮緬浴衣で夏の粋な景色に移り変わるため、髪型は沖縄の形では無理なので紫の鉢巻も省略して夜会巻きで勘弁して頂いています。

簡略の沖縄風俗でゴメンナサイね!

下に次の縮緬浴衣を着込んでいるので、太ってブクブク…

こちらも重ねてゴメンナサイね!

                                          ペルー国立大 胡蝶 夏.JPG

そして脱ぐとこの姿です。

これは早変わりの合間、出番までの瞬間に着付けのモリモリに楽屋で撮影してもらっています。

 

ペルー国立大 (175).JPG

人手が無いために、舞台写真がなかなか撮れないのでスミマセン。

ペルー国立大 幕切れ.JPG

こちらは、今回のラスト、ルーチョと太鼓、三味線、踊りのコラボレーションの[カーニバル]と云う演目…

激しい展開の素晴らしい楽曲です。

                    ペルー国立大 ラスト.JPG

4階のバルコニー席までギッシリのペルー国立大劇場はこれまた大変なスタンディングにて…

本当に素晴らしい舞台に立たせて頂き、感慨無量です。

拍手を遠くに聞くような錯覚に陥りながら、日本の事、皆さんの事を思い出しつつ胸が熱くなりました…

 

ペルー国立大劇場.JPG

ペルー国立大劇場、胡蝶にとって大切な思い出の舞台がまた一つ加わりました…

 

何と云っても… 寒いです。

温泉入りたいです。

ホテルの部屋で暇さえあれば… お仕事

久喜清流会の進行香盤、胡蝶華舞台の内容、決まりました。

8月20日 ペルー滞在二日目

2013年8月21日

こちら、昼間は20度前後で過ごしやすいと云うか、肌寒いと申しましょうか…

南半球は日本とは逆さまの季節です。

ペルーのこの季節はほとんどが曇り空の一日です…

ただ、夜が寒すぎるんです… ガタガタ…

昨日は今回の活動の拠点となるのが、ペルー日系人が誇るラ・ウニオン総合運動場に下見に伺いました。

ここは広大な敷地に、運動場、野球場、学校、プール、温水プール、ゴルフ場を有する総合運動場です。

ここは日系人と日本企業が出資した、ペルーの日本文化の拠点です。

最終公演は、大規模なステージが予定されていますよ!

 

寒い夜が明け、朝食がホテルの各部屋に届けられました!

朝食ぺるー.JPG

トーストとスクランブルエッグのとてもシンプルな朝食に安心…

胡蝶はピンクのヨーグルト飲料は無理でしたが…

シンプルでいいんです、シンプルで… 余計な事やめて下さいませ~っ

 

午前中はパソコンで久喜大清流会の進行表の整理、胡蝶華舞台部分の構成をして…

9月の春之桜流舞踊会の香盤表を起こし直して整理… 日本を離れても仕事は山積みですよ!

 

ホテルの近くの道に露天の果物屋さんを発見!

早速美味しそうな苺を購入。

            ペルーの果物.JPG

両手にいっぱい頂戴して、日本円の300円と云うところでしょうか…

そして、大型のマーケットへ…

ペルー ワイン.JPG

店内のワテン売り場に直行…

素晴らしい品揃えにウキウキ…

直ぐに写メッて日本のコッシー、胡蝶のワインの師匠にどのワインが良いかを尋ねました…

帰ってきた答えと、ワインの解説があまりに細かくて難し過ぎて… かえって意味不明。

結局自分の目で見た物を購入…

               ペルー苺とワイン.JPG

寝酒を買い込みました!

キッチンも付いているホテルですから、買い物をしてきても安心です。

 

そして昼食は、初日と同じ、ペルー料理のレストランへ皆と…

ペルー料理.JPG

胡蝶は勿論サラダ、野菜系で… 大満足です

           ペルー 高久昼食.JPG

高久氏、三味線の山中さんも美味しそうに食べる方ですよ!

ペルーお水.JPG

レストランもホテルでも水道水は絶対に飲めません…

こうして飲み水は全てミネラルを購入して飲みます。

日本の飲食店の様に冷たいお水が何も言わずに出て来る事は決してありません。

 

そして午後からはリハーサル。

今回、日本からの我々チームと、コラボ[共演]する、ペルーではとても有名な演奏家、ルーチョさんと初顔合わせです!

