HOME > 胡蝶をどり日記 > 2015年12月アーカイブ

胡蝶をどり日記

2015年12月の日記

平成二十八年 元旦

2015年12月31日

年改まりまして、初春の御挨拶申し上げます。

新年あけましておめでとう御座います。

胡蝶紋袴付ご挨拶.jpg

昨年中は、皆様方にひとかたならぬお引き立て、御贔屓を賜りまして創流二十周年記念興行宗山會を開催させて頂く事が出来ました。

これも偏に宗山流をご指示下さいます皆様の御陰で御座います。

今年も新たに気持ちを引き締めまして、最高の舞台造りに命をかける所存で御座います。

皆様にとりましても、幸多き、素晴らしい一年となりますよう心よりご祈念申し上げて、新年のご挨拶と変えさせて頂きます。

 

2015年末北陸  (14).JPG

こちらのヌードは、昨年末の北陸、三国温泉での変態ショットで御座います。

日本海を見渡す露天風呂から、五十歳の熟した裸体を御披露させて頂きました。

後日、ディナーショーの様子と共に、年末の越前ガニ旅行の様子もご案内させて頂きます。

 

1月14日の国立劇場での[和楽器が奏でるシャンソンカンツォーネ]公演、

大変斬新な素晴らしい企画となっておりますので、是非ご来場頂きまして、初春のひとときを過ごし頂きたいと存じます。

入場券のお申し込み、お待ち申し上げております。

IMG_8626.JPG

12月31日 節目の年

2015年12月31日

今年は、宗山流にとりましても、私にとりましても、大きな節目の年となりました。

宗山流としては[創流二十周年記念]の年であり…

胡蝶と致しましては、50歳の節目の年を迎えました。

こうしてを大晦日を迎え、改めて特別な一年であったと感じております。

12回和楽の会  花撒き.JPG

 

12回和楽の会  (29).JPG

お正月の和楽の会から始まり…

二月の全国家元公演の京都南座…

京都南座 胡蝶 (137).JPG

そして三月の[胡蝶をどりらいぶ]那覇特別公演…

宗山流胡蝶 那覇をどりらいぶ (1).JPG

今回は台風にも脅かされる事無く…とても楽しい公演でした。

宗山流胡蝶 那覇をどりらいぶ (13).JPG

 

そして、四月の若扇会…

千鶴美扇 若扇美和徳 宗山流胡蝶.JPG

この時が、若扇美和徳先生との最後の舞台となってしまいました。

これも忘れられない思い出の一つです。

 

そして、皐月の風も爽やかな三越劇場での[江戸の粋]企画公演

三越劇場 宗山流胡蝶 江戸の賑い (2).JPG

要、扇と共に楽しく勤めさせて頂きました。

 

そして今年の三社祭例大祭は、我西町会が六年に一度の当番町会に当たり、

例年にも増して華やかなお祭りになりました。

三社祭 宗山流胡蝶  (8).JPG

 

六月の四日には初の台湾での千鶴流さんの企画による[胡蝶華舞台]を開催出来ました事も…

昨日の事の様に思い出されます。

台北胡蝶華舞台公演 宗山流 (2).JPG

 

そして、須崎から高知と二日間にわたっての[胡蝶華舞台]四国巡業公演も…

今年は、長唄連中を迎えての生演奏で開催させて頂きました。

高知公演 胡蝶華舞台  (27).JPG

華やかな[元禄花見踊り]は好評を頂戴致しました。

特別出演に慶祥芳之先生にも花を添えて頂きました。

胡蝶華舞台 須崎公演 (8).JPG

高知県立美術館A4オモテ_2 - コピー2.jpg

 

再来年は父の十三回忌となりますので、記念の四国公演を企画しております。

 

そして翌月七月には全国家元公演が三宅坂の国立小劇場で開催されました。

宗山流 国立小劇場 (11).JPG

門弟会有志と出演させて頂きました。

宗山流 国立小劇場 (12).JPG

大取りには[宗山名物・隅田川ぞめき]を上演させて頂きました。

そして、八月の創流二十周年記念興行宗山會…

①IMG_1818 - コピー.JPG

宗山流の門弟一人一人の命がけの結晶が集結した舞台でした。

創流二十周年記念興行宗山會.JPG

 

