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胡蝶をどり日記

2014年7月の日記

7月29日 胡蝶懐石旅の巻

2014年7月29日

無事高知公演も終了し、

翌日は、出演者はじめ東京からの親衛隊の皆さんもそれぞれに自由行動です。

胡蝶はフレンチのボヌールさんへ伺いましたよ。

高知市内からは1時間ほど離れるボヌールさんですが夕方のフライトまで時間があるため、のんびりとした時間を過ごさせて頂きました。

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総料理長の島田さんのお料理は、地元の食材にこだわった創作フレンチです。

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特に四万十川で採れた青藍(せいらん)と呼ばれる本当に美しい青さ海苔のスープは爽やかな夏の一品でしたヨ。

フライトまで少々時間があったので、高知城下のひろめ市場を回って…

チャマトーとコッシーは、日本ガッカリ名所の一つ、播磨屋橋にて…

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恵リンと遊さん、胡蝶はワインバーで赤ワインです。

四時にはそれぞれ高知空港に集合。

無事に皆さん帰路につかれました。

今年の高知公演…本当にお疲れ様でした。

愛する土佐の高知をあとにして…

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と、胡蝶、チャマ、コッシー、恵リンののんだくれ軍団四人は、羽田には向かわずに一路伊丹空港へ…

ひと足早い夏休み第一弾として、京都の祇園祭を目指しました。

今回、胡蝶にとっては三十年ぶりの祇園祭です。

 

久々の京都の夜…

コッシーの行きつけ、祇園の鮨割烹 有吉へ…

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以前は先斗町でしたが、現在の祇園に有吉として新店舗を構えられました。

胡蝶も久々に伺いましたヨ。

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京都で有りながら、完璧に江戸前のスタイルで振る舞われるお鮨ですが…

繊細な食材や、京野菜を使ったお料理などは京都ならではの鮮やかなお料理です。

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白味噌仕立ての鯨の汁物です。

京都の夜は更けていきました。

 

翌日の早朝…

まだ人気のない南禅寺です

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江戸時代に再建された楼門は京の都を一望するように、壮大なその姿を留めています。

歌舞伎の[楼門五三桐]で有名な南禅寺楼門の場は…

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まさにこの楼門から石川五右衛門が、京都の景色を一望して

『絶景かな絶景かな、春の眺めは値千金…とはちいせぇ、ちいせぇ…』

の名ゼリフで有名なこの場所です…

本当に絶景ですが、高所恐怖症の方にはお勧め出来ませんね。

チャマには無理です。

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何と、南禅寺様の参道でさまよえる沢蟹を見つけました。

こうした大自然と一体化した古寺旧跡の今日の街は、慌ただしい都会の喧騒を一時忘れて、悠久の昔に引き戻してくれますね。

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南禅寺門前近くの池に咲く蓮の花です…

蓮の台(うてな)の極楽浄土そのものですね

 

そして、お昼からは京都市内を一時間半離れて

鞍馬山の奥深く、花瀬の里の胡蝶お勧めの名料亭

摘み草料理の[美山荘]へ…久々に伺いました

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こちらのお料理はこの大悲山で採れる野草山菜をはじめ、その日に釣りたての川魚等を料理して提供しています。

こちらのお箸も、村山の木の枝を板前さんが1本ずつ削り出していますヨ。

この心遣いが、創業以来長年変わらぬ美山荘の信条です。

美山荘 (19).JPG

裏山の清流で採れた美しい稚鮎…

華美に走らず、あくまでも素朴で端正なお料理がこちらの真骨頂。

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チャマもコッシーも昼から御機嫌です。

谷川の清流沿いの数寄屋造りのお座敷から川床に出た浴衣姿の二人…

すっかり勇気を離れして絶好調です。

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中央が美しい若女将さんです。

美山荘 (28).JPG

冬の猪鍋の季節にも又訪れます…このお約束をして…

花瀬の里を後にしました。

一時間半かけて三条の元都ホテルに到着。

それぞれのんびりとプライベートタイム…

夜に向けての栄気を養いました。

 

夜の八坂神社です。

各日に日焼けをしている胡蝶の顔は、高知公演を終えてすっかりだらけきって…

もはやタガログ語を流暢にしゃべりそうなフィリピン胡蝶です…

日本人にも舞踊家にも見えませんね…

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三基の本社神輿が鎮座して荘厳な雰囲気の本殿です…

川端康成の小説[古都]で離れ離れに育った双子の姉妹が偶然の再会を果たすのも、この祇園祭の宵山の八坂神社ですね。

お夕食は、台湾旅行などを一緒にした事のあるコッシーの友人、沼ドンのご招待で、高台寺の料理屋[閑人]へ…

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高台寺は秀吉公の正妻、ねねがまつられていることで有名な高台寺のすぐそばにある料亭です。