                   ペルーリハ1 ルーチョ三味.JPG

このルーチョさんなる御仁、…日本で云うなら坂本龍一さんなみの大スターで、今回の[和リーグ]ペルーコラボ公演は1時間のドキュメント番組に成るほどの人気… 

恐るべし、ルーチョさん…

ペルーリハ1 深夜.JPG

リハーサル風景も物々しいテレビ局の大勢のスタッフに取り囲まれての密着取材です。

とても寒いため、体育館のリハーサル会場でも皆さん厚着ですよ。

                                          ペルーリハ1胡蝶.JPG

初日は太鼓、三味線演奏と、地元のバンドさん、そしてルーチョさんとの合奏と踊りのキッカケを綿密に…

深夜までしつこくリハーサル。

ペルーリハ1 ルーチョ.JPG

激励に来て下さった、ペルー日系人協会会長の山城晃さんと、ルーチョとの一枚です。

 

深夜にホテルに戻り一人赤ワインで熟睡。

本当に寒くて暖房が利かないんですよ…

 

翌日も、みっちりとリハーサルです。

本来は日本から拵えていった内容で上演するので、ここまでのリハーサルはしないで良いのですが…

今回は地元のルーチョさんはじめ、合唱団の子供ちゃんたちとの共演部分を一から拵えるために綿密なリハーサルが繰り返されているのです。

合唱団リハ.JPG

50人の合唱団、日系と中国系の日本人学校の皆です。

元気な可愛い日本語の歌声に、涙が出ました…

取材.JPG

毎日テレビ取材も続きます…

 

そしていよいよ今日、8月21日、ペルー国立大劇場公演本番です。

       公演ちらし.JPG

胡蝶の公演は、日本とペルーの国交140周年の記念の大公演です。

こちらも2000人の指定席完売満員御礼が出ています。

DSCF7619.JPG

こちらは最終公演24日のラウニオン運動場アリーナでのポスターです。

何とこちらも早々お席無しの満員御礼が出ています…

恐るべし、ペルー日系人の皆様…

 

これから入浴して、冬のペルー国立大劇場へ楽屋入りしてまいります…

藪のお蕎麦が食べたい~っ!

8月19日 冬のペルーに到着

2013年8月20日

早朝の新聞に、早速掲載されました!

掲載新聞.JPG

これは、日本の夏… のシーンーで胡蝶は琉球の衣裳で踊っています!

新聞グアヤキル.JPG

こんなに大きく掲載して頂いてビツクリですね!

 

胡蝶が今回エクアドルでお舞台の次にとても楽しみにしていたものが…、

ここエクアドルで知られざる名産品…パナマ帽です。

パナマソウの葉を細く裂いた紐で作られる夏用のつば付の帽子で「パナマ帽」と呼ばれています。

日本では戦前、紳士用の正装としてカンカン帽と共に夏に愛用されていたんです。

よく三社祭の役員さん方も被っていてオシャレなんですよ。

高級なものでは数十年使い続けることができるんです。

数万~十万以上の物まで様々ですが…

本来は、柔らかい高級品は折り畳んでバッグなどに入れて持ち運ぶこともできるんですよ。

パナ.JPG

こちら、今回出演者、スタッフ全員に、総領事の奥様からお土産に頂戴したんですが…

奥様、太っ腹ですっ…

               箱入りパナ.JPG

胡蝶の頭に入らない…

箱にも入る可愛い帽子… 可愛過ぎて入らない…[悲]

胡蝶、頭蓋骨がデカいんです。

巨大頭の胡蝶なのです… しょんぼり…

 

ホテルを早朝3時に出発して…空港に

グアヤキル空港.JPG

眠そうなイグアナ面[づら]の胡蝶であります…

こちらに来てから、なお一層胡蝶の素顔が爬虫類化してしまって…

進化? 退化が止められません…

眠気眼[ネムケマナコ]の胡蝶が、グアヤキル空港で見た…凄い商売が…

          グアヤキル空港ラップ.JPG

これ、何だと思いますか、

何と飛行機に預ける荷物をラップでぐるぐる巻きに梱包する商売なんです。

勿論、サービスではなく有料ですよっ!

こちらは、治安上も、空港従業員の荷物の扱いの雑さも大前提だそうで、こんな商売が成り立つんですね。

こうしておけば、他人がスーツケースを開けにくい… んですって?

他人のスーツケースを開けることが大前提なのですから… 言葉もありませんね!

怪しすぎる商売です… 

梱包する商売と、こじ開ける商売を同じ会社でやっているかと思わせるほど儲かっているんですって!

 

と、税関を入った免税店で目にした… それはそれは美しい、特産品のパナマ帽の数々が…

サイズも形も物凄く揃っていて…

かっこいいパナマ帽.JPG

この美しさ、デカさ…

申し分のない巨大パナマ帽ちゃんを奮発して早速購入…

グアャキルにいきなり清水の舞台出現… 飛び降りましたっ!

美しいパナマ帽は頭蓋骨制限があって、頭の小さな方にのみ着用を許された物だと思っていたんですよ…

巨大頭の胡蝶は、一生パナマ帽ちゃんを被る事は出来ないと諦めていましたから…        

              グアヤキル公演 パナマ帽子.JPG

もう御機嫌の胡蝶であります!