大江戸祭禮記 宗山會 (21).JPG

恐れていた上演時間も、皆様のご協力の御陰で…

当初の終演予定時間を大幅に前倒しして、9時40分の終演にこぎつけました。

A1_3.jpg

語り尽くせぬ思い出と、名場面は八月のブログを参照して下さいませ。

 

そして、九月の国立大劇場での推薦名流舞踊大会…

今年は、新内浄瑠璃の[玉菊灯篭]を初演させて頂きました。

推薦名流舞踊大会 玉菊灯篭 宗山流胡蝶 (146).JPG

人間国宝の新内仲三郎師匠親子のの演奏で身に余る光栄で御座いました。

 

そして、毎年恒例の浅草公会堂での東京新聞名流祭

今年は、家元枠以外に要、扇の[大江戸花暦]も御披露させて頂く事が出来ました。

宗山流要 宗山流扇 大江戸花ごよみ .JPG

十五年以上の積み重ねがこのような形で評価して頂けると云うのは本当にありがたい事ですね。

2015名流祭 宗山流胡蝶 唐人お吉物語 (1).JPG

胡蝶は[唐人お物語]を上演させて頂きましたよ。

 

そしてこちらも思い出深いのは…

北前舟フォーラム 宗山流胡蝶 本條秀太郎  (22).JPG

 

北前舟フォーラム 宗山流胡蝶 本條秀太郎  (176).JPG

山中温泉での[本条秀太郎…山中節の世界]での石川県の舞台との…

恐怖とスリルの掛け持ち舞台で務めた清流会、浅草公会堂…

7_6.jpg

何とか無事皆様にご迷惑を掛けずに勤めることが出来ました。

33回清流会 (36).JPG

それにしても、スリル満点の一日で御座いました。

こちらも一生忘れる事のできない一日で御座います。

掲載させて頂きました以外にも二十以上の舞台を勤めさせて頂きまして…

十二月の東天紅での[胡蝶スペシャルクリスマスショー]、そして、踊り納めとなりました勝浦のホテル三日月での[ディナーショー]まで…

激動と充実の一年間…五十歳の節目を迎えることが出来ました。

胡蝶 50歳誕生日  (10).JPG

自分では何の自覚症状も無いままに過ごしてきた五十年。

自分一人では何も出来ない私が、私を取り巻く皆様お一人お一人のお引き立ての御陰で…

今日までなんとか舞台に立たせて頂く事が出来ました。

来年からの胡蝶は、人生の後半戦…

私から踊りを取ってしまいますと…お酒に痛めつけられた肝臓しか残りません。

まだまだ新しい夢と、御覧に入れたい舞台の創作に邁進して参りたいと存じます。

今年一年本当にお世話になりました。

2015ディナーショー宗山流胡蝶.JPG

来年も皆様にとりまして素晴らしい一年となります様…心からお祈りしております。

 

年末の[胡蝶夢舞台2015]スペシャルディナーショーの様子は来年1月に掲載させて頂きます。

掲載が歳を超えてしまいまして大変申しわけ御座いません。

来年も胡蝶オフシャルホームページ[胡蝶をどり日記]をご愛読頂けますようよろしくお願い申し上げます。

又、ご意見、お書き込みの方も宜しくお願い致します。

 

 

 

12月28日 師走

2015年12月28日

今年もあっという間に十二月…

怒涛の一年間を駆け抜けました。

2015 講習会 (13).JPG

12月5日は、今年最後の胡蝶舞踊講習会でした。

課題曲は大月みやこさんの[命さのさ]でした。

2015 講習会 (11).JPG

十二月は何かとお忙しい皆様ですが…

今年最後の講習会とあって大勢さん参加して下さいました。

二十年以上前の曲ですが、しっとりとしてとてもいい楽曲ですよ。

2015 講習会 (15).JPG

私は黒地に鳥獣戯画を染めた訪問着に刀の鍔、印籠づくしの袋帯を締めました。

2015 講習会 (20).JPG

今年は、上野の国立美術館に平成の修復を終えた国宝の鳥獣戯画が公開されて、大変な賑わいでしたね。

十二月の講習会の終了後は、毎年恒例の講習会参加者の皆様との忘年会です。

2015 講習会 (22).JPG

参加なさらずにお帰りになった方もいらっしゃいますが、半数の方が参加したの乾杯です。

舞踊団にに花が咲きますね。

来年の講習会も皆さんよろしくお願い致します。

ビシビシやりますよ。

 