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お色直しまでしての夕食ですヨ。

驚きですね。

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胡蝶は、舞台を離れての羽伸ばしですので、着物は着るのも畳むのも嫌です。

 

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こちらの料理屋さんの懐石盆は、高台寺のお膝元とあって、

豊臣秀吉公のトレードマークでもある瓢箪を銀漆で配しした素晴らしい意匠でした。

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夏のお料理には、青い紅葉を添えて涼しさを演出しています。

二次会はチャマ、殿方組と胡蝶女子会に分かれて祇園の街へ繰り出しました。

 

翌日、京都旅行も最終日…

コッシーは朝一番のフライトで、多忙な現実社会へと旅立っていかれました。

祇園祭の鉾が町中に飾られている河原町通り沿い…

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灼熱の京の街に江戸時代から伝わる各町内の鉾を誇らしげに飾り立て、

長い伝統と技術で育まれた見事な織物、刺繍の袖幕をめぐらした山車の姿は祇園祭ならではの景色です。

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これは鉾の中からの景色ですヨ。

 

京都旅行最後の昼食は…

これ又大好きなお店、ミシュラン三ツ星の[櫻田]さんです

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祇園祭にちなんだこの器は長刀鉾です。

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本当に何から何まで趣を凝らした気配りですね。

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ちまきのお料理は祇園祭の無病息災のお守りとして昔から売り出されているちまきのお守りを模したものです。

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蕪のすり流しの蒸し物です。

端正で隙のない櫻田さんならではの極上の味ですね。

食欲の秋ですとか、冬の鍋物が日本を代表する美味しいお料理のように言われていますが…

食材の少ない季節に、職人さんが腕を競って作り上げる懐石料理は…

夏のお料理こそが、その力量を発揮する店どころです。

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胡蝶は特に…夏の御懐石料理大好きです。

皆様、是非機会を見つけて酒飲み胡蝶が御案内致しますヨ!

ご一緒しましょうね。

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こうして、胡蝶初夏の懐石料理旅も滞りなく終了で御座います。

 

ようやく梅雨明けをした浅草では九月の久喜清流会に向けての稽古や、秋の舞台に向けての稽古が始まります。

7月24日 高知公演 後編

2014年7月24日

胡蝶華舞台、高知特別公演

休憩を挟んで第二部、[胡蝶運か舞踊の世界]の様子をお知らせしましょうね!

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二部の開演前に舞台袖で出番を待機していた大地君を発見…

早めに支度を済ませて、下手の舞台袖から華舞台の一部始終を真剣に勉強していますヨ!

 

二部の開幕は、ひばりさんの[哀愁桟橋]

やはりどこへ行ってもひばりさんの人気は不滅ですね。

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上半身はほぼ白に近い[瓶覗き]と云うごく薄い浅葱色から、裾にかけて納戸色にぼかした…

和綴じ本散らしの友禅の裾引きです。

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髪型は前髪を七三に取った夜会巻です…

会場内もようやく演歌舞踊の世界になって参りました…

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胡蝶の毒舌トークも全開です…

今回の公演の開催にあたっても、台風の接近に伴い…

スタッフが無事に高知に到着出来るかと云う、不安だった気持ちをご来場のお客様皆さんに分かち合って頂きました。

『まさか梅雨明け前に数十年ぶりの台風だなんてねェ…』

高知公演26年 演歌 (1).JPG

そしてこの衣裳でもう一曲

個人的に胡蝶が大好きな[南国土佐に雪が降る]を踊らされて頂きました。

高知公演26年 風の盆恋唄 扇 (46).JPG

今回扇さんは[風の盆恋唄]を上演致しました。

藤色の絽に菖蒲友禅をあしらった夏の裾引きです。

要さんも夏姿の演目にでお目通りです

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黒地縮緬の将棋の駒散らしの姿が印象的な[滝の白糸]です。

とにかく夏の演目は素足で演じる演目がとても多いですね。

こういう演し物で、白足袋を履いている舞い姿をよく見ますが…

本当に垢抜けないですね…

垢抜けない…と云うと、かわいらしいですが胡蝶に言わせると[不粋]です…

白足袋好きの皆様…

演目によって TPO わきまえましょうね!