飛行機の中でずっと…タグも付けたまま被ってました。

これでイグアナちゃんも一匹連れて来られたら…云う事無しだったんですが…

イグパナマ胡蝶と呼んで下さい

 

二時間のフライトで、グアヤキルからペルーの首都、冬の陽気のリマ空港着に午前9時に到着。

と…そこで又しても事件が…

 

預けた荷物の、太鼓類の楽器が届かないんです…

空港会社ともめる高久氏とペルー大使館スタッフ…

傲慢職員.JPG

それが、何を言っても平気のへっちゃら、チャラチャラの空港スタッフ…

こんな事日常茶飯事ってな顔で『明日には届くかもしれない…』ですって、

かも… ですよ[怒り]

紛失空港.JPG

青ざめる響さん、小泉さん…

もめる事2時間近く… ウンでもスンでも無く…

傲慢極まりない超美人の空港会社のカウンター従業員も、へっちゃら、チャラチャラ

『何故そんなに太鼓が大事なんだ…』と云わんばかりの呆れた振る舞いに愕然。

言葉の壁以上に分厚い、常識の壁がそびえ立っていたので御座います…

大もめ空港.JPG

又、何が驚くって、手荷物引取りカウンターに引き取り手のいない持ち主不明のラップにぐるぐる巻きにされたボストンバッグが凄い数あるんですよ…

これ、解りやすく説明すると… グアヤキル空港から、別の飛行機に搭載するはずの行先違いの荷物をリマ空港に持って来てしまっているんですよっ!それが一つ二つじゃないんですよ!

だから、後でダラダラと彼方此方の苦情を聞き流しつつ、捨ててしまう訳にもいかないお客様の荷物を送り返したりする手間が掛かるので…『明日には届くかもしれない…』と云う言葉になるんでしょうね! [怒怒]

 

と、突然していたその時に… 残りの半分の楽器が運ばれてきたんです…

それも面倒くさそうに、ふてくされた顔で、『こんな物が駐機場に置きっぱなしになっていた…誰の荷物だ…あんな処に放置しておいて…』??? 

向こうの言い分では、こちらのせいですよ!  

大切な演奏道具を滑走路に放置しておきながら[怒怒怒怒×億萬倍返しだっ!]

我々乗客が滑走路に浸入出来るはずがない事を知っていらっしゃらない訳は無いのですが…

                             グアヤキル公演 響さん.JPG

兎に角、一安心vサインの響さん、小泉さん、そして同行スタッフ全員…

怒りと安堵と、寝不足と…

ひとまず会場へ大量の荷物と共に移動…

 

ここペルーは南米一、食事が美味しいとかで…

早速ペルー料理のレストランで昼食

やっと野菜.JPG

ありました、夢に見た野菜メニュー

本当に美味しくて嬉しかったなぁ~

                           ペルーホテル.JPG               

ホテルの部屋は一人で使用するのが勿体ない広さです。

ここで一週間の滞在です。

移動しなくていいのが一番体力的にも、精神的にも安心です。

ここペルーで様々な大イベントが催されますよ!

 

続く

8月18日 キト市民センター劇場超満員

2013年8月19日

そう云えば、昨日飛行機を乗り換えて、グアヤキル空港で受け取った胡蝶の荷物の衣裳の入っていたスーツケースのタイヤが破損されてしまいました。

スーツケース破損 (2).JPG

こっ、これは… 胡蝶のスーツケースだけでは今回足りずに、チャマのスーツケースを借用してきたものでした…

隈取の柄のチャマのスーツケース… ボッキリ…

それも何と、明らかにガムテープで応急処置して誤魔化そうとした痕跡が…

空港職員のモラルが無さ過ぎて呆れました…

                スーツケース破損 (1).JPG

すかさず航空会社に破損の理由を問いただす同行者、スタッフ、日本大使館の勝田さん…

結局航空会社側の取り扱いの際の破損として認められ…

弁償して下さる事に… いつの事やら…

 

そしてグアヤキルでの舞台準備も済ませ、夕食に町に繰り出した出演者一同。

市内でも有名な大聖堂… ただっ広いんですよ…

大聖堂.JPG

そして何と、大聖堂の前にある公園… 通称イグアナ公園です…

公演の敷地内におびただしい程の情熱的カップルとイグアナちゃんが…

何処もかしこもイグアナちゃんだらけ… 可愛いですよ!

                              イグアナ公演.JPG

木の上の枝にもびつしりとイグちゃん…

放し飼いの天然物が群生して…イグアナ天国と云った処でしょうか…

草食でおっとりしてますから、不気味がらずに、撫で撫で、スリスリ…してあげて下さいよ!