そして十三日日曜日には、浅草公会堂で日本新舞踊協会の舞踊会が開かれました。

長年続いている歴史のある舞踊会ですが…

今回からは主催者が変わり、浅草伝法院通りの踊り衣裳やまとみの広瀬五郎さんが新たに会長に就任しての…

新生、日本新舞踊協会としての再出発の会です。

宗山流胡蝶 さざんかの宿 唐織丸帯 (3).JPG

まずは胡蝶が[さざんかの宿]を午前中に踊らせて頂きました。

この演目も随分以前にお弟子さんの為に振り付けたのですが…

歌の寸法に対して…振り数が多く…

私なりに… 果たして上演効果はいかがなものなのか?

宗山流胡蝶 さざんかの宿 唐織丸帯 (1).JPG

改めて私の体を通して、振り付け全体の構成を確認しながら上演させて頂きました。

どの曲にも、ドラマがありますから…

難しいですね。

宗山流胡蝶 さざんかの宿 唐織丸帯 (2).JPG

今回は祇園、ゑり萬さんの白無垢の裾引きに、黒地の唐織の丸帯を初おろしです。

唐織フェチの胡蝶でございます。

 

そして、チャマ…

今年のマイブーム [北の漁場] を…

もういいだろう……というくらい今年は踊りまくりましたね。

棒を扱って、勇壮に踊りまくる…

とても膝に負担のかかる演目です。

北の漁場 宗山流蝶ノ介 浅草公会堂.JPG

本人としては、心残りな部分…

煮え切らない部分もあるとの事…

次に課題が残るというのも、芸の上では大切な事ですね。

慢心してしまうとそこで止まってしまうんですよ、芸は…

 

そして、公会堂の舞台で今年のディナーショーに先駆けて上演させて頂いた…

創作[廓さわぎ]は要、扇、蝶、倭、遊、惠の六人構成です。

宗山流 さわぎ.JPG

黒の裾引きに前帯を締めているのは…

普段の芸者とは違う、廓の新造の役どころです。

芸者と大きく違うのは帯を前に締め、櫛、銀ビラを差さない事です。

宗山流 さわぎ2.JPG

群舞はフォーメーションが命ですから、華やかに目まぐるしくその形を変えて構成振り付けします。

ですからなかなか写真でその臨場感をお伝えする事は難しいのですが…

いずれ肉眼で御覧頂きたいと存じます。

今回の日本新舞踊協会の舞台には、巴舞翔先生、花和昇扇先生はじめ御縁の深い家元が沢山出ていらっしゃいましたよ。

客席は終始立ち見状態の大入り満員で、大盛況でした。

 

今回胡蝶は取りに[艶歌船]を初演させて頂きました。

宗山流胡蝶 立ち役 艶歌船.JPG

こちらも海の男を題材とした演目です。

勢いとメリハリが大事な曲なのですが…

宗山流胡蝶 立ち役 艶歌船 (2).JPG

これがなかなかどうして…

頭の中で思っているほど体が動いてくれません。

宗山流胡蝶 立ち役 艶歌船 (1).JPG

これも私としましては…

今後に課題を残す一曲となってしまいました。

常に頭に想像していたものとはかけ離れた出来上がりになってしまいます。

肉体が想像を超えると云う事は本当に難しいことですね。

いつもの事ですが、改めて踊りの難しさを痛感致しました。

 

今年の舞台もディナーショーと、営業の舞台を残すのみとなった十二月の中盤戦です。

次回は、新築の池之端東天紅のディナーショーの御報告をさせて頂きます。

 

 

月別アーカイブ

ホーム胡蝶ごあいさつ胡蝶をどり日記公演の御案内宗山流について清流会についてリンク集