 

とここで胡蝶は、今回初演となる[正調博多節]を…

高知公演26年 正調博多 (62).JPG

宗山流創流以来、門弟の皆さんにはさんざんお稽古をつけてきた曲なのですが…

胡蝶が舞台にかけるのは初めてなのです。

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帯結びは柳ですが…

今回は浮世絵風に帯枕を使わずに厚みを出さずに長めの柳です。

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江戸の芸者とはひと味違った、博多芸者の風情を出すのがこの演目のポイントです。

同じ芸者と云っても、[処変われば品変わる…]

とでも申しましょうか…

その土地土地の独特の香りを出すのが日本舞踊の大切な[心]ですね。

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そして今回は、ちょっと客席にお邪魔を致しました…

この美術館ホールは、最後尾の客席と云っても14列めまでですので、一番後ろでも本当によく見えるんですヨ!

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何と今回は海外からいらっしゃった方も駆けつけて下さいました。皆様の楽しそうな笑顔に直接接する事が出来てとても楽しかったですヨ。

 

そしてやっと引き抜き後見の大役を済ませたチャマが…

これ又初御目見得の[黒田武士]に挑戦です。

高知公演26年 黒田武士 蝶ノ介  引き.JPG

どなたでもご存知な曲だけに、上手いかそうでないかがすぐにばれてしまう曲ですので…これ又結構な緊張感だったようです。

今後回数を重ねて仕上げて頂きたいと思います。

 

そして客席から登場したのは、高知でも大人気…

桃の御降臨です。

高知公演26年 桃.JPG

如何です、この目つき、この迫力…

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この凄まじさ…

もはやこの世のものとは思われません。

桃ちゃんの後に真顔で舞台に登場するというのは、並や大抵の神経では勤められません。

 

場内のざわつきを鎮めるように…

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[大経師昔暦]のおさんを踊らせて頂きました。

そして門弟会からの参加、蝶吉さんの[明治一代女]

作品の内容はさておき、季節感を重視して、絽の夏草に虫駕籠の裾引きです。

高知公演26年 明治一代女 蝶吉 (17).JPG

スラリとした立ち姿が際立っていますね。

そして、ふじ和美和先生の演目は[小春]

近松門左衛門の[心中天網島]を題材とした演目です。

高知公演26年 ふじ和 小春  (13).JPG

初々しい遊女を演じて下さいました。

そして…立ち役に性転換した胡蝶は高知では初御目見得の[風雪流れ旅]を…

客席から出る演出なので、出番前にロビーで一枚です。

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この衣裳は時代錦を接ぎ合せた切り継ぎの衣裳です。

古色蒼然としたこの風情が何とも言えないでしょ!

高知公演26年 風雪流れ旅 (5).JPG

一歩表に出れば灼熱の高知ですが、舞台には雪が待っていますヨ。

高知公演26年 風雪流れ旅 (24).JPG

そして後半は一気には[よさこいづくし]で華やかに盛り上げます。

いきなり問題作品です。

土佐の高知のはりまや橋で…

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坊さん簪 買うを魅せちゃいました…

なんだか訳のわからないこんな変な演物が…

高知公演26年 坊主 桃 衝撃.JPG

お客様一番お好きなんですヨ。

日本全国共通の現象ですねっ…

高知公演26年 扇.JPG

又しても白足袋いらずの扇さんです。

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要も今回は全景として素足の演目でしたね。

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[よさこい慕情]を踊る私です…

そして、出演者全員で鳴る子を持っての[よさこい鳴子踊り]でフィナーレです。

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今年もご来場のお客様、大変な盛り上がりで喜んで下さいました。

毎年毎年、9回も続けさせて頂いたと云う事は本当にありがたい事ですね。

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来年は十回目の節目を迎えます。

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来年は須崎、高知の二ヶ所での公演が決定しています。

高知公演10回目の節目ですので、長唄の生演奏を東京から引き連れてご覧頂くことを約束して参りました。

今回も写真撮影は、東京から駆けつけてくれた下駄娘正恵です。

御苦労様で御座いました。

 

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終演後は、勿論高知名物大宴会です。

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亡き父の姉、愛子叔母さんです!

高知の皆様、そして遠方から駆けつけて下さった皆様、本当にありがとう御座いました。

来年の高知公演は、六月の二十七日二十八日の開催となります。

来年は十回目の節目ですので、大掛かりな公演となります。

是非お引き立て下さいます様よろしくお願いを致します。

7月21日 高知公演 前編

2014年7月21日

7月12日土曜日、高知県立美術館ホール…

今年で九回目の開催となる、胡蝶華舞台、高知特別公演もお陰様で台風は過ぎ去り、梅雨の合間の日本晴れとなりました。

午前中からのリハーサルに引き続き、夕方からの開演となります。

開演二時間ほど前から、全指定席にもかかわらず沢山のお客様が暑い中にお並び下さって…恐縮致しました!