そうそう、着付けの森合ちゃんが、木の上からイグアナシャワーを直撃され散々な目に…

テグアナ大聖堂の御加護によってイグ様の御聖水を受けられたので御座いました… ア~メン…

 

そしてイグアナを堪能した直後、そのイグアナ公園の前のエクアドル料理のお店で夕食…

勝田さんと.JPG

イグちゃんに何故か、ゲッソりしているメンバーも… 何故、あんなに可愛いのに!

胡蝶の右隣は、エクアドルの日本大使館の勝田さんです。

本当に色々とお世話になりました…

          茹で野菜.JPG    

でも胡蝶はどのお料理も合わずに、蒸し野菜と赤ワインでした…

翌日の本番に備えて、深酒です…

 

そしてエクアドル第二の首都、グアヤキル市民センター劇場での本番…

グアヤキル公演 長蛇の列.JPG

開演前から、恐ろしい程の御客様の行列が、劇場の公園周りをぞろりと囲みます…

出演者一同、嬉しいと云うよりは… 只ならぬ御客様の御来場に、緊張が走りました…

                         グアヤキル公演 正面入り口.JPG

正面玄関で、地元の御客様と…

胡蝶も正面玄関で記念の一枚…

グアヤキル公演 宗山流胡蝶.JPG

浮きまくってますね…

グアヤキル公演 開演直前.JPG

楽屋では緊張にこわばった一同が…

左から、太鼓奏者の響さん、三味線の山中さん、胡蝶、歌の加藤さわさん、太鼓の小泉謙一さんです。

皆さん…驚くべき実力者の面々ですよ…

グアヤキル公演 舞台.JPG

太鼓の演奏時にそっと舞台後方から撮影しました。

響さんのピンクの後ろ髪がトレードマークですよ!

不鮮明でスイマセン…

 

              グアヤキル公演 宗山流胡蝶 武田 (1).JPG

二日前のキト公演より白く仕上がってしまったお化粧です。

標高の高かったキトと比べると、酸素量100パーセントのグアギャルは呼吸が楽です

グアヤキル公演 元禄.JPG

湿度も気温も比べ物にならないくらいの違いに、化粧のりも違い過ぎて、上手くいきません…

日本では、長年の経験で、この季節のこんな日は湿度があるから下地の油を固くして薄く引こうとか…

乾燥していて寒いから柔らかめの下地を濃い目にしようとか…わかるのですが、勝手の違う海外でまして公演地が毎回変わるので訳が分からないんですよね!

   グアヤキル公演 宗山流胡蝶 武田 (2).JPG 

お客様、総立ちでスタンディングオベイションを頂戴しましたよ!

これには感動… はるばる中南米まで来させて頂いて良かったです…

 

そして、楽屋をすべて荷造りして、終演後のホテルのロビーで、深夜11時。

グアヤキル公演 終演後.JPG

お世話になったエクアドル大使館の皆さんとの記念の一枚…

今回、キト公演から一緒に飛行機でグアヤキル公演にも同行して下さり、制作、通訳、雑務と本当に助かりました。

又、必ずお会いいたしましょうね!

 

仮眠をとって早朝3時に、集合してグアヤキル空港へ向かいます。

次の公演地、ペルーに旅立ちます!

つづく…

8月16日 エクアドル文化会館国立劇場公演

2013年8月17日

昨日は、中南米公演、[和リーグ]第一回目の公演本番でした。

会場はエクアドル文化会館国立劇場です。

リマ国立劇場.JPG

1900人収容の会場は、開場前から凄いお客様が並ばれました…

午前中に行われたテレビ中継の撮影の様子です。

                       地元テレビ取材.JPG

和太鼓、津軽三味線を御披露しているシーンです!

予定外のプロデューサーからの様々な注文に戸惑いつつ、無事生放送終了!

地元合唱団リハ.JPG

こちらは地元の合唱団の子供ちゃん達です。

フィナーレに今回の海外公演の為に作られた新曲[輪になろう]を一緒に合唱して頂きましたよ

 

                       胡蝶お気に入りのバラ.JPG

本番前に昼食にいったホテルのフロントに淡いグリーンの薔薇が見事だったので…

ホテルの和食[楽しい] は和食と云うより… ヒビンバあり、鍋焼きうどんあり、餃子あり

お寿司ありで よく日本食を御存じないようで…

味も独創性を極めつくし、 コメントは控えさせて頂きます…

 

いよいよ白塗して本番です。

高地で乾燥が凄まじく… 白粉のノリは最悪ですがご勘弁を…

宗山流胡蝶 エクアドル.JPG

胡蝶のオープニングは四季の春のくだりから、長唄の[元禄花見踊り] です。

海外バージョンで少々派手に可愛らしく… ?

不気味ですね!

エクアドルは気候上、桜は咲かないそうで、皆さん日本の桜の花の映像の前で御披露した元禄花見踊りにビックリ…

 

秋の胡蝶.JPG

これは中盤戦の秋のくだり、[武田の子守唄] です。

 

DSCF7289.JPG

楽屋に文化副大臣がいらっしゃって下さり、上機嫌の御様子でした!

舞台の様子も随時ご案内いたします…

 

今朝はキトから飛行機で、エクアドル第二の都市、グアヤキルに移動しました。

                  DSCF7329.JPG

移動中の飛行機の窓から、富士山そっくりのエクアドルの山が…

キトとは気候が一変して、冬から真夏の中南米…

DSCF7343.JPG

明日の会場です。

DSCF7342.JPG

客席数1522席の市民センター劇場です。

お昼ご飯…

DSCF7344.JPG

とっても… タイ料理の味…

胡蝶、無理でした。

食べられる物がありません…

                  DSCF7345.JPG

同行の高久さんはじめ皆さん完食…

もはや現地の人と見分けがつきませんね…

驚きを隠せぬ胡蝶…

 

またご報告いたします… 食べるものが無さすぎる…

8月15日 エクアドル日本国大使館

2013年8月15日

すっかり時差ボケ、真っ最中であります。

午後、白塗の支度を落とし、仮眠… ベットに入りましたが眠れず…

こちらの現地時間、夜の7時から今回の[和リーグ]出演者とスタッフは、エクアドル日本国大使館にお招きいただきました。

エクアドル大使公邸 晩餐.JPG

現エクアドルの日本大使館、小滝徹矢大使を囲んでの夕食会は和食で…

小滝徹矢大使は大蔵省を経て米州開発銀行理事、国際交流基金理事を歴任され、現在はエクアドルの日本国大使として日本との諸々の架け橋をお勤めです。

                                    エクアドル大使公邸 メニュー.JPG

夕食のメニューやネームカード、食器類に至るまで全てに五三の桐が刻印されています。

エクアドル大使公邸 五三の桐.JPG

これは、全世界に置かれている日本大使館全てに現在では日本国政府の紋章として用いられています。

とても気さくな大使で、伝統芸能の普及や日本文化を世界にアピールする活動にとても積極的です。

 

日本大使館に御招き頂いた証に、大使館の招待者名簿に全員記帳もさせて頂きました。

エクアドル大使公邸 響.JPG

こちらは、歌の加藤さわさんと、和太鼓奏者の響道宴さん

                                 エクアドル大使公邸 記帳.JPG

こちらは津軽三味線奏者の山中信人さん

エクアドル大使公邸 小泉.JPG

そしてこちらも和太鼓奏者の小泉謙一さんです。

深夜まで楽しく歓談…

エクアドル大使公邸.JPG

公邸の外装や玄関等は保安上の管理のために写真は掲載を控えさせて頂きました。

玄関からの二重扉の奥に、広大な日本庭園と公邸を有する大使館は素晴らしい建物でした。

明日からの公演の成功を祈りつつ、記念の一枚です。

 

だだ今、時差ボケ起床、現地時間で15日の早朝5時42分です。

8時には劇場入り。国営テレビの取材、リハーサル、そして夜の本番です…

8月15日 記者会見を終えて

2013年8月15日

スイマセン、時差が大きいので、こちらが8月14日、日本が15日の夜中…訳が分かりません…

只今、エクアドルの日本大使館のセッティングして下さった記者会見を終えてホテルに戻って参りました。

このキトと云う町はエクアドルの首都です。とても標高が高く、直ぐに息切れしてしまう環境ですよ。

                                 キト記者会見会場入り.JPG

明日は、ベンハミン・カリオン・エクアドル文化会館国立劇場、二千人の劇場での[和リーグ]公演です。

本当に沢山の報道各社の方々が取材に来て下さいました。

キト記者会見中.JPG

胡蝶はとりあえず白塗にして、黒地の刺繍の訪問着に、本金川島の丸帯を御太鼓に締めて記者会見。

御祝儀舞を御披露させて頂きましたよ。

                       胡蝶記者会見.JPG

2018年には、エクアドルと日本の国交100年を数えます。

キト記者会見の様子.JPG

本文化にとても関心のある皆様から、積極的な質問を数多く頂戴いたしました。

キト記者会見 宗山流子.JPG             

標高が高く、富士山の8合目で踊っているのとほぼ同じ条件です。

じっとしているとさほど感じませんが、5分踊ると、30分踊ったように息が切れました。

キト記者会見 控室.JPG

楽屋で、[和リーグ]公演のプロデューサーの高久さんと…

寝不足の顔です。

一旦ホテルに戻り、衣装を脱いで、大使公邸で夕食会です。

少し仮眠をとります。 ズーズー

8月14日 長時間の途中着陸、燃料補給?