今年も高知はもとより、東京の親衛隊の皆さんはじめ、香川県や九州からもご来場下さった皆様の御陰で、満員御礼の札止めで… 深く感謝を致しております。

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開演前の楽屋は独特の緊張感に包まれていますヨ…

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一部の開幕は、高知では初のお披露目となる大和楽の[かしく道成寺]から開幕です。

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今回も蝶ノ介さんが後見を勤めて引き抜きを…

開演前には少々顔がひきつっていました。

この緊張感が何よりも芸人を育てるのです…

高知公演26年 かしく道成寺 胡蝶 引き抜き.JPG

無事緊張の引き抜きクリアー

高知公演26年 かしく道成寺 胡蝶 幕切れ.JPG

演歌舞踊楽しみに来て下さったお客様には、純邦楽が大和楽の演目は、少々退屈だったようで…

高知公演26年 かしく道成寺 胡蝶 ブイ.JPG

まずは、かしく道成寺を終えてのご挨拶…

今回も、土佐ふじ和会の皆さんが花を添えて下さいました。

 

若手三人の舞妓さん…

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可愛らしい姿に会場からも暖かい拍手を頂戴していました。

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[大阪しぐれ]を披露して下さったのは、昨年に引き続きいつきチャン…

スラリとした長身に振り袖姿でしっとりと…

そして、恵リンの[大川くずし]です。

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二度目の上演とあって、少し表情にも余裕が出てきた感じです…

積み重ねの力は本当に大きいですね。

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そして、二年ぶりの登場は桜みるくさんの[浦里]です。

濃厚な遊女の演目を余す処なくご披露されていましたヨ。

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こちらは、高知宗山流教室の野村美枝子さんが演じる[南部蝉しぐれ]

毎回、東京本部の新作をご披露して下さっています。

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そして今回の遊さんは久しぶりに[手古舞木遣り]をご披露。

江戸芸者ならではの神田祭の気風の良さを表現します。

一部の締めくくりは、ふじ和美智子さんの[梅川]でした。

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今回引き抜きも初体験で、大変な緊張されていましたが…

無事引き抜きも大成功…

チャマもほっと胸をなで下ろしていましたヨ。

引き抜きを任された方は、自分の踊りどころではないぐらい緊張するそうです。

二部の様子は、次回のお楽しみです!

7月17日 土佐の高知に前乗り...

2014年7月16日

台風8号の接近で当初の予定より一日早く、公演三日前の9日に胡蝶は一人で高知に入りました。

他のスタッフよりも一足早く現地に入る事を[前乗り]と云いますよ…

いかにも台風の接近を予感させる蒸し暑い高知空港に到着したのは夜8時でした…

 

空港近くの黒潮ホテルにチエックインして野市の街に夕食…

と、ホテルを出た途端に大雨が…

ホテルから程近い [まんぷく] と云うお店に掛け込みましたよ!

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こちらのお店にも父が生前通っていました!

いつも胡蝶の舞台にも応援に来て下さっています。

台風上陸はいったいどうなるのか案じつつ独り晩酌…

のいちまんぷく (4).JPG

こちらは、アスパラとニンニクの炒め物…

早めに切り上げて、ホテルのスパでゆっくりしました…

朝方、ホテルの部屋の窓に打ちつける雨と風の音で目覚めました…

御蔭さまで高知は室戸岬から近畿方向に進路を変えて行ってしまいました…

ホッ…

 

午後からはふじ和会さんとのお稽古、打ち合わせで高知市内へ…

[梅川] を出されるふじ和美智子さんの引き抜きのお稽古にも熱が入ります!

夕方からは、高知入りしていたコッシーと、ふじ和先生と御一緒して料亭[濱長] さんへ

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鏡川を望むお座敷からは夕日に照らされた景色が広がっていますよ…

6時半ではまだまだ明るい高知の夕方です

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こちらは、濱長の芸者、司さんです。

お隣がふじ和先生です…

高知公演 浜長 越能.JPG

コッシーのお隣は若女将です!

コッシーの鼻の下がやや伸びている様に見えるのは、気のせいではありません…

呑気に呑んでいる様に見えますが…胡蝶は内心、翌日のスタッフが無事到着するか…?