2013年8月14日

昨夜の深夜の1時半…。

ヒューストン空港を片翼の不備の為に、2時間遅れで飛び立った機体が目的地の手前、グァヤキルの空港に途中着陸…

燃料補給と、機体点検とやらで…

長時間のエンコ状態…

深夜の機内.JPG

目的地キト空港には何時になったら到着するのやら…?

深夜の機内は騒然でした…

そして何とか、到着予定時間を5時間過ぎてキト空港到着午前3時。

               キト空港到着.JPG

ようやく税関通過。

 キト荷物.JPG

膨大なる荷物と共に、迎えに来て下さった日本大使館の方とホテルへ…

ホテル到着は早朝の5時。

 

2時間ほどうつらうつらとして、入浴。

そして、現地での記者会見の為に白塗開始

白塗ホテルキト.JPG

いざ、エクアドル初御目見得です…


8月14日 只今ヒューストン空港

2013年8月14日

日本の8月13日、朝に阿波踊り二日目で浮き立つ徳島空港を恵リンと羽田に向けて出発。

チャマとコッシーは陸路でそれぞれ帰路に… 現地で解散。

 

胡蝶は羽田空港から一人、成田空港へ移動…

成田行きのリムジンバスに乗り込む胡蝶を恵リンが撮ってくれました…

リムジンバス.JPG

成田空港で今回の海外公演メンバーと合流。

和太鼓をはじめ衣裳、鬘等大変な量の荷物を機内に搭載します。

                          成田カウンター.JPG

特に太鼓類は大型荷物なので結構手間取ります。

 

これが海外公演の第一難関です!

無事積み込みを終えて今回の出演者、スタッフとユナイテッド航空に搭乗。

夕方4時の便で中南米公演に旅立ちました。

 

まずはアメリカのヒューストンを目指します!

機内にて、赤ワインを呑みつつ…パソコン作業…。

機内パソコン.JPG

機内はとても寒く、意味不明。

11時間のフライト中に、軽食を合わせると、3食もの食事が出るんです…

とっても炭水化物なんです…

赤ワインにしておきます… 

結局、時差が怖いので機内でパソコン仕事しながらお通夜…ではない、徹夜しました。

 

ヒューストンは、アメリカ合衆国テキサス州南東部に位置する都市の空港です。

ここで一旦飛行機を乗り換えます。

              ヒューストン空港.JPG

空港を一歩出ると美しい空が広がります。

テキサスにはかの、ダルビッシュ投手がいますよ!

ヒューストントランジット.JPG

空港でのトランジット[飛行機を乗り換えるための時間調整] 4時間…

これから改めて飛行機に乗り込み、4時間でいよいよ最初の目的地、エクアドルのキト空港を目指します。

徹夜の為、眠いです。 現在の日本時間、午前6時24分なり…

こちらは夕方の4時24分です…

8月13日 徳島阿波踊り

2013年8月13日

胡蝶生まれて初めて、阿波徳島の本場の阿波踊りを拝見に来ました。

江戸の時代、徳島の藩主、蜂須賀家政公が徳島城の築城記念の宴を催した際に踊ったのが始まりと言われていますが、その歴史はもっと古いそうですよ。

歌舞伎の踊りや、徳島の藍商人が覚えてきたお座敷芸、三味線流しなどいろんな芸能がミックスされて今の芸態に発展したそうです。

到着当日の昨日は前夜祭。

            徳島 以和貴.JPGまずは割烹料理の以和貴さんで阿波踊り前夜祭乾杯…

胡蝶以外の三人は皆んな浴衣ですよ!

徳島 下駄族.JPG

下駄族4人… カラコロカラコロ阿波踊り見物です…

 

徳島阿波踊り前夜祭.JPG

フスティとくしまと云う、巨大会場のステージで選抜有名連の阿波踊りの凝縮した舞台を魅せて頂きました。

           徳島阿波踊り前夜祭会場.JPG

お客様何と9000人の超満員の会場は、想像を遥かに超えた盛り上がりの2時間のステージでした。

徳島阿波踊りの旅 舞台.JPG

ラストは踊り手、お囃子総勢700人の阿波踊り大群舞。

これは本当に一見の価値、大有りですよ!

まず前夜祭から驚かされました。

徳島阿波踊りの旅 (1).JPG

コッシーのお薦め、超珍しい幻級のウイスキーを呑み比べさらていただきました。

そのヴィンテージたるや…こんなウイスキーの奥深い世界があるなんて… ビックリ。

 

今日はいよいよ阿波踊り初日。

チャマ、コッシー、恵りんとともに、料亭青柳さんにて昼から宴会。

          青柳看板.JPG

こちらの青柳さん、地元ではトップの料亭。麻布にも出店されています。

青柳座敷中庭.JPG

広大な敷地に数寄屋造りの見事な造りの内庭。

             青柳座敷.JPG

まずは徳島に乾杯。

青柳八寸.JPG

八寸は天平の文字を蒔絵した文箱を模した漆細工の器に詰められた、手の込んだ先付です。

 

ゆっくり昼懐石のあとは、阿波の渦潮を観にいざ乗船…

         阿波の渦潮.JPG

暑くても、海風が気持ち良かったですよ…

 

渦潮蝶ノ介.JPG

澄んだ海水が怖いくらい青い鳴門海峡です

本当に渦巻いているの、判ります?

           渦潮.JPG

胡蝶の撮影技術では限界ですが…

何となく伝わればと思いまして…

 

夕方は市内に戻って温浴施設で汗を流して足裏マッサージ…

 

夜の紺屋町演舞場の桟敷で待望の阿波踊り初日の夜の流し踊りを拝見しました…

今回お世話になった[娯茶平連]の連長さんは、阿波踊り振興協会の大々重鎮。

前夜祭も初日の桟敷も素晴らしいお席を手配して頂き感謝。

阿波踊り見物 1.JPG

その[娯茶平連] の演舞、踊りも素晴らしいんですが、お囃子が絶品。

阿波踊りに関しては、胡蝶は全くド素人ですが、一つだけ云えることは、踊りは勿論メインですが、それよりも何よりも阿波踊りの良し悪しを決定づけるのは、 [お囃子連] だと感じました。

連によって様々ですが、打楽器と笛だけの連は少し物足りず、、本格的に三味線がリードしている連のお囃子は、本場を感じさせる情緒があって良いですね。

         阿波踊り見物 2.JPG

こちらも有名連 [阿呆連] の男踊りの皆さん…

本場の凄さを見せつけられました…

とても熱つ~うい阿波の夏でした。

明日から中南米、エクアドルに旅立ちます。

日本との時差は14時間。

時差ボケと高地の為、高山病との戦いになる舞台に挑みます!

8月11日 たつみ演劇BOXさんに乱入

2013年8月11日

おとといの、胡蝶乱入日記の取材出演の様子をご紹介しましょうね。

今回は、只今大人気の[たつみ演劇BOX] さんにお邪魔いたしましたよ!

こちらの劇団さん、何と扇さんと桃チャンの大の御贔屓劇団さんなんですよ!

前日の夜中に口立て稽古を15分して本番に臨みました。

当日は35度の酷暑の楽屋入りです。

宗山流胡蝶お祭り提灯.JPG

今回のお芝居は[お祭り提灯]と云う関西の喜劇。

胡蝶は提灯屋の女房の役です。

棒縞の着物に縮緬小紋の昼夜帯です。芝居ならではの衣裳です。

帳場格子.JPG

開幕前に舞台の帳場格子で…

舞踊の舞台とちがって、いい味の道具建てでしょ、

      たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 お祭り提灯.JPG

右がたつみ座長、左の三枚目を演じているのがダイヤ座長。

たつみ座長の弟さんで、兄弟で人気を二分する花形役者お二人です。

胡蝶は関西弁のお芝居がとても苦手なので…大変でした。

 

舞踊ショーは胡蝶は久々に[飢餓海峡]を踊らせて頂きました。

            たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 飢餓海峡.JPG

体力勝負の演目ですこんなハードな演目、いったいあと何年踊れるのでしょう…

たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 飢餓海峡海老反り.JPG

年齢的にも結構なきつさです…

海老反り舞踊です。

そしてもう一曲は、季節柄…もちろん風の盆恋歌

たつみ演劇BOX風の盆恋歌 宗山流胡蝶.JPG

何度踊らせて頂いても、奥の深い一曲です。

この曲は、淋しさの中に、艶やかさが出ないと駄目なんです…

               たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 風の盆恋歌2 - コピー.JPG            

宇羅盆会の夏の風情が大好きです…

たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 風の盆恋歌.JPG

 

                        たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 風の盆恋歌ラスト.JPG

いつもはこの絽の秋草の引き着には、江戸紫の帯を合わせますが、今回は水浅葱の染帯を合わせてみました。

 

たつみ演劇BOXさんの華やかで勢いのある舞踊絵巻は大変な盛り上がりでした!

たつみ演劇BOX 宗山流胡蝶 フィナーレ.JPG

ラストは、演劇グラフさんの記事にするためのインタビューもさせて頂き無事終演。

有難い大入叶に、二階席も満杯状態でした。

030.JPG

今回も、日頃馴染のない胡蝶の乱入にもかかわらず、劇団の皆さん本当にありがとう御座いました。

 

昨日は10月の桂希流の舞踊会のかつら合わせでした。

エクアドルの支度、久喜会の支度、三越劇場リサイタルの指定席等の打ち合わせ、沖縄宗山會の指定席の割り振り等を扇さん、桃チャンと打ち合わせ、引継ぎをして…

今日は徳島に来ています。

初の本場阿波踊りを拝見に参りましたよ…

また明日御報告しましょうね!