で気が気ではありませんでしたよ…

翌日、台風の向かっている東京からの、出演者、スタッフが無事羽田から飛び立つ事を祈りつつ…

土佐の夜は更けて行ったので御座います…

 

翌日…

無事台風も過ぎ去り、東京からのスタッフ無事に高知到着!

本当に良かったです…

 

予定どおりリハーサル開始

舞台監督、大道具さん、音響さん、照明さんも立ち会って

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ふじ和先生も真剣です

 

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[大阪しぐれ] を踊る伊尾木いつきちゃん。

昨年にも増して背が伸びました

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こちらは宗山流高知教室の野村美枝子さん

[南部蝉しぐれ] を踊ります…

 

衣裳、かつら、大道具を積んだトラックも無事到着して、いよいよ翌日の本番に臨みます!

 

7月9日 雨にも負けず、風にも...

2014年7月 9日

いや~っ… 本当に何と申しましょうか…

台風8号.JPG

『五十年に一度、過去に経験した事があるかないかの甚大な大風…』

高知公演プログラム1_4.jpg

 

思えば、五年前に初めて沖縄の国立劇場で[胡蝶華舞台]を開催させて頂くことになった当日…

スマトラ沖の大地震の余波で、沖縄の海に津波が来るかもしれないという警報が流れ…

開演ぎりぎりまで警報が解除されなければ開演出来ないという恐怖におののきました。

 

四年前の[清流会杉並会]はすべての支度が済み、指定席も一枚残らず完売というところで、十日前に、かの大震災に見舞われ、開催中止…

 

昨年の沖縄の国立劇場での[宗山會]の折には、季節外れの台風で出演者、スタッフを乗せた飛行機が到着出来ないかもしれないとの懸念から、予定より一日早めての航空券を調達して… 

びっくりするような航空券代を支払った事も…

 

今年二月の[和楽の会]前日には、何十年ぶりといわれる関東を襲った大雪被害…

 

そして今回の[胡蝶華舞台、高知特別公演]…

諸々の仕込みも、お稽古もすべて完了したその矢先…

季節外れの台風8号勃発…

やはり私は、[嵐を呼ぶ女]なのですね…

 

こちらは先月末に、高知から戻って沖縄のお稽古に行ってきた時の様子です。

梅雨時那覇 景色.JPG

この時にも車のボンネットを叩きつけるゲリラ豪雨…

梅雨時那覇 土砂降り.JPG

例年より遅い梅雨明けの沖縄教室の稽古でしたが…

今回も新曲を四曲、皆さん本当に熱心に三日間の集中稽古に参加して下さいました。

梅雨時那覇 乾杯.JPG

お稽古わりには勿論…

今回は海の見えるビアガーデンで新曲稽古祝いの乾杯です…

現在は返還された、元米軍基地の敷地が広がり、その向こうに浦添の街が広がります…

梅雨時那覇 夜景.JPG

何かに付けての乾杯ですね…

梅雨時那覇 江.JPG

これは、沖縄教室の師範、宗山流江さんが愛犬と沖縄名物、カチャーシーを踊っている風景です…
冗談じゃないんですヨ、真面目に取り組んでいるんです…
それも毎朝、毎晩…
欠かさずに、日課のように踊っている儀式なのです…
恐るべし…愛犬家、江先生…
お気を確かに… 江先生っ~

ここで速報です!

来年の三月の一日、日曜日に[胡蝶をどりライブ]沖縄特別公演を

沖縄タイムスホールで開催決定致しました。

沖縄での胡蝶の舞台は、一年と四ヶ月ぶりになりますね。

沖縄の皆様、是非是非応援の程、よろしくお願い申し上げます。

 

こちらは、胡蝶がデザインさせて頂いた宗山オリジナル Tシャツです。

宗山Tシャッ (2).JPG前の柄は、上り藤に揚羽蝶の宗山流の定紋をあしらっています。
背中側には、橘右之吉さんに筆稿して頂いた籠文字の宗山流江戸文字です。

宗山Tシャッ (1).JPG
白地と黒地の二種類を製作致しました。

宗山Tシャッ (3).JPG
各2500円となっております。
是非、事務局にお申し付けの上…

胡蝶公演で新振り付けの[明治一代女]を上演する蝶吉さんと、特訓の後…

諸々の打ち合わせ等しつつ…

蔵食材 (2).JPG

久し振りに炭火焼の蔵へ…

巨大黒鮑は絶品でしたよ!

蔵食材 (1).JPG

但馬牛のヒレも…

それでは気を取り直して、雨にも負けず風にもまけず…
祈りつつ、台風の強まる土佐の高知に出発致します。
 

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