8月8日 谷崎潤一郎原作の[春琴]

2013年8月 8日

暦の上では立秋…なとどと云いますが、秋どころの気配もありませんね、

先週の台湾の後篇です。

さわぎ稽古.JPG

 

千鶴流門弟会.JPG

来年3月2日に開催されます千鶴流29周年の舞踊会に向けて熱心にお稽古に励む皆さんです。

そして… お稽古も無事終わると

台北乾杯.JPG

毎晩続く乾杯…

極上カラスミ.JPG

勿論、カラスミは胡蝶の必需品。

二日目アワビ.JPG

食には事欠かない台湾の魅力ですね。

 

台北の名物のひとつが[足裏マッサージ]です。

町中の至る所に驚くほどのマッサージ店があるんですよ。

足裏.JPG

胡蝶も台湾では滞在中に何度か足を運びますよ。

 

千鶴流の皆さん、来年の舞踊会の話題で盛り上がっています。

抱っこ朱里.JPG

朱里に別れを惜しみつつ…

今回も3泊の強行軍で日本に戻って参りました。

 

浅草の稽古も、久喜清流会のお稽古などで皆さん大汗です。

先一昨日の日曜日の久喜会のかつら合わせの様子です

鬘合わせ葵.JPG

こちらは宗山流葵さんの鬘合わせの様子… 

この怪しさが… 美に繋がるんですよ

合わせ.JPG

怪しさでは胡蝶も引けをとりません

胡蝶は秋の三越劇場リサイタルのために新規の洋髪の土台を合わせました。

化粧顔の輪郭を決める、最も神経を使う作業です。

柔らかい前髪の流れは結髪の技術ですが、この土台の毛の植え込みの時点で、実は洋髪の毛の流れは、ほぼ決まってしまう… それくらい繊細なんです。

鬘師さんも床山さんも真剣勝負ですよ。

 

これは、中南米のエクアドルとの通信講座の様子です。

通信エクアドル.JPG

何と14時間の時差があるため、日本の午前中10時で、エクアドルが夜の9時前後だそうで…

浅草の宗山流稽古所とエクアドルとをパソコンの通信を使用して繋ぐんです…

通信講座.JPG

そして踊りのお稽古です。

今月伺った時にイベントで皆さんが御披露目する企画があるんです。

どの様な仕上がりになるか… 不安と楽しみが交錯します。

 

そして昨日の火曜日は一日常稽古でした。10月の宗山會沖縄会の東京からの出演者も出揃って、演目の打ち合わせも始まっています。

夜は三越劇場リサイタルの蝶ノ介、要、扇三人の演目の振り付けが深夜まで。

 

そして今日は朝の7時から宗山會沖縄会のチラシの最終原稿を仕上げて入稿。

午後からは個人稽古です。

夕方からは本條秀太郎先生の出演されている谷崎潤一郎原作の[春琴]の舞台を世田谷パブリックシアターへ、チャマ、翔さんと。

春琴.JPG

2008年に初演されたこの作品は、鬼才の演出家サイモン・バクマーニーの手がけた作品です。

本条先生が御出演していらっしゃることから伺いましたが、その衝撃的な作品に感激。

 

帰りに赤坂の老舗割烹[弥一]に。

赤坂通りのこちらの並びで、宗山流の最初のお稽古場があったため、以前はよく通ったお店です。

赤坂弥一 (2).JPG

翡翠のような銀杏。こんな色の銀杏…[弥一]の親方のこだわりです。

赤坂弥一 (1).JPG

鮑、雲丹、鱧のお造りも江戸割烹の雰囲気が漂います。

 

今朝は朝から海外公演と明日の衣裳の仕込です。

何と、明日の金曜日には月間[演劇グラフ]さんの胡蝶劇団乱入日記の取材出演です。

今回は人気劇団、[たつみ演劇BOX]さん、篠原劇場に乱入します。

お芝居は[お祭り提灯]と云う爆笑喜劇です。

胡蝶は提灯屋の女将さんの役です。

image.jpg

小泉たつみ座長、大変な腕利きの人気座長との事。楽しみですっ…

お稽古は今夜、夜の部の終演後に伺って来ます!

 

あなりの過密な毎日で、バタバタ、駆け足の御報告でごめんなさい。

こちらは、只今、海外に旅立つ前に、徹夜で制作している宗山會沖縄会のチラシの構成です。

A4チラシ表沖縄宗山会_3.jpg

まだ未完成ですが、ちょっとだけ御覧頂きましょうね!

 

今日も35°超えの酷暑ですから、皆さんくれぐれも水分補給なさって下さいね。

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